- ベストアンサー
スイカで電車、バス両方の定期券
通学で 『東京メトロ』⇔『JR』⇔『小田急』⇔『神奈川中央交通』 または 『東京メトロ』⇔『小田急』⇔『神奈川中央交通』 を使うことになりました。 しかし、定期をどのように買えばよいのかがわかりません。 スイカの定期券を購入する場合、最初の『東京メトロ』の駅から 『神奈川中央交通』の学校近くの停車場までの 合わせた料金の定期を「1枚」で購入できるのでしょうか? どなたかわかる方がいましたら教えていただきたいのですが よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
鉄道従事員です。 購入時期が書かれていませんので、詳細に回答できませんので、一般論で書き込みます。 まず、IC定期券の表面に表記される定期券は鉄道のみで、バスは表記されません。また、1カ所でまとめて購入することは出来ません。 定期券は鉄道区間、バス区間別個に買う必要があります。さらに、バス会社で定期券をICカード式乗車券で発行しているのは、都内でも都営交通のみです。神奈川中央交通が発行しているかどうかは、事前に神奈川中央交通に確認された方がいいですね。 もう一つの大原則。発行できるICカード式乗車券の種類です。 東京メトロ、小田急、神奈川中央交通はPASMO取扱業者のため、PASMOのみ発行し、定期券データもPASMOにしか入れられません。 逆にJR東日本、東京モノレール、東京高速はSuica取扱業者ですので、Suicaのみの発行で、Suicaにしか定期券データは入れられません。 さて、ご質問の区間の場合、鉄道区間は下記の説明を確認してから、ご検討ください。 まず、3月14日までと15日以降に分けて説明します。 1.購入時期が3月14日以前の場合 定期券発行の規定は、乗車券は2社線までの原則があります。これは定期乗車券(一般に言う定期券)と普通乗車券(一般に言う切符)に適用されます。 ただし、例外があり、利用者の多い区間に限って、3社線、4社線でも発行できる場合があります。ただし、A社-B社-C社と乗り継ぐときは、A社のB社との乗り継ぎ駅から利用者の多い区間のみに限定し、C社区間もB社とC社の乗り継ぎ駅から利用者の多い区間だけ、と言うようになりますので、中間に挟まる会社ではない会社(ご質問の場合はメトロか小田急)に確認してみてください。 ご質問のコースでは、前者は鉄道区間3社線となりますので、まずはメトロか小田急に、1枚で発行できるか確認してください。発行可能なら、ICカード式乗車券で買えます。ただし、JRでは買えません(中間に入る会社では発行できません)ので、ICカード式乗車券はPASMOになります。 3社線分1枚にならないという回答であった場合は、小田急からJR乗り継ぎで1枚(小田急で買えばPASMO、JRで買えばSuicaになります)、小田急で1枚(PASMO)とするか、メトロで1枚(PASMO)とJRから小田急乗り継ぎで1枚(JRで買えばSuica、小田急で買えばPASMO)の2枚になります。バスは別途にするか、小田急側のカードをPASMOにすれば、神奈川中央交通が定期を発行していれば中に入れられます(表示はされません)。 ご質問の2例目の区間であれば、メトロ、又は小田急で購入できます。ICカード式乗車券はPASMOになります。 2.3月15日以降 定期券について、発売区間が拡大され、2社までの原則は普通乗車券と一部区間のみとなります。 わかりやすく言うと、現在区間を区切って発行している3社の乗り継ぎ乗車券の区間制限が、その会社線全線になる、と言うイメージと考えてください。4社乗り継ぎの区間も増えます。 特徴的なのは、徒歩移動での乗り換えも追加されるケースがある、と言うことです。東武東上線の川越、川越市駅と西武新宿線の本川越は徒歩で10分ほどかかりますが、この乗り換えも1枚に出来るようになります。 ここで気をつけないといけないのが、購入場所です。中間に入るJRでは購入できません。購入先はメトロか小田急となりますので、ICカード式乗車券はPASMOになります。 当然ご質問のコースの鉄道2社例は、「1」と同じですね。 最後にご注意いただきたいことを書いておきます。 定期券を2枚以上使用するケースの場合、特殊な専用の定期入れでない場合は、2枚以上のICカード式乗車券を一緒に入れて、そのままタッチすると、改札機はどれを処理して良いのか判定できず、「係員にお申し出ください」と案内して、扉を閉めます。 そこで1枚ずつ抜き出してタッチすればいいこととなるのですが、ここでもし、降車するときにタッチする定期券付きのICカード式乗車券が、降車駅を含まない区間の物だったとき、困った現象が発生します。 