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外貨定期預金どうですか?
私は、約二年前200万預金しようと思ったら銀行員の勧めで外貨定期預金をしました。 その時のレートは103円くらいです。 今は、利率などで109321,81ドルから200880,64ドルになってるのですが 今、ドルが安くなってるので追加で200万円預金しようかと思ってます。 約5年は使う予定もありませんし。 今は1ヶ月更新ですがドルが120円近くになれば一度解約したらもうかりますよね? 地道ですがドルはいつかはあがるもんですよね? 同じようなかたいらっしゃいますか? こういうのってそんな確実なもうけではないしどうなんでしょうか? ドル預金のこと全く詳しく知らないのですが・・・ 先日ドル預金しに行こうと銀行にいったら他の投資信託やらオーストラリアドルが今はオススメですなんていわれて結局流れでドル預金できず 話がめんどくさかったので検討しますと帰ってきました。 どうなんでしょう?宜しくお願いします。
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確かに OECD Economic Outlook で購買力平価や内外価格差を確認すると、 米国の方が日本より物価が低くなっているので、 対円で米ドルが安いと言っても良いことは事実だと思います。 (ちなみに同じ判定基準でユーロは対円でまだ高い。) しかし、米ドル投資には以下のマイナス要因があります。 1. 米国長期金利は現在非常に低い。 米国10年国債金利は3.5%弱程度に過ぎず、インフレ率と比較すると非常に低い。 2. 現在の米国の消費者物価上昇率は3%を超えている。 米ドルの米国内における価値は年に3%を超えて下落している最中です。 さて米ドルの米国内における価値が下がり続けているのに、 それに応じて米ドルの対円為替レートが下がらずに済むと期待するのは合理的でしょうか? 結果的に下がらずに済む可能性もありますが、 そのように期待している人たちは合理的な考え方をしていないと思われます。 3. 現在の日本円の実質実効為替レートは100程度に過ぎない。 最近の20年の実質実効為替レートは125である。 実質実効為替レートは高いほど円高なので、 現在の円の為替レートの水準はここ20年の水準より20%も低い。 最近の円高傾向にもかかわらず、 円はさらに20%程度高騰する可能性がある。 米国の物価上昇率がほとんど下がらないまま米国に激しい景気後退が起これば 1ドル80円台になっても不思議ではないと思います。 個人的にそうならないことを祈っていますが、 最悪のシナリオも想定しておいた方が良いです。 米国のFRBはおそらくさらなる利下げを実施するものと思われます。 結果的に米国では物価上昇率が上がってしまう可能性があります。 米国における利下げ+物価上昇は米ドルの対円為替レートの下落要因になります。 1ドル100円を切る水準が長期的に続く可能性もあると思います。 以上のような危険性があることを銀行の方に説明してもらったでしょうか? 一般に外貨預金は為替手数料が高く、他の外貨投資先と比較して金利も低いことが多いので、 銀行が儲かり、投資した人が損をする金融商品です。 上で述べた危険を承知の上で米ドルに投資したいならば、 証券会社などで外貨MMFを利用することをおすすめします。 しかも円→外貨MMF→円という仕組みで外貨MMFを利用すれば為替差益に課税されずにすみます。 将来1ドル120円になると思っているなら外貨預金は損な選択肢でした。
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- orenn
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吉本佳生さんの本を読んでください。
- hallis
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円がドルと共に他通貨に対して下がる可能性は否めませんが、ドルの下降傾向はなかなか変わるものではないと考えます。 親米の産油国(GCC)でも昨年あたりからドル・ペッグをやめたり、複数通貨バスケットへの具体的検討を始めていますし、産油国によってはドル建て輸出をやっていない国も出てきています。 個人的見解ですが、米国ドルとならんで英ポンドも下降傾向で、長期寝かせておけるならドル、ポンドでなくルーブルやユーロが有望ではないかと思います。
- masuling21
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帰ってきてよかったですね。その時、預金していたら今日は大損です。 レートがどうだというのでなく、手数料が高くメリットがないので、お勧めしません。 これからしばらく米国の金利は下がります。もしも、ドル預金するなら、10年後に儲かっていればいいというくらいのつもりでないと、途中で投げ出したくなるのではないでしょうか。
- KappNets
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難しい判断ですね。 長期的には円高に向かうという考え方があります。最近は米国が不景気で、皆がユーロや円に乗り換えようとしています。ドルが強くなる気遣いは当分ないと思われます。 オーストラリア・ドルはここしばらく上昇基調で来ているようです。資源大国などでオーストラリアは景気が良いのですね。白馬村にスキー客が多い理由にもこの景気があります。今後の見通しまでは私にはよくわかりませんが。