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LBP-1810の2段カセットの不具合

 LBP-1810を使用中です。  最近2段カセットの紙送りが出来ずトレイから出てこないエラーが頻発するようになりました。  2段カセットから上部に移動するところで止まってしまいます。(2cmくらい紙が移動するだけです)  自分で清掃しようと思いますが、どのように清掃したらよいかアドバイスありませんでしょうか。  また、カセットの水色の止め具が折れてしまっています。部品販売してくれるところってないですよね。

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  • 4G52GS
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回答No.1

プリンタの修理屋です。 まず、確認ですが、本体の下に増設カセットを1段設置されているのでしょうか? その紙が2cmくらい出て止まってしまうのですね? 止まってしまうのは上のカセットでしょうか?下のカセットは大丈夫ですか? この機種は標準でカセット給紙(本体に下)とMPトレイ給紙(正面の扉を開いて紙を置く)が装備されています。 「紙送りが出来ずトレイから出てこないエラーが・・・・」とありますので、おそらくカセットの事だろうと思ったのですが、念のため確認させていただきました。 この機種でカセットから紙が少し出て止まるという故障の原因は、いくつか考えられます。 ひとつは給紙ローラーの磨耗です。ゴムのローラーの摩擦力で紙を引っ張りだすのですが、ローラーが磨耗してくると給紙を失敗してしまいます。 この場合は上段カセットでも下段カセットでも発生します。ローラーの磨耗ではなく給紙メカの不調も稀にありました。 次に考えられるのは、何枚か印刷している途中で出るケースです。 原因は同じく給紙ローラーと相方の分離パッドと言う部品です。 給紙の瞬間に紙を強く擦っている状態ですので、静電気が起きて下の紙が上の紙に付着してきます。それをゴムのブレーキに擦って一番上の紙だけを給紙しています。このブレーキを分離パッドといい、カセットを引き出すと紙のすぐ手前の中央付近にある幅5cm+α、奥行き1cmくらいのゴム部品です。 分路パッドが磨耗してくると、紙を数枚引っ張ったり、1枚目を引っ張っている途中で静電気が勝って紙を引っ張っていくことがあります。 機械は用紙の長さをかなり厳密に監視していて、1cm程度でも長さが変わると「41 プリントチェック」と表示が出るはずです。 印刷最中の紙はそのまま排出されるのですが、プリンタは紙詰まりに似た反応で止まり、カセットを引き出すと用紙が少し出ているということが起こります。 以上の2件は、上下どちらのカセットでも発生します。 給紙ローラーと分離パッドをセットで交換するのが普通です。 たまにヤフオクで売りに出ています。 キヤノンでは部品の小売は一部の例外を除き行っていません。 さて、上記の2件と異なり、上段カセットのみで発生する(もしくは下段カセットの紙が送られて上段カセット付近で発生する)紙づまりがあります。 この場合、紙の先端は少々折れ曲がります。 カセットを引き抜き、カートリッジも抜き、増設カセットもはずし、本体の手前を持ち上げ垂直にします。 給紙ローラーが見えると思いますが、そのすぐ上に横に細長い隙間が見えるはずです。 ピックアップされた紙はそこを通って送られます。 中央の少し右に黒いプラスチックレバーが見えますが、底に紙が絡んで引っかかっていることがあります。 これは、その以前に紙送り不良を起こしたときに用紙のとり方を誤ったためです。 その黒いレバーは紙検知センサのレバーで、そこに紙が引っかかるとレバーが動かず紙が抜けていかないわけです。 この場合はサービスマンによる分解修理が必要になることが多いです。 レバーを追ったり曲げたりしないように注意してピンセットを使う手もあります。継承でしたら直る可能性は高いです。 ただ「頻繁に」と言われていますので、こちらではないと思います。 さて、水色の止め具というのは用紙の後端を決めるものでしょうか? 余談ですけど、水色の部品はユーザーが動かしてもいい部分をあらわしています。 カセットには左上面のダイヤルと小さいつまみ、用紙を入れる部分の左右、それと用紙の後端を決める部品になります。 後端のガイドについてはキヤノンのQRセンターで分けてくれるかも。価格は数百円程度のはずです。