当然降車駅がそのICカード式乗車券に載せられた定期券の区間内なら問題なしですし、その区間を乗り越しているならいいのですが、降車駅が定期入れから抜き出した定期券の区間内ではなく、もう1枚の方だった、と言う場合です。 改札機はもう1枚定期券があることは判りませんので、タッチされたICカード式乗車券に乗車した駅だけで降車駅の登録がないデータがないかチェックします。しかし、当然そうしたデータはありません(定期入れないに残っている正当な乗車券に、乗車のデータがあります)。 そこで、ICカード式乗車券に載せられた定期券区間内の駅で、降車しようとした駅と最も近い駅を探し出し、その駅から改札機を通らないで降車駅までこれる最短ルートを選択し、その区間の運賃をチャージされているSF乗車用のチャージ金から差し引いてしまう可能性があります。 さらには、定期入れに残っているもう1枚(本来タッチするはずだったのICカード式乗車券)には、乗車駅のデータのみ登録され、降車駅データが入っていませんので、次回使用するときは入場できません。係員に話して、出場したというデータを書き込んでもらわないとなりません。 そこで、鉄道会社と管理会社の株式会社パスモでは、複数の定期券を併用する場合は、PASMOは使用せず、従来の磁気式定期券を併用してほしいと呼びかけています。 複数枚使用時は、専用の定期入れ(確実に誤動作しない、と言う保証はないそうです)を使用されるか、券面を確認して抜き出してタッチしていただけるようお願いいたします。
その他の回答 (1)
No.1です。 まずは、小田急かメトロに、ご希望のコースで変えるかどうか、必ず確認してくださいね。拡大はされましたが、まだ一部区間制限、乗換駅の限定は残っています。シームレスというわけではありません。 購入出来るのであれば、小田急かメトロでPASMOで購入できます。購入時、それなりにチャージしておくと便利です。2000円分のチャージをする場合は、 定期券代金+デポジット(保証金)500円+2000円 がかかります。チャージしておけば、乗り越し精算も改札のタッチのみです。 バスは、IC定期券を発行しない会社がほとんどです。まずは加奈中バスに発行しているか確認してください。発行していれば、鉄道定期券を購入後、営業所に行けば買えます。多くが1ヶ月3ヶ月定期になりますので、鉄道定期を6ヶ月で買うとバスだけのために3ヶ月ごとに継続購入が発生します。 バスの定期券は、券面に印字されません。データが入るだけです(鉄道定期、チャージ金とは別の領域に入ります)。券面に印字する代わりに証明書を発行してくれますので、これをなくさず必ず所持してください。 最後にいくつか。 何らかの理由で払い戻すときは、鉄道とバス、別個に行なわないといけません。 それと紛失した際ですが、定期券が入っていないときは、申告した後、最寄りのPASMO取扱業者で再発行できます(Suicaの場合はSuica取扱業者で)。しかし、定期券が入っていた場合は、期限が切れていても、その定期券を発行した鉄道会社バス会社でなければ、再発行できません。 例えば、ご質問者様が現在の経路の定期券データを消去せずに千葉県内に引っ越し、チャージ金だけで使用していて紛失した、とします。 紛失再発行登録は、千葉県内の各駅で出来ますが、再発行は千葉県内の鉄道では出来ません。定期券を小田急で買えば小田急で、メトロで買えばメトロでないと出来ません。こうしたことにならないよう、転居する際は、事前に払い戻しや期限を越えた定期券のデータ消去をしておいてください。 そしてもう一つ、継続で購入される場合ですが、最初に小田急で買ったら、メトロでの継続購入は出来ません。小田急でのみとなります。メトロで買ったときはこの逆です。 どうしても異なる会社で買いたいときは、期限が切れるまで待つか、残期間の使用を放棄し(その日以降の日を無効とし)、当日からの定期券を購入することとなりますので、ご注意ください。
お礼
本当に詳しく教えていただいてどうもありがとうございます! 鉄道会社に連絡して使えるかどうか確認してみます。 専門家の方にご回答いただいて本当に幸運でした。 どうもありがとうございましたm(_ _)m
お礼
詳しく回答していただき本当にありがとうございました。 定期券は4月から3ヶ月か6ヶ月で購入しようと考えています。 ということはパスモのメトロ、JR、小田急3社分の定期を一枚購入し、 バス用定期は別に買う形でも大丈夫、ですよね? ありがとうございましたm(_ _)m