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ギターのピッキングについて
今ギターを始めて約1年9ヶ月になります。 だいたい実力はXJAPANの紅のソロが弾ける程度です。ですがあまり安定はしていません。 自分は速弾きが苦手です。左手は結構動くんですが右手がついてきません。それにミスピッキングなどが速い曲になればなるほど多くなります。 なので速弾きがうまくなるコツや練習法など教えてください。 また皆さんがどれくらいの時期で普通に速弾きができるようになったかも教えてください。 お願いします。
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速弾きに関しては、正確な動作を丁寧にこなせるようになることが第一だと思います。その上では、基礎練習をみっちりと地道に積み重ねることが重要でしょう。また、速弾きだからと速いテンポで練習するのではなく、一つ一つの動作をきちんと意識して確認できるくらいの遅いテンポで動きの粗を削るように取り組むのが良いと思います。 とりあえずは、クロマチックなスケール練習を、メトロノームを使ってクリックときっちりあわせるように気をつけて、遅いテンポからじっくりと反復して取り組んでみるのが良いでしょう。まずは丁寧に音を出せる速さで合わせていくのが妥当です。繰り返している内に、だんだん動きが慣れて無駄や力みがなくなり、余裕ができてくると思います。そうして慣れたら、また少しテンポを上げて同じように繰り返して反復練習を重ねてください。その積み重ねが基礎になると思いますよ。 ミスピッキングが多くなるというのは、ピッキング動作が雑になって勢い任せでどうにかしようとしていることが原因だと思います。ピッキングに関しては勢い任せにせず、丁寧にこなすようにするのが妥当です。ピッキングについては、音を作る動作で、音質を左右する重要なファクターでもあります。そうした音作りの面にも気を遣って取り組むのが良いでしょう。 なお、ピッキングの方法については、基本は手首を柔らかくしてスナップを活かした動きを取り入れた動作を意識するのが良いでしょう。水滴を手から払い落とす時の手の動き、あるいはカギを回す時の手首を返す動きなどを意識してみるとわかりやすいかも知れません。 ピッキング動作については、手首を旋回させ、ピックの先で弧を描くように回す動きを意識してみると良いと思います。ダウンピッキングの時には、ピッキングの予備動作でピックの先が上に傾き、ピッキング後にはピックの先が下に傾くような動き、アップピッキングの時にはその逆のピッキング前にはピック先が下を向き、ピッキング後にはピック先が上に傾くような動きになるのが自然でしょう。そうした動きを取り入れて、ピック先の軌道が弧を描くような意識でピックを扱うのが良いと思います。 また、ピックが弦に引っかかるような時には、ピックをぎっちり握りこんで力で押し切ろうとするのではなく、ピックを弦に負けさせて弦の抵抗をいなすように運ぶのが妥当でしょう。ピッキングに関しては、力任せにこなすのは音も粗くなりやすく、あまり勧められません。ピックを丁寧に扱い、いかに弦を震わせるのかに気をつけて取り組むのが良いでしょう。 なお、ピッキングについて検討する場合、音が出る瞬間はピックと弦がぶつかった瞬間ではなく、ピックと弦が離れて弦が振動を始める瞬間であることを意識するとより良いでしょう。ピックと弦をうまくコントロールするよう、丁寧に意識してみることをお勧めします。 蛇足ながら、他の方の回答で肩を震わせてピックを動かすようなことを紹介されている方がいますが、その見解については鵜呑みにされないほうが良いと思います。そうしたやり方はあまり一般的なやり方とはいえず、ピックをコントロールする上では不利になりやすい事柄が多くあり、あまり参考にできない内容も多くあります。 ピックを振る動作については、手首を支点としたスナップを利かせる動きと、その動作でピックと弦との位置関係を適切に整えるための手首の移動に伴う肘の動きを軸に捉えることをお勧めします。肩から腕全体を動かすような動作は大味な動きになりやすく、ピックをコントロールする上では不利になることが考えられます。ピッキングに関しては通常、利き手をその側に充てるくらい繊細なコントロールを必要とする動作です。丁寧に弦を弾くように気をつけて取り組むのが良いでしょう。 