大阪市立高校(枚方市)の生徒が
「学区の再編成により、枚方市にある大阪市立高校の生徒のうち、大阪市民の生徒の割合が、新入生で26%、学校全体でも45%となったので、大阪市立の高校として運営する意味がなくなってしまう」との新聞記事が出ていました。
「市の巨額の出費のほとんどが市外在住生徒のためとなってしまう懸念がある」との事ですが、この懸念はおかしいと思います。
大阪市が出資して、大阪市の生徒のために安価な学費で進学できるようにするのが市立高校の役目だという方もおられると思います。しかし高等学校における教育の目的は、市の行政の範疇に留まる事ではなく、将来を担う国民を育成する事にあると思います。
その為に大阪市が出資して貢献しているのですから、例え大阪市外の生徒の教育に市民の税金を使っても何ら問題はないと思います。
大阪市の企業に就職したり、大阪市で起業をしたりして、大阪市に貢献してくれる卒業生が出るかも知れません。
将来を担う人材の育成のためなら、税金を投じても異を唱える市民は少数だと思います。
「大阪市の学校なんだから大阪市民以外は入れてやんない」というケチな発想が見て取れます。大阪市立高校が大阪市以外の生徒に使う金額より、公務員の多額な給与や無駄な工事など、もっと巨額な税金の無駄遣いがあると思うのです。そちらは見て見ぬふりをしているのには納得できません。
お礼
回答ありがとうございます。 公立の小学校です。