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バトルロワイヤル
平成12年深作欣二監督のバトルロワイヤルについてなんですが、 私は何度もビデオで見ましたが、どうしてもこの映画の意図がわかりませんでした。何をどう伝えたい映画だったのでしょうか? ただの殺し合いではないと思いますが、、、。 最後の一人になるまで殺しあう。というストーリーのはずが、 「二人が生き残る」というエンディングでしたね。 これはどうしてなのでしょうか? ちょっと理解に苦しむ映画です。 観たみなさまのご意見をいただければ幸いです。 よろしくお願いします。
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- tacca
- ベストアンサー率19% (17/86)
wowowで、前に見て「やなもの見ちゃったなぁ~~」と思いました。 女子のスカートからフリフリがのぞいてるという制服が一番いやでした。 それから、人の死をエンターテイメントとして観るのも、何かすごく嫌なことに、 巻き込まれてしまったような不快感でした。 実際に人の死ぬのを楽しんで見ていた時代があったのは事実だし、こっちは映画 なんですけど、映画からのメッセージを受け取るような顔をして、ほんとのところは、楽しんでる、、、作り手もそれを、もくろんでるというのか、、 上品なお菓子を受け渡したふりをして、実際は下にしこんだ汚いお金を受け渡した、、みたいな感じを受けました。 それで、私はこれはキライな映画である。この映画から私はなにも得ていない。 嫌な感じだけ頂いた、、、という結論になりました。
- mako-you
- ベストアンサー率22% (2/9)
観ましたよ!私は本を先に読んだので、正直言ってちょっとがっかり・・だったかな。本の方がせつなくて良かったですね。私が一番好きだったシーンも映画にはなかったし。柴崎コウさんが演じてた女の子のシーンなんですが、そのセリフがあったからこそ、彼女が殺されてしまった時、せつなさを感じることができたのに、映画ではそのへんにはまったくふれてなかってので、殺されて当然みたいな感じになってしまっていたような感じがして残念でした。本には殺し合いの目的は本当はこっちなんじゃないの?ってことも書かれてますしね。本を読むのが嫌いでなければ、本を読むことをお勧めします。質問のかいとうにはなっていなくてもうしわけありません。
- sanpogo
- ベストアンサー率12% (31/254)
「何を信じられるか?」がいいたいことなのではないですか? 追い詰められた状況でいかに信じてたものが崩壊されるか そして崩壊してしまった人がどうなってしまうのか? 人間はどちらに傾きやすいのか? 私はこの映画嫌いです。 理由は何となくです。
- ichigoapple
- ベストアンサー率23% (57/243)
こんにちは。つい10日ほど前、何かのインタビューの中でたけしが、自分の作品の殺人シーンの多さについて、「痛み」をともなう殺人であり、おもしろ半分でつくってるのではない・・というような事を言ってました。 ただ単に殺されていくのではなくて、ちゃんと刺されたり撃たれた時に「痛い」気持ちが伝わってくるように作っているそうです。 そのインタビュー(テレビ)を見て、私も、「痛み」が現実的に描かれているのなら、未成年や子供にも逆にどんどん見せた方が良いのでは?と思いました。たたかれたり刺されたら「痛い」という、ごく当たり前の事がちゃんと理解できないから少年犯罪が多発するのかな?みたいな。 何だかよくわからない文章でごめんなさい。私も「バトルロワイヤル」を見た時は「だから、何??」みたいに感じましたが、先日のたけしの言葉でちょっっとだけ気持ちが動いたので、発言してみました。
- choco87
- ベストアンサー率30% (501/1634)
こんにちは。 私は原作を読み、映画を見ました。 映画はゲンメツでした。深作監督好きなのに~~~!! ただ殺戮の繰り返しが主体になってしまって残念でした。 原作はほんとにすごかった!! 読んだ後はかなりブルーになりました。 が、映画は『??何が言いたかったの?』ってショックでしたね。 ゲーム的には最後一人しか残らないってことですが 映画では山本太郎くん(←役名忘れました。)の計らいで 二人が生き残ることになりました。 私の解釈では、『誰からも指図されず自分の未来は自分で切り開く』 という意味だと思いました。 これは原作を読んで頂きたいですね。 映画公開前には残虐さだけが取り上げられ 未成年には不適切だとやり玉にあげられましたが、 読めば印象が変わると思います。 この作品を読んで 『人間の愚かさ、人を信じることの難しさと同時に 人を信じることの素晴らしさ、人は一人では生きてはいけない』ということを 読み取ることが出来ました。 確かに内容は過激です。 ですが、だからこそ訴えてくるものがありました。 映画は上映時間等の問題もあり 全ての生徒にスポットを当てる余裕がありません。 個々の生徒達がとても魅力的で 極限の状況でも愛に生きようとする者もおり それがこの状況下だから輝いて見えたりもしました。 どうぞ小説を手に取って読んでみてください。 あの映画がなんてツマらないものか解ります。 (映画のファンの方ごめんなさいね。)