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悪人を善人に変えるテクノロジーが出来たとします
人間の技術がすぐれて悪人を善人に変えてしまう技術が 出来たとします。 世界中の悪人を善人に変えていく手段として、 悪人の同意を得てテクノロジーを使う方法で問題は発生しないでしょうか? 法的、人権的に etc・・・・ 悪人の定義は殺人、テロ犯のような法的に罰せられる人々のことです。 宜しくお願い致します。
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人間の人格を変えてしまう薬は、法と道徳の分離という日本の法体系に適合性がなく、非常に問題が大きいと思います。ドイツ法あたりでも、同じ問題が提起されることでしょう。 法とは、外面的規範で強制力があるもの、道徳とは、内面的規範で強制力がないもの、です。 アメリカなどの国では、この法と道徳の分離という概念がないので、悪人を善人に変えてしまう薬は、普通に受容されそうです。 私であれば、人格を変えてしまうような薬は、体内埋め込み型タイプとして本人が勝手に取り外せないようにすること、本人が希望し裁判所が再犯の可能性は低いと判断すれば、いつでも医師が取り外し可能なものであることを条件に認可すると思います。日本では殺人やテロをターゲットにするより、ロリコン対策として、性欲抑制剤を体内に埋め込んでしまうことのほうが効果が大きいと思います。 なお、脳神経の薬には副作用が多いという現実をどうとらえるべきか、議論が必要でしょう。たとえば、現行の脳神経系の薬の副作用に、女性が高い確率で不妊になるという大問題があります。こういう薬を半強制的に投与することに問題はないのか、よく検討しておくべきでしょう。
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- dai-ym
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その人の性格を変えてしまうと言うものはある意味今現在のその人を抹殺してしまうものです。 また悪人が法を犯したものと提議するとして、善人とはどういった人なのでしょうか? もしそれが一つのタイプの性格になってしまうとしたら同じ性格の人が量産されることになり、それこそ個性などなくなります。 それではその人が一人の人間と言えるのでしょうか?
- hechima1
- ベストアンサー率0% (0/9)
「悪人を善人に変えてしまう技術…」 というのは例えば、 粗暴な性向を温和に変える、昔のロボトミー手術事件を思い出してしまいますが、逆上せず暴力を振るう気力を萎えさせたモノにする事が善人化という事なら懲罰的な意味はあると思います。 でもロボトミー手術された人はその後、無気力になってつまらない人生を送る羽目になった と、医者を殺しちゃったんじゃないかな。 懲罰として行えば問題は発生しないかもしれないけど「善人の定義」がむずかしそうですね。 少なくとも性犯罪者を無害化するテクノロジー=去勢?の方が実効&抑止力ありそう。
「時計じかけのオレンジ」という小説がこの問いに挑戦しています。 テクノロジー自体も、現代の心理学や科学の力で十分実在可能なものに設定されており、大変興味深い内容です。 http://www.amazon.co.jp/%E6%99%82%E8%A8%88%E3%81%98%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB/dp/B00005MINZ かなり有名な作品で映画化もされていますが、作者の意図を読み取るには是非小説版をどうぞ。また、日本の小説には最終章が削除されていますが、ファンの方が最終章を翻訳してネット上で公開していますので、読み終わったら探してみてください。 私自身の考える問題点については、この小説で書かれているもの以上のものは思いつかないので保留にさせていただきます。
- morino-kon
- ベストアンサー率46% (4176/8936)
たまーに、住むところもなく、食うに困って、刑務所に入りたく、犯罪を犯す人がいます。 そんな方は、どうでしょうね。 ムショがえりで、ハクをつけようとした暴力団、どうかなあ。
- yyfront
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問題ないんじゃないでしょうか。 今の時代は 法律で、悪人を、本人の同意なしに 死刑にしているのですから それよりは、良いと思います。