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映画 道頓堀川では何故?

かつての文学青年です。(いまでもかな?) 余り、私は、映画は見ないのですが、ファンである宮本輝氏の「道頓堀川」をレンタルビデオでかりてきて、見ていましたら、主人公は最後に殺されてしまいました。確か、故深作氏の監督だったと思うのですが、何故、主人公を殺す必要があったのでしょう? 数年前から折に触れ、気になっていて考えているのですが、未だに腑に落ちません。もとより、原作と映画は違うとは思いますが、駄作というと失礼ですが、原作の良さを活かせていないようにも思います。映画ファンの方、明解な解説をなさられる方、よろしく、ご教示下さい。

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noname#118935
noname#118935
回答No.1

ご質問のお答えではないのですが、むかし、松山善三「名もなく貧しく美しく」でも、上映当時、「殺す必要があったのか」と疑問の声が批評家レベルであがっていました。 最近、ビデオで成瀬巳喜男の「乱れる」を見て、やはり結末のつけ方に素直に納得できかねるものを覚えたのですが、その脚本は松山善三でした。彼は殺し屋なのかもしれませんね。 道頓堀川の脚本を誰が書いたのかしりませんが、彼や深作は殺し屋だった、ていどの話なのかもしれませんね。 大変恐縮ですが、この欄をお借りして「乱れる」の結末について疑問の声があったのかどうかもぜひ問いたいです。 ごめんなさい。コバンザメのようなことをして。

noname#15040
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そう言われて見れば、やはり深作氏は暴力ものが多いですね。必ずしも、否定はいたしませんが…。脚本家、監督も人間ですので「自分の型」があるのかも、知れません。その人の美学なのでしょうか。参考になりました。ありがとうございました。

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