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外国語による執筆
ふと最近思ったのですが、日本では外人が日本語で書いた本が売られているのを目にします。そこである疑問が浮かびました。たとえば、アメリカで英語で本を出版した人とかはいないのだろうか? 英語に限らず外国語で執筆し、出版された作者を知っている人がいましたら教えてください。
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そうそう、『武士道』は英語で書かれて、日本語に訳して日本で売ってるんですよね。 ちゃんと読んだことはないのですが、鈴木大拙 禅について英語で書いて紹介した人です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%A4%A7%E6%8B%99 日本人ではありませんが、ウラジーミル・ナボコフ。 ロシア出身ですが、小説『ロリータ』を英語で書きました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%9C%E3%82%B3%E3%83%95 ナイジェリア出身のチママンダ・ンゴズィ・アディーチェ 英語で小説を書いています。 ナイジェリアは英語が公用語で、しかも彼女はインテリ一家の出身なので(インテリほど英語を使うらしい)バイリンガルなのでしょうが、第一言語(母語)はイグボ(イボ)語だろうと思います。 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309204796 私が読んだのはこれでなくて、Half of a Yellow Sun(半分のぼった黄色い太陽) 他にも誰か、中国人で英語の小説を書いた人がいたと思います。 女性だったと思いますが。。 郭小櫓(Guo Xiaolu)さんか。 意図的につたない英語で書いたそうなので、本当はもっと書けるのでしょう。オレンジ賞の候補に残ったそうです。 (このときの受賞がChimamandaのHalf of a Yellow Sun) http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2236126/1665184 ↓ でもこのへんは英語母語かバイリンガルが多そうなので、あんまり外国語という感じではないのかもしれません。 世の中、多言語国家は多いです。 小説ではありませんが、 心理学者の河合隼雄先生は英語で執筆したと読んだことがあります。 ドイツ語もお書きになったらしい。アメリカとスイスに留学経験あり。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%90%88%E9%9A%BC%E9%9B%84#.E8.8B.B1.E6.9B.B8 南方熊楠も英語がうまかったらしいです。 本は出してはいないのかもしれませんが(わかりません)、雑誌の記事なんかは書いていたらしい。 日本人が外国語で小説を書くケースは多くないのかもしれませんが、学術的な文献とか、何かの研究書なら他にもけっこういるんじゃないでしょうか。 (多和田さんすごいですね)
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- Mumin-mama
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イシグロ・カズオ著(英国) The Remains of the Day 映画にもなり欧州ではかなり有名です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%90%8D%E6%AE%8B%E3%82%8A
- tasogare32
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No.1の方と同じく、ちょっと古いかも知れませんが、前の五千円札の肖像画となった新渡戸稲造が英語で著した”Bushido: The Soul of Japan”は日本人の心を知る上に大変評判となり、いまだに古典としてその名が知られています。日本では逆に日本語に翻訳されて出版されています。
- loogaroo
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多和田葉子さん。ドイツ語、日本語両方の言語でそれぞれ違う作品を発表していて、1993年には「犬婿入り」で芥川賞を受賞し、1996年にはドイツ語が母国語でない作家に贈られるシャミッソー賞(ドイツの文学賞です)を受賞しています。
- davidbatt
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沢山いると思いますが、ちょっと古すぎますが有名な人では岡倉天心 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%80%89%E5%A4%A9%E5%BF%83