ヴィッツやファンカーゴ、イストと同じプラットフォームだからといって走りの性格まで似てしまうとはいえません。イストの1300は走らない車だなと思いましたが、サイファは違ってました。それは多分 車重に秘密がありそうです。ちなみにあのヴィッツのエンジンだということは燃費も相当にいいと思われます。走ってみた感じ。加速に問題はないと思った。というのも走りだけを純粋に楽しむ車じゃないとしたらこのレベルで十分。というのは多分燃費もいいと思うし、もれなく☆☆☆もとっているわけで。そして何よりトヨタG―BOOKの初搭載で、いわゆる 育てる車の部分を楽しむのも大きなテーマなわけで、1300でこの加速感ならもうしぶんないなと思える。それは他の1300と比べても全く遜色がないから。例えばistよりも加速が楽々。坂も試したけど他の車の流れに乗れるくらいのぺースもあせる事なく軽い踏み心地で出せる。センタークラスター上の緑の文字で表示されるデシタルのスピードメーターに馴れるかどうかは人それぞれかも。緑は比較的見やすい色という気はする。自分は馴れたから。ちなみに静粛性について。信号待ちの時のエンジン音も止まってんじゃないかと思うくらい静か。気になったのは別の音。走りはじめた時の音(たぶん風キリ音)だと思うけど、これまでの車にないくらい耳につくくらいのうるささ。あとコーナリングのハンドリング感が何か馴染めない。情報サービスやエクステリアデザインなどで惚れこんでも、間違った選択にはならないと思う。走りはそっちのけというわけではないから。もし試乗したら試乗した感想を教えてほしいです。ちなみに私はかわいい車だなと思ったので スズキ アルトラパンや日産マーチを追撃する女の子派コンパクトとして頑張ってほしいし、このかわいいデザインだけに人気が過熱する可能性も多分にあると思います。トヨタのGブックはナビに機能が劣るから必要ないとかも言われますが、それもその人の考え方一つです。自分が使いやすいな、使いたいなと思うコンテンツを考えてみればいいのです。利用者が広まり、その評判次第ではサービスの質、量もあがっていくことでしょう。