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趣味として
最近新しいことに挑戦しようとして絵を描こうと思い立ちました。 全く素人ですが、少しでも上手くなりたいと思っています。 写実的な風景画を描きたいのですが、上達するためにはどのようなことをしたらよいでしょうか。 絵画教室に通うことも考えています。 やはり何度も描くことは必須ですよね。 アドバイスお願いします。
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カルチャースクールや大学で講師経験のある者です。 「新しいことに挑戦したい、少しでも上達したい」とは素晴らしいですね。 探究心と向上心がある方は尊敬します。 写実的な風景画を描きたい場合も、まずは卓上のデッサンも経験なさってみてはいかがでしょうか? 風景画はモチーフの規模が大きく、それに比べて画面が小さいため、様々な変換が必要になります。 パースしかり構図しかりです。 その点、モチーフと作品のスケールにさほど変化がない卓上のデッサンは、比較的そういう勉強がしやすいです。 ぜひ何枚かトライしてみてください。風景画の実力の基礎となってくれるでしょう。 絵画教室などに通う経済的余裕があるならば、週に1~2回通ってみてもいいでしょう。 肌に合わないと感じたら辞めてしまえばいいと思います。 絵画教室の利点は、先生に教えてもらえることも勿論ですが、周りに同じような仲間がいることです。 質問者様と同じような目的の他の生徒さんと意見を交換できることは、質問者様自信の絵画への哲学性を深めることになるでしょう。 上記の卓上デッサンはこうした絵画教室でやってもいいかも知れませんね。 枚数を重ねること、長く続けることは必須になってくるでしょう。 そして一枚一枚、自分が上達していることを実感・納得しながら枚数を重ねていくことです。 とても大変なことですが、とても楽しいことです。 少し抽象的な話になってしまいますが、デッサンや風景画をはじめとした写実的な絵は「描き方」ではありません。 一定の「描き方」で「巧い」絵を描いても、良しとされませんしおそらく質問者様も納得できないことでしょう。 ものを「観る」(「見る」ではなく)そして「表現」する。 その間であなたが物の存在と自分の哲学や自己の軟弱性と格闘・葛藤する。 そういった「ものの観方」で「いい」絵を描くことを目標にしてもらえたら、と思います。 そして、最も大事なことは、質問者様自身が楽しむ気持ちを忘れないことです。 情熱に勝る技術はありません。 技術や知識は情熱さえあれば得ることができますが、技術や知識で情熱をかき立てることはできません。 続けていくことも、集中して描くことも、全てはあなたの情熱次第です。 どうか描くことを楽しんで、自分の作品を愛してあげてください。 質問者さまにとって、絵が素晴らしい趣味になることを祈っています。
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- go9r-a92
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写実的に絵を描きたいという思いはどなたにもあると思います。才能は全ての人に備わっていますが、上達する方法はそれぞれ違うと思います。他人と同じ部屋で学ぶことが好きでしたら教室に通うのも良い方法ですし、自分で画集など見ながら学んでゆく方法でもうまくなる手応えを感じる段階になるまでそんなに時間はかからないと思います。先ず、楽しんで描くことから初めて下さい。但し、写真を見て描く事はあまりおすすめできません。現場で長時間過ごして描き、それでも足りない部分は写真を見ながら家で仕上げても良いのですが、はじめから写真で描くと細部ばかり気になって、空間や光、その場にいたことで感じられる空気などは描けません。そして毎日30分くらい、小物や手、顔など鉛筆デッサンすればかなり描写力も上達すると思います。実は絵が上達すると言うことは、極端に言えば腕の動きが達者になることでは無く、観察する力が付くことなのです。
お礼
写真はあまりいいとは言えないんですね。 なるほど。「その場にいたことで感じる空気」というのはとても大事なように思えました。ぜひそういうのも観察したいですね。 ありがとうございました
- 1mon
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趣味といっても まず、「自分は何の為に絵を描くのか」を考えるのが重要だと思います。 絵で何かを表現したいのか、絵を見るのが好きなので自分でも描いてみたいのか、暇だから何かやりたいのか、、、。 暇だから~、なら「経験をつめば上手くなりますよ」で良いのですが、よほど才能があるか器用でなければスグに頭打ちです。 知り合いに長年、趣味で絵を描いている人がいます。ぜんぜん絵に興味のない人から見ればそれなりに見えるのでしょうが、ある程度の経験を持っている者からみると とても上手いとはいえません。 当たり前のことですが、絵の場合でも基礎は大切です。特に写実で描くなら、ちょっとした知識と経験で絵がグッと良くなることも多いですから。 長い目で見るならいきなり風景画だけよりも地道にデッサン等の訓練もした方が良いですよ。 又、独学より教室へ通われる事をお勧めします。 少なくとも基礎的な部分は、本を読んだり自分であれこれ悩むよりも知っている人に聞けば一発で解決、といった事が少なくありません。 この場合の教室ですが、これも絵を描く目的によって変わると思います。 前述の人も長年カルチャースクールに通っていました。しかし、その人の話によると「自分が行っていたカルチャースクールは同好の士で切磋琢磨するというよりも、絵を通じて皆で交流を楽しもう」というような所だったそうです。 研究所のような所とまではいかなくても、まずはデッサンのカルチャー講座のような所に行った方が上達は早いと思います。 デッサンの場合、大抵モチーフは石膏、静物、人物となり「風景とは関係ないじゃないか」と思われるかもしれませんが基礎を学ぶには上記の様なモチーフが有用でそれらは風景画にも十二分に生かされます。 楽器の場合は例え趣味であっても、とりあえず間違えなく演奏できるレベルにならなければ話にならないのに対し、絵は描くだけなら誰でも出来るので基礎がおろそかにされがちです。 これは経験上の話ですが物事、最初が肝心です。初めにある程度専門的に始めれば それが当たり前という感覚でその後やっていけるので、その後の勉強に対しても ある程度ですが抵抗なく取り組めると思います。 それでは、以上ご参考までに。
