- 締切済み
嘘・隠し事の多い姉(軽度知的障害)への接し方
軽度知的障害の姉(30代)の嘘・隠し事の多さに困っています。 様々な事を隠れて行うため、過去に金銭トラブルや、養子縁組詐欺のトラブルなど様々な問題を後始末してきました。 監視を怠った私達家族にも非はありますが、それは巧妙に事を進めていきます。ある意味関心してしまう程です。 「あなたは知的障害者なのだからすぐ人に騙されてしまう。だから何か したいとき、要望があるときは、まず家族に相談してくれ」と何度も話をしました。家族が後始末に奔走した事も知っているはずです。自分が障害者であることも認識しています。 家族は今後も何をしでかすかビクビクしています。事前に防ぐため部屋や鞄を漁ったり、不本意なことまでしています。 今後、どのように接していけばいいのでしょうか。このままでは将来がとても不安です。 そんな姉が今、御執心なのは「彼氏をつくること」です。職場の仲間に紹介をお願いするだけでなく、出入りの業者にも声をかけているようです。移動支援をお願いしているヘルパーにも「男を紹介して欲しい」「家族に内緒で連れて行って欲しい場所がある」などと言っているようです。 障害者で嘘つき、身だしなみを整えるのが苦手で外見も悪い、自己破産歴ありの姉にどうやって「不可能だ」とやんわり伝えられるでしょうか。 補足)入所施設・グループホームには入っていません。 両親と同居し、両親の経営する会社で働いています。 他の質問にも福祉施設職員の方の回答が多くあるのを拝見しました。 どうかご教授お願い致します。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- moriya7974
- ベストアンサー率0% (0/0)
成年後見制度について(社会福祉士より) 今回、成年後見制度が、かなりいい制度のような回答が多かったので、少し、不安になりました。 まず、お姉さんに話をされるのはいいと思いますし、話を進めて行こうというのもわかります。 しかし、お姉さんの行動を制限するものではありません。 むしろ、お姉さんの気持ちを酌みながら、するものですし、軽度の方であれば、本人同意が基本です。 また、消費者被害についても、取消権があるのは高額な買物の場合のみで、少額な物を何度も購入するような場合、取消権はありません。 また、取消権があっても、その業者が倒産していたり、ドロンしてたら、どうしようもないのは他の契約と同じことです。 成年後見制度は、あくまで、家族制度の崩壊と契約社会の暗部を補完するもので、やはり家族の支援が一番です。 契約行為はできても、保証人にはなれませんしね。 また、身上監護も法律行為に限りますし、平均すると、後見人が被後見人と会う機会は月1・2回、時間も1時間程度でしょう。 それと、本人以外の親族に、申立時に制度利用について、納得してもらう必要もあります。 お若い人ですし、一度、後見人がつけば、やめることは簡単にできません。 基本、一生です。(この制度は裁判所、つまり国が決定するのです!) 親族以外が、後見人となった場合、費用負担も一生あるようなものであることも考えて下さい。 いろいろと、不備も多いですが、何人かの専門家に相談の上、利用を考えてみられてはどうでしょう。
- yukimogu
- ベストアンサー率25% (13/52)
軽度の方はご自身で行動されますのでなかなか困難な問題ですね。 成年後見制度でご本人の契約等に一定の制限をかけてはいかがでしょうか?4親等以内の親族なら申請できますので、ご両親に相談し家庭裁判所に申請します。費用が約20万円ほどかかりますが家族が後見人になればその後の費用は少なくてすみます。手間は少しかかります。ご本人の状況にもよりますが消費者被害に遭う確立が高いことを説明し、本人に契約の権利を与えないで、もし本人が契約しても後見人が解約できるようにすれば良いです。しかし、男性関係は難しいです・・・。何か夢中に慣れる趣味とかストレスの解消方法が見つかれば良いのですが・・・。 各市町村は障害者自立支援法に基づいて障害者の相談支援事業を行っています。委託で事業者にやらせているところも多いです。そのような事業者に相談してはいかがでしょうか?いろいろ力になってくれるはずです。とにかく家族で抱え込まず社会資源を活用しましょう。事業者は守秘義務が課せられてますので秘密は守られます。是非活用してみてください。
- mojico74
- ベストアンサー率31% (86/272)
通りすがりに失礼します。 お姉さんご本人が望んで障害を負ったのではないとはいえ、 ご家族の方々のご心労、お察し致します。 自分は施設に勤務しておりますが、 同じような事情で、ご家族の要望で入所している利用者も、一部いらっしゃってます。 入所したばかりの時は、皆さん当然戸惑いもみられ、施設での生活を拒否することもよくありましたが、 2~3年もするとだいたいはご自分の生活のペースを掴めるのか、個人差はあれど落ち着くように思います。 ご家族の方も、お休みの日に面会にいらしたり、一緒にお昼を食べに外出されたり、 お盆とお正月にはご実家で過ごされる方もいらっしゃいます。 ご相談者様のお姉様は軽度知的障害ということですが、 軽度なだけに、ご本人さんのご自身に対する障害の自覚が難しく、 周囲も自尊心を傷付けずに行動に注意を促していくことも大変かと思います。 