また、教本に紹介されないようなやり方に関しても、鵜呑みにしない方が良いでしょう。ギターを肘で押さえつけて旋回させるような力を加えるとか、親指をネックから浮かせるなどは基本とは到底呼べない特殊なやり方といえますし、いずれも不自然な身のこなしを要求する窮屈でお勧めできないやり方です。特に教則本に関しては、基本と呼べる事柄については注意深く取り上げるものですが、そうした本全般に一番大事な基本とされるやり方が紹介されないという主張は不自然極まりないでしょう。誤った情報を妄信するのは、余計な回り道を強いられるかも知れません。情報の真偽については、慎重に見極めるのが良いでしょう。 弾き方の基礎などについては、教えることを専門としている方々が執筆している教則本から得られる情報の方が信頼性が高い情報になるでしょう。参考にするのであれば、ネット上の個人が発信する情報を鵜呑みにするより、そうした教則本などから情報を得る方が、間違いは起こりにくいと思いますよ。 なお、速弾きを指向するのであれば、「ギターがうまくなる理由 ヘタな理由」「速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由」は演奏時の動作などについて、まずいところを解決する良いヒントを与えてくれる教本だと思います。また、「究極のギター練習帳」シリーズ、「地獄のメカニカルトレーニングフレーズ」シリーズなどは速弾きなどハイテクニカルな演奏を意識した練習フレーズを知る上では良い参考になるでしょう。こうした教則本を参考にするのも良いと思います。 速弾きに関しては、すべての動作を無駄なく丁寧にこなすことが大切です。勢い任せ、力任せに突き進もうとしても、うまくいかないでしょう。ですので、基本的な動作を洗練するように基礎練習を綿密に積み重ねるのが良いと思います。 また、速弾きはただ速く弾けば良いということにはならないでしょう。いくら速くフレーズを展開しても、それがリズムとかみ合っていなければ単なる曲芸でしかありません。演奏をする上では、常にリズムをきちんと合わせることが大事です。リズムに関する意識を洗練することもきちんと意識するようお勧めします。その上では、メトロノームを利用した練習を積極的に取り入れるのが良いでしょう。またリズムを意識する上では、速弾きのフレーズを、速いフレーズを展開するために速く弾いているというだけでなく、短い時間の間にたくさんの音を詰め込んで表現したいから速く弾いているという可能性についても意識してみるのが良いかも知れません。 速弾きのフレーズについて、それを音の塊としてしか意識できなかったりすれば、一つ一つ出している音が正確かどうかを検証することもできません。速弾きをする上では、そのフレーズを構成する音をきちんと一つ一つ選り分けて聞き取れるよう、耳を鍛えることも重要といえます。速いフレーズでもそれをきちんと分析して聴けるよう、意識と聴覚を洗練することも意識に入れることをお勧めします。 速弾きに関しては、指先の動きだけでなく聴覚などの感覚も含めて、楽器演奏の技術の総合を問われる部分があります。そうした面を考えれば、結果を焦らずにじっくりと地道に技術を洗練していくことが大事でしょう。腰を据えてじっくりと取り組むのが良いと思います。頑張ってください。 参考まで。長々と乱文を失礼しました。
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- wordsmaker
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>右手がついてきません。それにミスピッキングなどが速い曲になればなるほど多くなります。 >なので速弾きがうまくなるコツや練習法など教えてください。 ギターのピッキングも、ピアノ演奏と同じに、 力で押し下げては、ダメだと思います。 ギターはひじを、乗せているので、腕の重さの使い方が、 ちょっと難しいかもしれません。 しかし、 腕の重さで、ダウンピッキングすると言う、考え方は参考になると思います。 (腕を下に向かって押していたら、だめという事です。) この方の、肩の使い方は、参考になりませんか? http://jp.youtube.com/watch?v=EYDD0kcqwwA ダウンピッキングに「先立って、肩を持ち上げる」ような、動きにみえます。 