花粉症は公害といえますか?
来年はいつもより大量の花粉が発生するので、花粉症の人には厳しいシーズンになるとか聞きました。 私も花粉症でクシャミや涙目で毎年悩まされるのですが、この原因は農水省の林業政策の失敗によるものと理解しています。
当時の農林省は林業発展を目的として大量の杉の苗木を植林しましたが、海外からの輸入材におされて原価割れの状態になってしまったため、手付かずで放置し、その結果スギ花粉が国民を悩ませる事になったらしいですね。 もちろん花粉症にはスギ花粉だけでなく、ヒノキやその他植物にも原因があると思いますが、主にスギ花粉が大きな要素になっているようです。
そう考えると、林業政策の失敗で国民にこれだけの苦痛を与えているという事は、たとえば水俣病や四日市ぜんそくなどと同じように、大公害訴訟の条件を満たしていませんか? もし弁護団が組織されて国を相手どった訴訟がおこされたのなら、微力ですが応援するつもりです。
それと多分、毎年春の花粉症シーズンにおける耳鼻科をはじめとする医療費は莫大な金額になると思うのですが、その何年分かの医療費で花粉症の原因となる植物の処理を行なう事は無理なんでしょうか? このままだと花粉症関連の医療費は永久に削減される事は無いように感じています。
私自身の例を考えても、過去10数年に渡って毎年耳鼻科に通ったり薬局で鼻炎用スプレーを購入するなどしていますが、これらに費やされた総額はバカになりません。
もうひとつ質問ですが、根本的に花粉症から逃れるには外国に移住するしか方法はありませんか?
お礼
有難うございました。 沖縄ですか ・・ このシーズン、お金と時間があれば、いいですねえ。 でも、ちょっと無理かな。