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昔の公共施設は居住性がよかった
私個人的な嗜好なのかよくわからないのですが。。 古い建築年代(といってもここ一世紀間くらいでしょうか)の公共施設におとずれると、その居住性やデザイン性に、大変落ち着きとゆとり、あるいは趣というものを感じます。階段のスロープの度合いとか、割り当て面積、トイレの余裕ある設置(特に便器の個数ですかね)、1階あたりの天井高、何気ない意匠を大事にする姿勢など。それに比べると、最近の建造物は、どんなに評判なものであっても、言っちゃ悪いですが、醜悪なものばかりに感じます。統一感のない仕様とか、趣の感じられない部材、狭い階段室、印象度を上げるためだけの外観など、なにも好感を得るものがないです。 なんで、建造物というものをこんなに安く考えるようになってしまったんでしょうか?しかも、なぜ昔のものよりも、快い居住空間さえ得ることができなくなったのでしょうか?とても信じられない気分です。
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お礼
快適さ、至便さという点ではあがってきているでしょう。しかし、「心」がだめですね。 理由を読んで、非常に納得いたしました。名人が多くいるということが大事なんですね。失われたものはことのほか多いものです。建物にかける金というのはぜんぜん違ってましたね。その価値観の変容は驚きです。いいものが残っているということも事実ですね。 いまは、いいものが創り出されてあるのでしょうかね?