お礼
基礎を教えてくれる教室に通ったほうがよいのですね。 趣味といえども、楽器でいえば演奏ができるくらいになりたいと思っています。 ありがとうございました
これは私の常日頃思う事ですが、「絵が描けない」とおっしゃる方の大半が、「絵にかける集中力が無い」のだと推測します。 これは「そんなに好きでは無いから」が理由だと思うのですが、どちらにしましても「集中し続ける」ことが「絵」という物が鑑賞に堪える物になる条件と思っています。 どんな事でも同じですよね? 音楽にしても、その瞬間を集中していない演奏は音楽となりません。 小学校の教育の所為か、「絵」に関しては皆さん特別な「才能」を必要とする、という偏見がありますよね? 歌などは気軽に「カラオケ」等して楽しむのに、「絵」に関しては頑として拒否する方が多い。 「才能が無いから」が理由として挙げられます。 しかし普通に楽しんで描く分には才能というより「集中出来るか」にかかってくると思います。 例えば「字」は皆さんそれなりに上達させていきますよね? まあ、普段から必要で書いているのも大きいですが、「字が下手では恥ずかしい」という意識が、ある程度の「集中」を持って望んでいるからだと思います。 「絵」もそうした「集中」を持てば、大抵の方が描けるようになると思います。 絵描きとして描いていてもこれは非常に大きな問題です。 「何度も描く」事も大事ですが、「一枚の絵に、もう限界だと思うまで集中する」事がもっと大事です。 具体的に言いますと、描いていてどうにも上手くいかない事はしばしばです。しかしその絵を諦めないでずっと描き直し、描き続けていると、不思議な事にいつも最後には「満足いく結果」に落ち着くんです。 ですからアドバイスとしては、「駄目だ~・・・」と思う絵になってしまった時でも、あきらめずにどうにかする事が重要です。 不思議な事にねばって描いていると、「絵」として出来てくるのです。 これは未だにいつも思います。
お礼
気持ちも大切なんですね!! 納得させられました。 満足できる絵を描くことが目的なので、がんばります ありがとうございました
- hirarno36
- ベストアンサー率20% (274/1336)
趣味で細密風景画を描いています。 一番の課題はやはり構図だと思います。 何を言いたいのかを構図で示すのです。山がテーマなのか山の手前の木がテーマなのかその手前の・・・全てを均等に盛り込むとてんこ盛りの絵になりまとまりが無くなってしまいます。季節や時間によっても風景は違うものになります。例えば空気感ひとつ取っても夏のそれと冬のそれは全然別物です。 ここでは詳しく全てを説明できませんが、大きな絵も小さな絵もバランスと構図でなりたっていると言えます。 初期は細密に書こうとせずに全体のバランスを長方形の中にいかに上手く納めるかを考えてスケッチしてください。あらかじめスケッチブックの縦横に2本ほど線を薄く引いておいて9分割ぐらいから始められてはどうでしょうか。 じっくり納得のいくまで、いろんな構図で描かれることをお勧めします。
お礼
構図という概念がはじめからありませんでした。 構図のことも勉強してみます。 ありがとうございました。
逆説的ですが自分の実力以上にすぐに上手くなろうと考えないで 長く続けることです。 数に勝る上達の道はありません。 人に習うのも手ですが、楽しい仲間を探すぐらいの心の余裕は 持ちたいものです。
お礼
仲間はほしいと思っていますが、探しているのですがなかなか見つかりません・・・ 仲間がいたらもっと楽しくなりますよね! ありがとうございました
- suunan
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一枚あたりにたくさんの手間をかけることです。 急いで描くとろくなことがありません。 本番の画面に向かう前に部分的なスケッチをしましょう。 たとえば小屋の前に池があってボートが浮かんでおり、 手前に木があって空に雲があるならば、 小屋・ボート・木・雲、を別々に、満足いくまで スケッチします。 また、構図をどうするかも別の紙で研究して、 これらの下絵を設計図として本番の絵を描きましょう。 楽して得する方法は無いので、苦労するほど良い絵が 生まれます。
お礼
わたしは確かに手間をかけようとしていなかったです。 ありがとうございました
- daitei
- ベストアンサー率45% (70/153)
私は、絵描きでもありませんし、趣味でも書いていませんが 素人の書いた絵を見るのは好きです。 そこで気をつけていればうまく書けるのになあ・・ と思うことがあります。 先ず、遠近法が正しく掛けていません。画面のどこかに 消失点を決めて、そこに向かって物が小さく収束していくように 書かれていない絵が多いとおもいますお。テーブルや建物の場合は 特に目立ちます。ひずんで見える絵がよくあります。 もう一つは、遠くの物はかすんで見える(色が淡く見える)のに、 絵では、近くも遠くも同じ色調で描かれていることがあります。 眼と対象物の間には「空気」があることを意識していない絵が 多いと思います。景色を描くことは対象物とその間の「空気」を 描くことだと思います。
お礼
思い出してみれば、遠近法は習った気がします^^ 空気を描くことですか!参考にさせていただきます。 回答ありがとうございました
お礼
表現するということは物の存在の認識、自分の哲学が影響する、にじみ出る?、そのもの?ということでしょうか。 少し難しい話でしたが、とても考えさせられました。 今まで趣味を持っていなかった私にとって、頑張りたいことを見つけられたということはとてもラッキーだったと思います。頑張りたいと思います! ありがとうございました!!