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警察が飲酒運転をあまり取り締まらないのはなぜ?
昨今飲酒運転による事故は社会的注目を浴び、 それに関する法も厳しくなりましたが、 警察の取り締まりをあまりしていないように思います。 大型居酒屋チェーン店やスナッククラブに車で来ていた方が、 飲酒後にそのまま運転して帰っているのをたびたび目撃します。 田舎の方は特に。 スピード違反等はスピードを出しやすい信号の無い郊外の下り坂等外的要因を十分に考慮して、 パトカーや警官を物陰に隠して周到な準備をして行っているように思いますが、 それに比べて居酒屋の駐車場から出る車を止めて呼気検査等をしているのはきいたことがありません。 飲酒運転の危険度の高さを考えるとスピード違反と同様かそれ以上に、 週末の飲み屋街で実施してもよさそうなものですが、 なぜ警察はこの種の取り締まりを継続的に厳しく実施しないのですか?
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警察官も公務員です。 先日も、女将が怒っていました。 近くの交差点近くにパトカーが潜んでいると連絡があった時です。 「営業妨害だ!」とお店で息巻いていました。 飲む人は、コネも金もある人です。 やはり、首長や議員さんの声は公務員には聞きますよ。 特に田舎は、伝手が物を言います。 捕まえてしまったらもみ消せないのです。 田舎では、免許無い人は惨めです。 軽トラも運転できないのです。 ストレスも溜まります。 還暦過ぎて” 境界騒動 ” で集団暴行を受けましたが、市役所の公文書偽造も発覚しても、警察は動けません。 「市をひっくり返す大事件だ。」と担当警部補は言います。しかし、だらだら伸ばし「告訴の期限は過ぎた。」といいます。 何人かの市職員たる公務員が起訴されれば大問題です。 警察は社会の安寧秩序を守るのです。 日本の文化を守るのです。 警察が厳しく取り締まったら、日本はひっくり返ります。 長い目で見れば辛抱すべきです。
- debukuro
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運転をしようとしているときは飲酒運転をしようとしているかどうかを確認できます 運転中は無闇に検問できません さらに 飲酒運転を開始する場所はそれこそ無数です 飲み屋や食堂、民家さえ酒を飲む場所でそこから運転して移動を開始できます これに引き換え警察官の数は限られます
- googahaku
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この問題、法律上の厳罰化と一定の予防的取締りは、あってしかるべきですが、重要なのは民衆一般の自覚と自戒でしょう。 飲酒といえば、庶民の冠婚葬祭にはなくてはならないもの。だからといって飲酒運転を是認しようというのではありませんが・・・ チョコ一杯の酒も、コップ一杯のビールもダメ、徹底的に取り締まる、というのもどんなものかと・・・要は個人の自覚と自戒、しっかりした「危険回避」意識を持つことがすべてに優先して求められるべきものでしょう。取締りばかりがあまりにも厳しくなっては、社会全体が無味乾燥に落ちってしまう恐れもあります。難しいところですが。
ANo.1です。 更にいうならば、警察官職務執行法 第二条で「犯罪を犯したと疑うに足る相当な理由」がない車両を停止させることは制限されてます。 ただし自動車検問については過去に警察法 第二条(警察の責務) 「警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に当ることをもつてその責務とする。」を根拠に合法を判例があります。 つまり根拠なくその辺で車両を停止させることはできないのです。 しかしそもそも居酒屋に駐車場があるというのがおかしいですね。 ちなみに東京では飲み屋街近辺の道路、幹線道路での検問はけっこう多いです。池袋西口の川越街道へ抜ける道、首都高の高松入り口、新宿では職安通り、青梅街道等でけっこうな頻度でやってます。
- oska
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>居酒屋の駐車場から出る車を止めて呼気検査等をしているのはきいたことがありません。 これには深い理由があります。 先ず、この取締りを行なった場合は「営業妨害」「プライバシーの侵害」となる可能性があります。 飲酒運転の確証が無いのに、むやみに自動車の停止を求める事が出来ません。 (運転手はウーロン茶で、同乗者は飲酒という場合もあります) スピード違反・駐車違反は「既に、違反の事実を確認」しているので停車を求める事が出来るのです。 穿った見方をすると・・・。 飲み屋の駐車場で検問するよりも、郊外で行なった方が「アルコール度が高い」のが理由とのウワサもありますね・・・。 宮崎県知事も財政難を嘆いているように、罰金も高い方が良いのです。
- Bayonets
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単に人員や、予算が足りないだけ、と思いますよ。 いくら警察でも昼夜とも同じ人員を配置するようにはなっていません。 飲酒検問だと、最低でも誘導2人、検査員1人×X(同時に何台止めるか) 取調べのバンに2人、検問突破時の追跡用PC1台(2人) …これで、車両2台と人員8~9名で1ユニットですね。 で、これが通常体制に追加して必要になりますよね? 警察官の増員と、勤務手当てなどなど、県単位の警察への支出は大幅に伸びます。 現在の国民感情からして予算増加は許されないと考えるのが妥当です。 白バイ1台から可能な、交通取締りとは違いますよ。 それにしても警察の居ないところでは、違法がまかり通る世の中がおかしいのでしょう。 根本的な解決を望むなら、店舗では一切酒類を提供しないとか法律作れば簡単ですね…しかし、そうなると非合法の飲み屋が沢山できて…元の木阿弥です。 それよりも効果的なのは、社会で飲酒運転させないように、例えば飲酒運転で捕まれば、即勤め先は懲戒免職になるようにすればいいでしょう。 根本的に『まあまあ、酒の上でのこと…』の認識がなくならなければ、 いくら取り締まりしても飲酒運転はなくなりませんよ。
補足
そんなに必用ですか? でもそれならば昼の取り締まりを減らしてでも是非とも実施する価値があると思います。 例えばオービスの設置維持に継続的にとてつもない予算が割かれているそうです。 飲酒運転に対してはいったいどうなんでしょうか? 違法がまかりとおる~以下は論点からはずれています。
- aran62
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夜の街に割り当てる---飲酒する奴がいなくなるーー繁華街が寂れるーーー 田舎村飲み屋連合会とか盛り場を警察の縄張りとする防犯協会とかの団体への天下り先が無くなる。だから、繁華街の真ん中ではやらないのです。
補足
ということは、 警察は市民の生命や安全よりも自信の保身のために、 スピード違反を起こしやすい道路と同じように危険な状況が推測できるのにもかかわらず、 あえて取り締まらず放置して、 現在では凶悪犯罪者とも言える飲酒運転者が減らないようにコントロールしているわけですね。
東京ではけっこうやってますが... 田舎で少ないのは単に人員が少ないからでしょう。 警官も交通課ばかり人を増やすわけにはいかないですからね。 それにあまり厳しくやると誰も飲酒運転をしなくなるので、そうすると警察も検挙数が減り成績が下がる、反則金が減ると貴重な財源が減るので警察の天下り団体の維持に困る、かもしれませね。
補足
そうなんですか? 田舎でもスピード違反や追い禁違反を一日中監視する人員はいるわけですから、 それを夜の街に割り当てるだけのことだと思います。 しかも地域が限定されているだけ労力に対する効果は大きいですよね。 警察はほどほどに飲酒運転して欲しいということでしょうかね。
補足
いい回答ですね。 プライバシー侵害といえばオービスもそうだとか。 飲み屋街周辺の主要幹線道路で飲酒検問すればいいということですね。 でもそんなのはきいたことが無いです…