pancra123
質問者

お礼

 いろりろご丁寧にご説明いただきありがとうございます。  質問が中途半端ですいませんでした。  増設カセットを1段増設しています。  下のカセットから上のカセットに行く手前(全然手前)で、少しだけ1-2cmだけ動いて止まってしまいます。おっしゃるとおり、ゴムやローラーの磨耗かなと思っています。  カセットの手前付近のゴムは新しいのと交換(ヤフオクで購入)しましたがうまく直りませんでした。  同じプリンタが3台あり、どれも紙詰まりが多いので困っています。 きちんと保守に入ればよいのですが、ダメになったら購入したほうが安上がりと思い加入していませんでした。でも、やっぱり捨てられないんですよね。

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その他の回答 (1)

  • 4G52GS
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回答No.2

プリンタの修理屋です。 「きちんと保守に入ればよいのですが、ダメになったら購入したほうが安上がりと思い加入していませんでした。」・・・保守契約は非常に高いので私も積極的に勧めてはいませんし、私は保守に入っていない機械の修理しかしていないもので・・・ このクラスでは、大体3年入ると新しいものが買えてしまいます。 ただ、「ダメになったら購入したほうが安上がりと思い加入していませんでした。」と言う判断は、安っぽいインクジェットプリンタでは成立しますが、このクラスのプリンタでは違うと思います。 おそらく修理料金の基準をご存知ないので、こういった判断になったのでしょう。 この機種に限らず、メンテナンスは保守契約(CSP、CCG : http://cweb.canon.jp/e-support/valuable-service/index.html?sp=val)とスポット修理があります。 スポット修理と言うのは、故障が起こるたびにキヤノンあるいは販売店などに連絡をして修理をしてもらうことで、基本的に訪問修理と持込修理があります。 ウチでも持ち込まれるケースはよくあります。 価格は訪問料金が10,000円、技術料金が10,000円、それに部品代が加わります。(持込なら訪問料金は不要) これはキヤノンの標準価格で、ウチは訪問料金を半額にディスカウントしています。 さらに、訪問料金は一訪問について発生しますので、一度に3台まとめてみてもらっても1回分ですし、部品が無かったり、見積→再訪問となっても1回分の請求です。 今回の件なら約16,000円程度×3+10,000円に消費税、で済むと思います。 このシリーズはLBP-850からスタートし、次の機種のLBP-1820まで続きました。結構、長い期間生産された機種です。 次の機種のLBP3800系が非常に不出来で短命に終わりましたが、このシリーズは安定性も高く、今でも愛用されている方は多いです。 ですから、個人的には修理して使うことをお勧めしますし、確実に安いはずです。 定着ユニットの故障が発生すると少々高くなりますが、持込の場合で3~4万円程度のはずです。 オークションで売られている給紙関係の部品は標準価格の2倍以上の価格で売られていることが多いようです。 また、普通は再故障の保証(3ヶ月)が付きますので、その分は安心です。 一度キッチリと直すと安心して使えると思います。 また、これはかなり限定的な裏技なのですが、購入をするときに、外回りの営業マンがいる事務器店で購入するのがいいです。 ある程度の店であれば、量販店との価格差は微々たる物です。 その価格で、お届け&設置は当たり前でしょうし、何よりも電話一本で営業マンがやってきてくれるのがありがたいはずです。 トナーがなくなったといえば届けてくれますし、調子が悪いといえばやって来て(当然直せないことのほうが多いはずですが)、引き上げていって修理して届けてくれます。 この場合は訪問料金は請求されないケースが多いはずですので、一度でも修理を依頼してしまえば、少々の価格差は消えるはずです。

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