ATPワールドツアー・ファイナルの補欠について
錦織選手予選2位通過おめでとう。
3戦目はラオニッチ選手と戦うはずが,急きょ補欠のフェレール選手と戦いましたが,ここで疑問です。
(1)相手選手が棄権した場合,その時点で不戦勝になるのが一般的ですが,なんで補欠が登場するのでしょうか?(単に,観客動員のための対策じゃないのかなと思うのですが・・・)
(2)ある報道では「出場者へのポイント加算に公平を期すための配慮」とありましたが,もしそうだとしたら,もし負けた時は不戦勝としての優位性が全くないことになる上,,今回の錦織選手の場合はすでに2試合をこなしているのに対して,コンディションを整え待機しているフェレール選手に大きなアドバンテージがあると思うので,とても不公平な気がするのですがいかがでしょう?
(3)それから,補欠選手が勝った場合は,その選手にポイントが付加されるのでしょうか?
(4)今回,ラオニッチ選手は3戦目を棄権したわけですが,もし2戦目から棄権した場合は,2戦目,3戦目をフェレール選手が代役で登場したのでしょうか? それとも一試合ずつ別の補欠選手が登場するのでしょうか?
(5)その場合,2勝しても決勝トーナメントに勝ち上がることはできないのでしょうか?
(6)そもそも,補欠選手は何名まで待機しているんでしょうか?(補欠選手がスタンバイしてたこと自体が驚きでしたが,そうであれば,運営管理上一人では足りないと思いますが・・・・)
(7)もし複数補欠が待機している場合,出場機会があるかどうかわからない第2,第3補欠に選手は喜んで参加するもんなのでしょうか?
(8)補欠として待機している選手は,出場機会がない場合のギャランティはどうなってるのでしょうか?
(9)決勝トーナメントの場合は,選手が棄権した場合はどうなるのでしょうか?(さすがにこの場合は不戦勝となると思うのですが,(2)の趣旨であればここでも補欠選手が出場しなくっちゃいけないような気がするのですが・・・)
(10)もし,決勝戦の直前にどちらかが棄権して不戦勝となった場合,観客は表彰セレモニーだけ見て満足するのでしょうか? 入場料の払い戻しなどあるのでしょうか? (それとも,ここでも補欠選手が登場したりして…,それで補欠が勝ったりしたらどうしよう!)
以上,純粋な疑問ですが,知っている方がいたらそれに越したことはありませんが,知らなくてもご意見をお聞かせいただければ幸いです。