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神社でのお水とりの仕方について
神社でのお水とりの正しい方法を教えてください。 サイトによっては吉方位は自宅から35kmくらい離れていたほうがいいとか温泉につかってくださいとか100km以上離れていたほうがいいとかマチマチで。 4月末日が私にとっていい日で吉方位が南西なんですが 霧島神宮(電車とタクシーで行く予定です)でお水とりをする場所はありますか? ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください
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お水取りの方法は、細かく言えば、教室ごとに違うと言っても過言ではないでしょう。だから、これは私の習った方法とご理解下さい。 水取りは大吉方と小吉方で距離が異なります。 大吉方は4キロ以上、小吉方は4キロ未満です。 離れればそれだけ方位の差が大きくなり、影響も大きいと考えられますが、その分変化が著しく訪れるという事です。 病気の時、良く効くからといって作用の強い薬を無闇に与えれば、患者の体力が持たず、逆に容態が悪くなるのと同じで、吉方だからと言って遠ければ善いと言う事はありません。ただ、水取りそのものが転居ほど作用が大きいわけではないので、ほどほどならいいでしょう。 細かく言えば、水取りは寝所を替えてはなりません。その日の午後11時までに帰宅出来なければ、水取りではなく、一定期間宿泊する吉方取りになります。 水取りでは、通常、時間まで観ます。吉方の時間(2時間ある)内に水を一升瓶など日光が直接入らない容器に取ります。これは日光、つまり天の気の影響を避ける為です。 取る量は、毎日コップ一杯の水を頂いて、9日間で消費できるだけの量です。 私は小さなコップで頂くので、一升瓶1本で十分です。 せっかくだから沢山持っていこうと言うのは「慾」です。必要量だけ取りましょう。 ただ、他に迷惑がかからなければ、その場で水を頂くのは構いません。 地元の温泉ですが、吉方の時間内であれば、これも善い事です。 時間を過ぎても、完璧ではありませんが、年月重ねなら悪くはないです。 私達は、吉方の時間で水を取った後、素足で直接地面に足をつけてノンビリしたりします。 帰宅したら翌日から9日間、コップ一杯ずつ頂きます。これは九気が一巡りを過ぎる期間なので9日間です。 月が満ち、再び欠ける。陽が登り、やがて沈む。 これが九星の理です。最初から完璧を求めても無理。 出来る範囲から始めて、やがて完璧に至るという考えでなければ、吉方を取る意味がありません。 南西は物事の始め、陰徳の開始、地道な基礎作りの開始です。 とても善い方位なので、是非今後の足がかりとして下さい。
お礼
かなり詳しく回答していただきありがとうございました。 言葉の微妙な違いが分かったような気がします。 霧島神宮などにお水取りがスムーズにできるところがあればいいのですが、 何度も行っているわりには詳細を覚えていなくて・・・