> ソロ歌手が早口で歌った後、全員で「ワワッ、ワワッ、ワワッ」と歌う部分は、
NHKの番組表にある「ぶどう酒の燃える流れに」では,オルロフスキー(裏声で),アデーレ,
アイゼンシュタインが順に歌い,その合間に合唱で Stosst an ! Stosst an ! が入ります。
このオペレッタの聞かせどころの1曲ですね。早口で面白いです。
Stimmt ein ! Stimmt ein ! が合間に入るのは終幕の「こうもりよ,これでおしまいにしよう」です。
ここで「ぶどう酒の燃える流れに」が繰り返されて出てくるので,念のために聴いてみましたが,
ここもC Dでは「カンパイ,カンパイ」には聞こえませんでした。
Stosst an ! と カンパイ では発音が違い過ぎますので,カンパイに聞こえたと確信されているなら,
NHKのデータ・ミスかもしれませんね。番組表や演奏者紹介のアナウンス原稿とは違う
別の演奏が放送されていて,それが日本公演のもの,あるいは,日本の放送局が放送権を
取っているライブ録音,日本を意識した録音なら「カンパイ」もありえます。
番組表にあるC Dの演奏の特徴は,オルロフスキー役の裏声です。
裏声に覚えがあるようでしたら,「カンパイ」は思い違いをされているかもしれません。
前の回答に挙げているC Dのリンク先のレビューには,この裏声のことが酷評されています。
私も初めて聴いたときは,「何,これ?」と思いましたが,裏声で,こんなにも上手に歌えると
感心しています。
お礼
「シャンパン!シャンパン!」なら「カンパイ、カンパイ」とも聞こえるかも!と思ったけど、この歌詞でみんなが繰り返してるのは「Stimmt ein」の部分ですね? シュティミタイン? うーん、空耳か。 夫と一緒に聴いていて、彼も「カンパイって聞こえるね」と言うもので。 テレビのニューイヤーズオペラの最後で、黒柳徹子とかゲストが日本語で歌う「乾杯、乾杯」の声が耳に残っていたのかもしれませんね。 サイト紹介、ありがとうございました。