『ろうきん』ではありませんが、個人融資の審査経験者です。
「ローンガード」というものがどのようなものかは存じませんが、ご質問者さまは「より金利の低い金融商品で借金を一本化する」ことを思いつかれ、さらに詳しく知りたいと思ってどちらかに質問をされたところ「カードローンを利用するよりも、『ろうきん』でもっと低い金利で借りる方法がある」というアドヴァイスがあったのですね。
債務残高140万円で、金利18.0%の『リボ払い』ならば、合計の返済額を月13万円以上にしないと『損』が嵩んでしまいます。
月1万円ずつ×6社でも厳しいです。
その方が勧められたのは「フリーローン」という種類のローンではないかと思います。
確かに「フリーローン」や「カードローン」は、『資金使途自由』ということが多いです。
ですから、「資金使途を正直に言う・書く必要はない」と思われるかもしれませんが、資金使途によっては『目的別ローン』が利用できることもあるため、各金融機関では、資金使途をお尋ねして、お客さまによりよいご提案を差し上げることが多いんです。
『ろうきん』でも、そのようなお尋ねがあるかもしれません。
> 申込をする時、正直に借金のことを話すべきなのでしょうか?
ご問者さまがされようとしているのは「借金の借り換え」ですよね。
ですから、ご質問者さまが『ろうきん』へ「フリーローン」の申し込みに行かれるときには、まだ「クレジットカード会社6社」で借りたものは「存在する」訳ですよね?
どの金融機関においても、ローンの借入申込書には、たいてい、「他の借入状況」を記入する欄があるものです。
ご質問者さまの状況で、「クレジットカード会社6社」で借りているものを、「他の借入状況」に書かない…ということは、「嘘」になります。
例え申込書で「嘘」を書かれても、『個人信用情報機関』に照会をすれば、ご質問者さまが「嘘」を書かれたことは一目瞭然。
『ろうきん』に限らず、金融機関は「嘘」をつくような人を『信用』することはできません。
『信用』できない人にお金を貸すことはしません。
> それとも別の目的で借りるということを言うべきなのでしょうか?
確か『ろうきん』の「フリーローン」は、事業資金、投機目的、ローンの借換資金には利用してはいけない…となっていますから、ご質問者さまが「借金を返すためのお金」を借りることはできません。
「別の目的で借りる」ということにすれば、これまた「嘘」をつくことになりますね。
それに、「別目的」を前面に出すということは、「さらに借金が増えます。」と宣言することになります(借金返済が目的でない以上、今ある借金がなくなる訳ではありませんからね)。
ご質問者さまの年収によっては『総返済負担率』が跳ね上がってしまい、ローンを申し込んでもNGと言われる可能性もあります。
いずれにせよ、ご質問者さまに借金があることは、隠してもバレますし、目的をお尋ねする間におそらくご質問者さまから「ボロ」がでます。
こちら(金融機関の人間)は「プロ」ですから、「嘘」は見破りますよ。
また、『ろうきん』のフリーローンは、金利は低いかもしれませんが、別途『保証料』が必要で、フリーローンの保証料率は、どの金融機関の保証会社でも高めに設定しています。
18.0%よりは低いですが、それなりの金利になってしまうと思いますよ。
いずれにせよ、「嘘」をついてもバレますし、「嘘」をつくことは有利にはなりません。
それよりも「借金の一本化」や「借金の借り換え」を目的としたローン商品を利用され、それを着実に返済していくことによって『信用実績』を上げられた方が、この先のためにもなるかと思います。
目先の金利の低さに捉われ過ぎないでください。
お礼
Domenica様、大変詳しく返信して頂きありがとうざいます。 転職して3か月、年収300万円程度では おまとめローンやカードローンに申し込んでも無理そうなので 正直に必要事項を書いてとりあえず申込はしますが、 ダメだった場合、変な意地を張らないで 任意整理しようかと思いはじめています。 7年ほど借入がほぼできなくなるようなのですが お金を借りてたら余計借金が増えるだけですし、 カードローンやおまとめローンに頼るよりはるかに ましな選択であるのかもしれません。 Domenica様のご回答からも18%の金利では これから返済していくのは無理がありそうなので 踏ん切りが付きそうです。