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日本の照明器具をヨーロッパで使うと本当に危険?
ヨーロッパに引っ越したのですが、照明器具に関してよく分からずにいます。 蛍光灯ではなく、電球(そしてハロゲン)のランプです。 電球はこちらのもの(230V)に変えなければ、ものすごい明るくなってしまうのは体験済みなので、これはちょっと危険かも、とおもったのですが、照明器具そのものは(電球さえ変えれば)100V用のものを使っていて問題なさそうなのです。 これは間違いであって、危険な事なのでしょうか?そうだとしたら、どこがどういう理由で、どう危険なのでしょうか? そもそも照明器具のコンセントの差し込みの部分から導線(銅線?)を通ってソケットまで、100V用と230V用でなにが違うのでしょう? 小学生の頃に乾電池を何個も直列でつないで、みたいなことで電圧を上げていったら、豆電球がどんどん明るくなって行って、最後には駄目になってしまいましたが、銅線とかが駄目になった記憶はないです。 つまり、大丈夫なんじゃないかな?と。 ここで家の電気関係を請け負ってくれている人にも聞いてみたのですが、「実は全然大丈夫だよ、心配ない心配ない」というのです。 でもわりに彼らは適当なことを言うので、ここ(Goo)で聞こうと思いました。 もちろん、「こっちで買えば?」といわれればそれまでなのですが、かなり高額なものがいくつか、ということでもあって、買い替えに踏み切れずにいます。 宜しくお願いします.
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- foobar
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#3さん回答へのお礼欄の数値に関していえば、プラグとスイッチ(とソケット?)を230V用のもの(電圧定格が250Vのもの)に変えればよいということになります。(とはいっても、プラグやスイッチを交換するならついでに電線も新しいのに変えるほうがよいように思いますが。) (電線類以外に#6さんも書かれていますが「調光」器の使用電圧が気になります。) ちなみに、「125V」の電線類というのは、使用電圧の上限が125V、ということで、絶縁耐力が125Vという意味じゃないです。(新品での絶縁耐力は 1000V以上あります。)ただし、長期間使用すると絶縁材の劣化(微小な割れなど)や空隙への埃付着などが起きて絶縁性能が低下します。このようなときに、絶縁物の厚さや部品間隔の大きな250Vの器具ならまだ余裕があるが、125V用の器具だと危険な状況になるえる、というような状態になります。
こんばんは、日本の家電屋です。危険な理由を簡単に説明しますと。 現地では電圧が二倍以上ですから例えばその国用の器具はスイッチの接点の間隔などが日本の物より大きいと想像できます。 具体的に言えばスイッチを切った時の接点の間隔が100V用は仮に2ミリとします。それに対して230V用は5ミリに設計されているとします。 通常では問題は無いのですが長年使った場合スイッチが切れていても埃や湿気の影響で微量の電流が流れ続けその部分が炭化して急激に電流が流れ大きな発熱を伴って発火する危険性があります。 次に230V用の器具は一般的にコードが頑丈で線の間隔が大きくありませんか。 仮に傷が付いて中の線が露出した場合100と230では感電時の危険性がまるで違っていて命にかかわる場合が有るかも知れません。 線の耐圧と言う事も問題で100V用に設計された線に常時230Vが印加された場合絶縁材料の劣化が起こるかも知れません。 どちらも直ぐに危険と言う訳では有りませんが災害は忘れた頃に起こるものでその可能性が標準品よりはるかに大きくなる事は事実ですからやはりやめるべきでしょうね。 どうしてもと言うならコードとスイッチ、ソケットなどを現地に適応する物と交換出すれば安心です。 このままメイン照明として恒常的に使うのは絶対にやめた方が良いですし又短時間の使用に限定なら十分気をつけて自己責任でやってください。 ポイントはコードの傷、スイッチの過熱、ソケットの異常発熱などです。 ご参考までに言いますと100V・60W電球を付けた場合電流は0,6Aですが230V・60W電球なら0,26Aしか流れませんから電流に関してはむしろ余裕があります。
- kkisara
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日本国内用の配線を海外(電圧の高い国)で使うのは危険です。 どんな照明器具でも配線コードは取り換えがきくはずなので、現地の規格にあったコードに取り換えてください。そんなに費用がかからずに簡単にできるはずです。
- too154748
- ベストアンサー率50% (8/16)
回答 ANo.4 への応答で > 照明器具は数万円ではなく、数十万と百数十万でして、しかも2度と手に > 入らないお気に入りですので、~~ と書かれているようですので,その照明器具を大切にすること,そして質問者ご自身や家屋の安全のためにも,日本国内と同条件の電源が確保できることを優先にされては いかがかと思います. 感電してしまったり,器具を壊してしまったりしては 元も子もないですので. 海外では日本国内ほど電源事情が安定していない地域もあるようですし,文中に「調光」の文字があるのも気に掛かります. 条件が異なるところで安全に使用するためには,相応の値段・出力仕様(電圧・波形)の電源装置などが併せて必要になるものです.
- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
このような質問が必要な程度では、素直に現地で購入した器具を使用してください ほとんどの場合に問題は生じないでしょうが、それなりの電気の知識のあるモのでは考えられ無いような使い方をする方もありますから・・・・ 自己責任です それと 国によっては法令違反になる可能性もあります (日本国内で使用するには、基準を満足していることの認証を受ける必要があります)
- taunamlz
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>そもそも照明器具のコンセントの差し込みの部分から導線(銅線?)を通ってソケットまで、100V用と230V用でなにが違うのでしょう? 大きく違うのは耐圧だと思います。 100V用の導線は115V位の耐圧だと思います。 これが230V以上の耐圧であれば使用できると思います。 ただし、115V用でも230Vで利用しても大抵は問題ありません。 これを無理やり使うとどうなるか? 最悪、絶縁破壊が起こり、そこからショートし、導線が発熱し、家事になる事があります。 115V用の耐圧ですから、230Vでも絶縁破壊するかどうかというのは運しだいです。 次に、115V15A程度の規格が日本では多いと思いますが、230Vで使用すると利用できる電流も下がります。 その定格以上の消費電力で利用すると発熱量が高くなり、放熱が間に合わず被覆から発火することもあります。(たこ足配線と同じ原理です) 大抵大丈夫ですが、利用するのであればせいぜい数万円のもののために家という数千万の価値のあるものを賭けるに値するのか?を考えて自己判断で利用してください。
お礼
有り難うございます。 なんだか雰囲気が掴めてきたような気がします。 照明自体は60Wの電球が一個つくランプと、10Wのハロゲンランプが45個程おのおの別のコードでぶら下がって付くランプです。 「無理矢理つかうとどうなるか」の無理矢理というのは、はたしてこのケースにもあたるのでしょうか? もしくは、ここのところを見て、うちの電気技師たちが「大丈夫」といってるのでしょうか? お知恵を拝借しても、もちろん自己責任で決断します。 「科学と数字だな」などと思うものですから、そこをよく知りたいのです。 なお、照明器具は数万円ではなく、数十万と百数十万でして、しかも2度と手に入らないお気に入りですので、悩んでいるのです。しかもできるだけ手を加えたくないのです。 どうぞ宜しくお願いします。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
コードや接続器具に125Vとなっていませんか? 電流面では問題はありませんが絶縁耐圧が規格外になります 危険です
補足
有り難うございます。 とりあえずフロアランプのひとつを確認してみましたら、コンセント:7A 125V、スイッチ:3A 125V、コード:300Vとありました。ソケットは確認できませんでした。証明は60Wの電球がひとつ付くだけです。 であればコンセントとスイッチを取り替えればいいのでしょうか? 60W程度の電力しか使わないのになぁ、とも思ってしまいます。 シャンデリアは、簡単には見れないので(未確認)すが10Wのハロゲンライトが45個、一個一個独立して天井からぶら下がってきています。 ネットで「絶縁」、「絶縁耐圧」と、調べてみたのですがよくわかりません。 絶縁というだけに、スイッチを切っている時が問題になる事なのでしょうか? 宜しくお願いします。
普通の水道ホースを消火栓に繋いだらどうだろうね? 最初は使えても年数がたつにつれて破れて吹き出す確率がかなり高くなるでしょ。 器具の中に使われている電線も同じです。 「今」は使えても、数年後はどうなる事やら。 使うなと書かれている物を使って火災を起こした場合、保険などが出ないことも考えられますよね。
補足
たいへん有り難うございます。 水道のホースを消火栓に繋いで使用した事がないので、よくわかりません。サイズとかもあるでしょうし、実際につなげるのでしょうか? また、つなげたとして長期的にどうなっていくのかということもわかりませんし、水と電気は似ているところも多いながら、性質はかなり違うような気もします。 ここが質問の発端なのです。 頂戴した回答は、私が「家には消火栓しか来てなくて、普通の水道器具を繋いでも大丈夫なような気がするのですが、どうなんでしょう」という質問をして、「じゃあ100V用の電灯を230Vで使ったらどうだろうね?そのうち火を噴き出すんじゃないかな?」というようなご回答をもらったのとおなじくらい、疑問が解決していません。 私の照明器具は230Vの環境下で、どこがどのように危険なのかを具体的にご説明いただければと思っての質問でした。 「どういう理由で」いいのか、だめなのか、知識を希望していたものですから、そこのところを教えていただけますでしょうか? 宜しくお願いします.
- URD
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蛍光灯やインバーター、あるいは調光機構を持つ器具でしたら電子部品の破損・焼損の可能性が非常に高くなります。単純な白熱電球とスイッチのみの場合でしたら、電球とコンセントの形状さえ交換すれば使えるでしょうが、それでも使うべきではありません。 理由: 1)電圧が倍以上になっていますが、その照明器具の耐電圧は100Vを基準に作られています。従って長期的に使用した場合、絶縁不良による劣化、発火が起こる可能性を否定できません。 2)その国の電気基準に適合していません。日本ほど厳密でないにせよ、「無認可、非適合品のいい加減な器具を使うな」という概念は何かしらあるはずです。 どうしても使いたければ海外旅行用品コーナーで見受けられるダウントランスで電圧を落とすべきです。
補足
たいへん有り難うございます。 すみません、さらに少しお聞きしたいのですが、絶縁不良というのを調べたのですが、わかりにくいのです。 この照明器具達を使うには、コンセント(もちろん差し込みの形状とかもありますが)からソケットまですべてを取り替えてもらえばいいのでしょうか?せめて銅線とソケットがそのまま使えるといいのですが。 なお、フロアランプ(スイッチ付き)、シャンデリア(天井に設置、壁もとスイッチ、調光機あり)です。
補足
有り難うございます。 自己責任ですからこそ、こうやって調べて(というか教えを乞うて)いるわけでして。是非ともお知恵を拝借させてください。 照明器具はフロアスタンドとシャンデリアです。フロアスタンドは60Wの電球が一つです。足下スイッチです。 シャンデリアは、10W、G4タイプのハロゲンランプが45個(だったとおもいます)一個一個別々の銅線でぶら下がっていて、これは天井まで来ている電源(現地の家に最初から来ている銅線)につなぎ、壁のスイッチ(調光機つき)にて操作します。 他の電気器具ではなく、また、他の照明器具でもありませんので、どうぞ宜しくお願いします。