他にこんなことも、ご参考に ゆっくり確実にできるようになったら、倍転するといいと思います つまり、140くらいで演奏したかったら。テンポ70で練習するといいですよ。倍転は長くは演奏できませんが、…ゆっくりしっかり仕上げてあれば、ワンコーラスくらいなら余裕でいきます。 > アップピッキングのときに > ピックが引っかかってしまいうまくできません。 これは、テンポ・リズムが狂っていることも、チェックしてください。 (つまり、歩くとき、テンポが狂っていると歩けないです。アップストロークがきちんと裏のリズムに、はまっていないと、身体は旨く動かない。と、言う場合があります。) 身体を三角や、丸く揺らしていると、まず、リズムおんちです(4拍子のとき、) 身体を動かして(揺らして?)、リズムを取る時は、 はじめはカッコ悪ですが、しっかり、両足で、足踏みしましょう。(マーチングバンドはとまるとき、足踏みしてテンポを守ります) 右腕の付け根、つまり肩を上下にガクガク動かすと精確なテンポになる。と思う。 (このとき、肩を使うダウンストロークは、筋肉を使わず、力を抜くだけにして、腕の重みを、ピックに乗せて音を出します) アップのときは、首や、肩、背中の筋肉を使います。 (つまり、右手の安定には、背筋力、さらに、腹筋の力が必要です) 他に、こんなこともご参考に **** ダウンストロークだけで、ある程度速い曲もできる様になったら、アップストロークが旨く使える…ようになるかも…… ジャカジャカと、上下にピックを使うのは、それらしく聞こえるんですが、良くないと思います。 下向きに、ジャンジャンと4回、鳴らして、練習するのが、 抑制された、歌らしい、伴奏・演奏の練習になると思いますよぉ~ ほかに、こんなこともご参考に、 まず姿勢の再確認。 ギターを、右ひじと、左指先で、抱きかかえる。 この、姿勢になれば、 ギターを抱える力が、指板に圧力となって、弦を押し付けます。 そのとき、 左手、手首を前に出すようにすれば、 自然と指が広がる。 ……んじゃないでしょうか? また、ちからを抜くことについて、こんなこともちょと、ご参考に…… *** まず最初に、確認してほしいのですが、ネックを握らない。 親指を使わなくても、ギターは演奏できる。って、コトです。 ぜひ、ネックを握る「くせ」をつける前に、確認してください。 *** ギター本に書いてないことなんですが、大事な基本で、 ネックは握らないのがいちばん大切な基本です。 C、Am、Em、Dm といったコードを覚えるときに、 左手親指をネックから浮かせて、遊ばせて置きます。 もちろん、理由がわかったら親指もつかうのですが、 まず、最初は親指を浮かせて、練習してください。 すぐに、弾けるようになりますよ。 うた本で、コードを覚えて、 メロディーはCDや、FM放送なんかを聴き、ボーカルに合わせて歌う、呼吸、タイミングを覚えれば、 3ヶ月くらいで、弾き語りできると思いますよ~ ぜひ練習して、やってみて! 感想お聞かせください。 ちょっと知り合いになった、中学生なんか、Em,Am,C,F,のコードを5分練習しただけで、 ばっちりできるようになりました。 よぉ~!! *** こんなことも、ご参考に、 ネックを握っていませんか? ネックを握っていたらだめです。 ネックを握って、練習していたら、リズム御地になるとおもいます。 握りを緩める、神経・命令が、余計な時間を消費するからです。
- akkun542
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速弾きはもう練習次第でしょう。ゆっくりから始めて、徐々に速くしていくだけです。 ただ、フォームやピックを変えることで多少楽に改善できるかもしれません。 速弾きするなら、Jim DunlopのJazz IIIなんかがお勧めです。 非常に小さく、しなりが無く尖った感じで速弾きに非常に向いたピックです。 慣れればほかのピックより数段プレイしやすいと思います。 難があるとすれば慣れないうちはカッティングがしにくいことでしょうか。
お礼
自分はアイバニーズにポールギルバートモデルをつかってます! Jim DunlopのJazz IIIも今度買って使ってみますね! ありがとうございます!
お礼
長々と本当にありがとうございます! 上を参考に初心にもどり、しっかり基礎からやり直してみようとおもいます!