授業料免除の独立生計申請の際に保険証の写しの添付する理由

質問

大学院生です．最近，独立生計として授業料免除の申請をしたのですが，独立生計申請のためには収入の証明や住民票の他に「本人の保険証の写し」を提出するようにとありました．私は数年社会人をしていたため，前職での社会保険が任意継続であり，その保険証の写しを提出したのですが，よく考えると保険証の写しの提出は奇妙な気がします．

最近は個人情報保護のせいか，窓口でも保険証は提示だけでコピーを渡すことはないと思います．実際，保険証のコピーから勝手に借金を作らされていたという怖い話も耳にします．大学でも，提出の際に提示して確認すればよいだけで，わざわざ写しを取る必要までないと思うのです．

これは，何か調査でもしているのでしょうか？もしそうだとすれば，健康保険組合や社会保険事務所は大学からの問い合わせに何らかの回答をしていることになりますが，これは個人情報の観点からどうなのでしょう？この場合，大学と偽って問い合わせれば，組合から個人情報を引き出すこともできることにならないでしょうか？これはこれで恐ろしい気がします．

まあ，その他に収入の証明などいろいろな個人情報を大学には提出しているので，保険証だけ気にするのはおかしな話なのですが，やはり疑問ですのでどなたかご教授いただけると幸いです．

回答No.4

yukimepox

単純に扶養になっているかなっていないかを確認するためです。
コピーを渡すのかは調査方法の問題ではないでしょうか。
学生全員の書類を全て集めた上で申請に問題がないかを確認するために
必要なのでしょう。
この方法はおそらく個人情報云々が叫ばれる以前から存在する方法で
それがマニュアル化されているので、職員はそれにしたがって行動
しているだけでしょう。
方法に問題があると思うならば、大学本部なり、文部科学省大学支援
課なりに意見を言うべきです。

回答No.3

toy-ut

少なくとも親の扶養家族で親の保険証ではなく、自分の保険証というのが確認したかったのでしょう。親とあなたの収入証明なんて当然提出すべき書類です。

一度社会人になったとて、親が何も支援していない証明にならないので、授業料免除の資格審査なのですから、向こうも個人情報を秘守する義務があるのですから、要求されたものを素直に出すべきです。

回答No.2

potachie

社会的マナーとしての話なら、授業料免除は、大学に本来はいる収入が減り、大学に税金が投入されていることを考えれば、調べられ、把握されて当然では？

法律的な話としてなら、あなたは、いわゆる個人情報保護法について勘違いをされているかもしれません。一度、法律を読んでみることをお勧めします。

保険証は、単なる本人確認のためではなく、扶養関係、世帯としての収入関係の証明だと思われますので、お話のように、確認をするという前提で、写しを控えられたのでしょう。あなたが個人情報を気にする以上に、相手は偽造・偽申告を気にしていると思いますよ。その確認のためのコピーということなのでしょう。

回答No.1

tera_tora

とにかく、事業主から収入があるかどうかを確認するために必要なものです。たぶん、あなたの言う収入の証明は自己申告でしょうが、収入の詳細は健康保険証で分かります。本来支払うべきお金をチャラにするのです。もちろん、調べられて当然だと思います。

大学と偽って…という可能性はゼロではありませんが、これは公職にある人の倫理にかかわることです。ここで個人情報が保護できなかったとするのであれば、公職者として厳しい処罰が下ります。懲戒免職どころではなく、刑事事件になります。ちなみに役所に行けば、あなたの収入の情報やどこの医者にかかったとかはすべて健康保険組合経由で抑えられています。それが気にならないのに、こっちが気になるのは何か違和感すら感じえません。授業料免除の話をされているので国立大学なのでしょうか…。一応、大学の事務の人も公僕として働いている意識はあると思います。信じてみてはいかがでしょう。

ちなみに生計を頼る人がいない状況であれば、授業料は大抵免除されます。親と同じ籍にいる場合はよく分かりませんが、結婚している人で両方学生とかの場合は、身近に授業料免除を受けている人はいました。とにかく、審査を受けてみてください。