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少女革命ウテナの最終回

少女革命ウテナを最近初めて通して見ました。 最終回で生徒会メンバーや若葉がウテナのことを一切話しませんが、 彼らもウテナの存在を忘れてしまったということでしょうか? それとも記憶自体が消えてしまったとか? まだ1回しか見てないので飲み込めていない部分が多いため、 見直したらもうちょっと理解出来るのかもしれませんが・・・。 私見で構いませんので、皆さんの考え方を教えて頂けませんか?

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noname#52848
noname#52848
回答No.2

懐かしいですね~ウテナ! さて、最終回ですが・・・ 「卵の殻」=鳳学園なんですよ。虚構の学園っていうのかな。 もうあの学園にいること自体どっか病んでいるってことじゃないのかなと。 皆、病んでますよね、色々。 ウテナは親の死、男装と王子様願望(女性の性の否定?) アンシーは人間不信と近親相姦かな?。 「卵の殻を破らねば雛鳥は生まれずに死んでいく~」ってありますよね。 つまり大人になってあの学園を出ることこそ自立であり、大人への一歩なんだと思います。 あの学園を出れない雛鳥は生まれずに(大人になれず社会にでることなく?)死んでいく。 あの学園を出れて忘れられて吉ってことです。 最終回、ウテナは「世界の果て」と対決しますよね。 そのウンチク言う鳳暁生を蹴り倒して?「世界を革命」し女の友情をとってアンシーを選びます。 そして幼少の頃の親の死を乗り越え学校を辞める?消えたことによって外の世界へ旅立ちます。 シンシーも又、最後に棺を開けてくれたウテナを信じ鳳(兄)理事長を捨てて学園を出ます。 外の世界でウテナに会えるという予感を残して・・・ 最終回が「いつか一緒に輝いて」ですもんね~。 生徒会のメンバーも彼女を忘れるようなエピソードを出してますよね。 決闘の最中の七実と樹璃が溺れた姉さんを助けた命の恩人の名を忘れる話・・・ あのあたりが伏線ですよね。 実際、なんとなく覚えている女生徒もいることからウテナの存在を忘れるというより、関心のない人間、忘れ去られちゃったのでは? 生徒会は思い出の記憶の削除かもしれません。 でも前とは違う、一歩進んだ何かをウテナによって得て学園を出る次の雛鳥たちだと思うんですよ。 reeさんはウテナの劇場版アドゥレセンス黙示録や漫画本は読んだことあります? (たしか小説やセガサターンゲームも出てましたが)あれを読むとわかるのかなあと思います。 それぞれ話や設定はいくつか違うんですけどあの作品のテーマがわかると思うんです。 私もアニメ版は3回くらい見ましたようやく・・・それであの作品の不気味さというか、現代に通じるものを感じたというか、今流行の元祖病みキャラ作品だと思っています。

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  • eienn
  • ベストアンサー率16% (77/462)
回答No.1

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%A5%B3%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%82%A6%E3%83%86%E3%83%8A 見てみては? デミアン ドイツの文学者、ヘッセの代表的作品。人間が真に自由な自我を獲得することを主題としており、グノーシス主義的モチーフに満ちている。「鳥は卵から出るために戦う。卵は世界である。生まれようとするものは世界を破壊しなければならない」という作中の言葉が、本作品でも引用されている。この文句の続きは「鳥は神へと向かって飛ぶ。神の名は“アブラクサス”という」であるが、こちらは劇場版での予告に、「その神の名はアブラクサス」というコピーで使われている。学園を舞台とした同性愛的な描写も共通している。

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