(1)30型と40型は、それぞれ独立ですから同時に交換することはありません。
(2)蛍光管が悪くなって交換の場合
蛍光管が悪くなって消えたときは、また点灯しようと点灯管(グローランプ)が動作し、一旦蛍光灯が点灯しますがまたすぐ消えるの、点滅を繰り返すことがあります。この点滅を何回も繰り返していると点灯管(グローランプ)も劣化します。蛍光管が悪くなって点滅をはじめてすぐに使用をやめ、蛍光管を交換すれば点灯管を見てあまり黒くなっていなければ蛍光管の交換だけでいいですが、何回も点滅させたのなら点灯管(グローランプ)も交換すべきです。悪くなっら点灯管で、使用すると点灯まで時間が長くかかったりして、交換したばかりの蛍光管の寿命を縮めることがあります。蛍光管に比べてグローランプは安いので、安いグローランプの交換をしなかったせいで、高価な蛍光管の寿命を縮めては損ですから、できたら両方交換しましょう。
しかし、電子点灯管(すぐ点灯する点灯管)などを使用しているなら、消耗部分がなく劣化がないですから、電子点灯管は交換しなくて蛍光管の交換だけでいいです。
(3)点灯管(グローランプ)が悪くなった場合
点灯管が悪くなって、蛍光灯が点灯しない場合や、蛍光灯の点灯まで長時間かかるようになった場合、この場合は点灯管(グローランプ)のみ交換し、蛍光灯がすぐ正常に点灯するようなら点灯管(グローランプ)のみの交換でもいいです。一度点灯した蛍光灯がちらついたり、すぐ一旦消えてまた点灯するようなら、点灯管とともに蛍光管も交換しましょう。蛍光管を見て両端が黒くなっている場合も蛍光管も交換しましょう。
点灯管(グローランプ)が悪くなって、点灯まで長時間かかるような状態で使用していると、蛍光管の寿命も縮めていると思いますが、点灯管のみ交換して、点滅を繰り返しさえせず、正常に点灯するろうであれば、とりあえず点灯管(グローランプ)のみの交換でも、取り替えた新品の点灯管を傷めることはありません。点滅を繰り返すようであれば、すぐに蛍光管も替えてください。交換したばかりの点灯管(グローランプ)もすぐに悪くなります。