が、「あなたは知的障害者なのだから・・」という前置きでお話しては、 ご本人さんに「そんなことない、ってことを証明したい」と思わせてしまうかもしれません。 そういう点では、↓のNo.2さんの対応が適切でないかと思います。 お姉さん、まだお若いですので、できるだけ社会資源を利用して地域社会での生活を続けた方がご本人のためとは思いますが、 「社会人」という点では家族のサポートあってのご本人、とも云えますので、 ゆくゆくはご家族以外の援助が可能な環境、または施設生活を考えた方が良いのかもしれませんね。 ただ、施設入所すると、ご家族の負担は劇的に軽減されますが、 団体生活ですので大なり小なり、ご本人の自由が失われるのも事実です。 この辺は、デリケートな問題であり他人があれこれ云える部分ではないので、 ご家族で時間をかけて、よく検討されたらよろしいかと思います。 一概にこれが正解これが間違い、と答えの出る問題ではありませんよね。 ご相談者さんとご家族、そしてご本人さん、 それぞれの心の負担を最小限に留め、 いつまでも良い関係でいられる環境が見つかりますよう、お祈りしております。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
かなり、きつくになってしまいました・・・・ ほぼ#1の方が説明されているので、蛇足になりますが。 >軽度知的障害の姉(30代)の嘘・隠し事の多さ 知的障害の子どもも「嘘」はつきますよ。「すぐ破綻する嘘」ですがね。大体、話が「嘘」になっていくのは、 1、記憶していたことがこんがらがってきてしまったが「わからない」と言いたくないから(馬鹿にされたくないから) 2、よくしかられている子が、相手の顔色を見て「あ、なんかまずいことしたかな?」と「しかられる」ような身に覚えもないのに、訳のわからない弁解をしだす。 3、人の関心を引きたくて(注目されたくて・愛情がほしくて)嘘をつく。 ことが多いようですけどね。 >「あなたは知的障害者なのだからすぐ人に騙されてしまう。だから何かしたいとき、要望があるときは、まず家族に相談してくれ」 これって10代までの子どもならば従ってくれるかも知れませんが、大人には無理でしょう。あなたがもし、若年性アルツハイマーになって弟からこう言われて「うん。わかった」と了解できますか? お姉さんは軽度知的障害ということで、大体の言葉の意味は理解できるのでしょうが、上の言い方だと「あなたは一人で判断できない。困ったことばかりする、家族が迷惑する。何かする時は、家族に従え」と取っているかも・・・・ 例えば、こういう風に言ってみてはどうでしょう? 「姉さんが一人で出来ることは知っている。○○や。○○も。 (出来れば、お姉さんが会社で誇りを持って自分だけで取り組めていることを具体的に言ってあげてください。どんな些細なことでもいいです) でも、世の中にはとんでもなくずるいやつがいるんだ。ほらこの間の○○や、○○みたいなやつが。 (最近のお姉さん自身がとっても怖い思いをした相手の名前を挙げてください) だから、僕はとっても心配なんだ。また、姉さんがつらい目にあわないか。 (あくまでも心配していることを強調してあげてください) だから、何か言って来るやつがいたらすぐにメールで相談してほしいんだ。 (お姉さんが連絡を取りやすい方法の提示をしてあげてください)」 お姉さんは30代の立派な大人なんですから、言葉使いはきちんと大人に対するように、ただし感覚的な話や抽象的なことは具体的でイメージしやすい物事に変えて、具体的な手段を提示してあげてください。
お礼
お返事ありがとうございます。 時機を見てアドバイスのように話をしたいと思います。
- mico77
- ベストアンサー率45% (16/35)
ご家族、怠ってなんかいませんよ。 大事になる前に対応されていますし、お姉さん、しっかりサポートされていると感じます。 お姉さんからしてみれば、 怒られるから内緒にする、とか 自分でも決めることができるのにバカにしないで! という意識があるかも知れません。 それに、異性に関心を持つのは当然のことだと思います。 ただ、その方法が傍からみていて危うく見えたり、一般的ではないかも知れませんが・・・。 「言い聞かせる」だけでできればいいですが、それだけでできないのが障害だと思います。 ただ、どれだけ家族ががんばっても、もし防ぎきれなかったら・・・と 不安にもなりますし、不利益な契約などをしてしまうことは特に心配ですね。 お姉さんの障害の程度にもよりますが、成年後見制度を活用されてみてはどうかと思いました。 サイトが参考になればと思います。
お礼
お返事ありがとうございます。 昨年、私が保佐人につきました。 会社を休み、病院・裁判所に何度も通い苦労しました。 しかし両親・私も仕事が忙しくなかなか手が回らないのが現状です。 家族の苦労を少しは分かっていてなお、隠し事をされるとやり切れません。 姉と話していても 怒られるから内緒にする、とか 自分でも決めることができるのにバカにしないで! といった気持ちが あるのは感じ取れます。 うまくうまく言い聞かせるしかないのですね。
お礼
お返事ありがとうございます 最近、姉が引き起こす問題が立て続けにあった為、きつく当たってしまい自尊心を傷つけるようなことも言ってしまったと思います。 こちらも反省しなければいけませんね。 施設生活についてはあまり視野に入れてませんでしたが、近隣施設や現在世話になっている移動支援ヘルパーに話を聞いてみたいと思います。