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速弾きに使うピック
皆さんが速弾きに使うピックは滑り止めがついているものを使っていますか?? 速く弾くときは力を抜いて弾くと良いと言われていますが、それだとピックがだんだんずれてしまい、まったく持続しません。かと言って力を入れて弾くと速く弾くことが出来ません。 滑り止めが付いたピックに変えたほうが良いのでしょうか?? それとも慣れれば滑り止めが付いてなくても弾けるようになるのでしょうか?? アドバイスお願いします。
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こんにちは 歴20年、速弾き含めてオールラウンドタイプのギターです。一番好きなのは弾きまくりブルーズです。 滑り止めナシのピックを使ってます。 ただし、過去に使っていたこともあります。他に、気に入ったピックに細工をしたりもしました。目の細かい紙やすりを貼ったり、スポーツで使うテーピング用テープを巻いたり、カッターで何本もスジを入れて表面をヤスリ状にしたり、などです。「ゴリラ・スノット」なる滑り止めグッズ(粘着性を持ったグリス)を使ったこともあります。 滑り止めの利点は第一に滑らないことにありますが(当たり前か)、他には利点が少ないのではないだろうか、というのが現在の結論です。特に、ニュアンスを出したい場合、フレーズごとに小さくピックの持ち方を変えることがあります。滑り止めが効いているほど、このときのコントロールが困難になります。 なので、現在は滑り止めナシ、夏場の汗や冬場のカサカサに対応するために、たまにカッタースジ入りピックを使う、という程度です。 >速く弾くときは力を抜いて弾くと良い >慣れれば滑り止めが付いてなくても この辺りに関しては、どちらも事実だと思います。ただし、力を抜く、という点に関しては、肘や肩の関節を楽にしておくのが大事だと思います。慣れていないと、肩をロックして肘から下だけで弾くことになりますが、これだと弾ききれないことが多いです。また、リフやカッティングと速弾きとの移行が困難にもなります。ただし、力を抜く、といっても、指の力まで抜いてしまうとピックがズレていきます。指でしっかり挟みつつ、前腕、二の腕、肩から首にかけての緊張を小さくしておくのが、コツかな、と思います。 ただ、速弾きのスタイルにはリラックス型と固定型があるのも事実です。特に、(ちょっと古いですが)ヴァーノン・リードというギタリストは肩と手首を完全にロックして、肘関節だけを動かしてプレイします。ガッチガチで見ていて肩が懲りますが、エッジの効いた独特のニュアンスのある音を出します。浮遊系のジャズギタリスト、ビル・フリゼルとの共演盤がありますが、そこでもゴリゴリの音でした。これも立派な確立されたスタイルだと思います。 慣れていくと、という点に関しては、必要な力みポイントとリラックスポイント、つまり、右手の緊張と緩和の配分を発見していく過程だと考えています。同時にそれが、その人のプレイスタイルの確立とも言えます。 その点から考えると、ピックの滑り止めの有無もまた、個人のプレイスタイルに帰結されていく問題だと思われます。 最終的には、一度滑り止めを使用したから、もう二度と滑り止めナシではプレイできないか、というとそうではないので、そこでの試行錯誤もギタープレイの重要な一点だと思いますので、 >滑り止めが付いたピックに変えたほうが良いのでしょうか に対する結論は、「色々試してみたらいーんじゃなーい」になってしまいますので、いい加減でゴメンなさい(^^; こんな感じで。 参考になれば幸いです。 それでは
お礼
返事遅れてしまい申し訳ありません。 いい加減だなんてとんでもない!(笑) やはり慣れですよね。でも1回滑り止めつきのピックを買ってみようと思います。有難うございました!