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外国人の第3号被保険者加入について
現在駐在者として、中国の会社で働いているものです。 私には、中国人の妻がおります。国籍が中国で、中国に住んでいる場合でも、私の妻として日本で第3号被保険者に加入できるのでしょうか。 ちなみに、妻は主婦ですので、収入はありません。また、日本でも結婚の手続きをしております。私自身は、厚生年金に加入しております。 上司に相談したところ、日本国籍がないからだめじゃないの、と言われております。 ご回答よろしくお願いいたします。
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こんにちは。ご心配なく、大丈夫です。大雑把に言うと少なくとも２０歳以上６０歳未満の日本人は国民年金に入るわけですが、正確には条件があって、国籍要件と、日本国内の居住要件というのがあります。 国民年金の被保険者（加入者）には第１号（自営業、無職など）、第２号（サラリーマンなど被用者保険の加入者）、第３号（第２号の被扶養配偶者、専業主婦など）に分かれていますね。 このうち国内居住要件が適用されるのは第１号だけです。無職の人は海外に移住すると任意でしか入れなくなりますが、第２号と第３号はそのままですので、海外駐在の会社員とその妻も入れます（というか、抜けられない）。 また、日本国籍は基本的に問われません。日本国籍が必要となるのは任意加入者のうち「２０歳以上６５歳未満で、日本国内に住所を有しない者」だけです。留学生などです。 配偶者収入については、過去のものではなくて、これからの１年間で１３０万円以上の収入がある場合には第３号とは認められないという決まりになっています。 ということで今後収入がないのであれば、かつ、２０歳以上６０歳未満であれば、奥さまは第３号被保険者として強制加入の対象となる方です。同時に健康保険の被扶養者にもなります。 手続きは直接役所に行くのではなくて、勤務先経由となっています。お勤め先において扶養家族の手続きをしてください。「健康保険被扶養者（異動）届（国民年金第３号被保険者関係届書）」という書類を提出します。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 第3号被保険者には国籍は問われないとのことで安心しました。 もう一度正式に会社の人事と相談してみます。