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アーケードゲームで立体動画
先日、ゲームセンターに足を運んだとき、DINOMAXのいう アーケードゲーム(コインの滝ゲー)を目にしました。 そのゲームに使われていたディスプレイは飛び出すテレビのように、 3Dの恐竜が立体的に飛び出してきます。 そこでいくつか質問があるので、ご存知の方、よろしくお願いします。 1)この飛び出す映像のシステムの名称は? 2)実写に応用は可能か? 3)近い未来もっと身近なものになる可能性は?
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1 デュアルスクリーン 一昔前に流行した「ステレオグラム」をディジタルモニタに応用したもの。 2つの同じ映像を微妙に視点をずらして投影することによって立体に見せる。目の錯覚を応用したもの。 なので、根本的な技術自体は結構昔から存在します。 2 当然ながら利用可。 国土交通省の航空写真等でも利用されている。 (上空からの高低具合を確認するため → 等高線等に利用される) 3 可能性は低いと思います。 タダでさえモニタ内で3DCGを扱っただけのもので3D酔いをする人がいるのに、この技術が一般家庭に入ると、3DCG映像以外でも酔うようになってしまう危険性を持つため、一般には受け入れられないはず。 更に、既に空間投影技術等の研究が進められているため、擬似3次元表示技術であるデュアルスクリーンはその研究要素や、一般には、アミューズメントで利用されるに留まると思う。 また、錯覚を利用するものなので、これが常時化すると目に対する過負荷、ストレッサーとなってしまい問題になるのは容易に予想が付きます。 3Dじゃなくても某アニメの赤青フラッシュで気分を悪くする人が続出する等、意外と目は外部ストレスに弱いと思いますので。 よって利用したくても利用できない。というところかと。
お礼
そうですか・・・。 近い将来どんどん普及すると思っていたのですが、 問題点が多いんですね。 次世代のテレビは飛び出すようねなると思ってたのですが 残念です。 丁寧なご回答ありがとうございました。