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マヨネーズの容器には、なぜ印刷がない?
日本では、マヨネーズとケチャップの容器(よく流通しているスクイーズボトル)には一切印刷がありません。宣伝効果だってあるはずなのに、なぜなのでしょうか? 残量を知りたいだけなら、容器の一部に商品名や会社名を印刷しても、透明な部分さえあれば問題なく分かりますよね。 ひっくり返しておけば最後まできれいに使える撥水撥油性素材の所為で、そもそも印刷できないのでしょうか? あるいは、技術的に不可能ではないまでも、ポリエチレン素材に印刷しようとすると非常に高価になるとか? それなら、技術革新で儲ける人が必ず現れる気がします。 ひょっとして、リサイクル上の問題とかがあったりするのでしょうか? 例えば、特殊なインクでしか印刷できないのだが、それを使うとリサイクルできないとか? それでも、ペットボトルのように巻くという手がありますよね。 つまらないことなのですが、気になって仕方ありません。どなたか、ご存知の方がいらっしゃれば、マヨネーズとケチャップの容器に秘められた謎を教えてください。
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もう一つ。 宣伝効果という点ですが、質問者さんがいうほど宣伝効果があるとは思えません。 だって、すでに購入している人は、メーカー商品名を知って買っているわけで、そういう人にメーカー名商品名をクドクドと知らせる必要は無いでしょう。 宣伝というのは、現在進行形で使用している人に対してするものではなく、他社商品を使用している人を、当社商品に引き込むためにするものですからね。 コストをかけて行っても、宣伝効果が得られないなら、する必要性がないでしょう。
素人ですので、あくまでの想像ですが・・。 ケチャップでは、直接、容器にシールが貼られているものがあります。 こういった商品と、容器に印刷の類が無く、袋に入っているものを比較すると、大きな違いは「容器の堅さ」だと思います。 袋に入っているタイプのように、柔らかい容器の場合、簡単にボディが凹み、内容物が偏り、蓋を圧迫し、飛び出してしまう恐れがあると思います。 そうなると、輸送時や陳列時に、商品として使えないもの=ロスが出やすくなると思います。 安全面を考えても、混入事件などをふせぐためには、蓋があやまって開いてしまうということは、絶対防がなければいけないことなので、リスクが大きいのではないでしょうか? それを防ぐには、容器を堅くしたり、蓋をワンタッチタイプではなく、ネジ式に変えるなどの必要が出てくると思います。 そうなると、容器が柔らかいことのメリットがなくなってしまいます。 容器が柔らかいことのメリットは、小さな力で内容物を出せる、微調整ができる、最後まで使い切ることが出来る、冷蔵庫で保存する際場所をとらない、などだと思いますので。 以上のように、印刷できるかできないかという点ではなく、別の理由があるのだと思います。
お礼
ありがとうございます。 使いやすさという面には100%納得ですし、安全性の観点は目からうろこでした。やっぱり、印刷が難しい材質なんでしょうかね?
マヨネーズ/ケチャップの類いは、終わりに近づくにつれて「押す」「絞り出す」事が多いので、印刷やラベルは剥がれやすかったり、邪魔になったりするのでは。 「ソース」にはシールなりラベルがある様な気がするので、こんな事を考えてみました。
お礼
確かに。 ただ、アメリカではそれでもやってるんですよ。 FYI; http://satoshi.blogs.com/life/2005/05/post_16.html もっとも、細かいことを気にする人たちじゃないかもしれませんが(笑)。もしかすると、民族性に関わるようなマーケティング上の理由があるのかもしれませんね。奥が深いかも。。。
- neKo_deux
- ベストアンサー率44% (5541/12319)
油性の顔料だと、こぼれたマヨネーズで印刷が落ちちゃうかも? マジックの落書き消しに、マヨネーズを使うワザってあったような。
お礼
ありがとうございます。 「ワザ」も興味深いですね。^^ ただ、ガラス瓶のマヨネーズにはステッカーを貼っていることを考えると、そんなに「やわ」でもない気がします。 それに、ハインツなどは「液ダレしない」しないことをウリにしてますし、そもそもたれるのが嫌なのは変わらないので、そうならない方向に改善するのが正しい(?)道だという気がしませんか? FYI; http://www.heinz.jp/products/product/id/p00088
- PIRPRI
- ベストアンサー率12% (4/32)
単なるめんどくさいからではないかと思います。 行程などを1つ加えるのに、機械などのお金がかかりますしね。
お礼
回答、ありがとうございます。 確かに、工程を省いて色々節減になりますね。 ただ、よく見るとスクイーズボトルには微妙な凹凸があって、ちゃんと「キユーピー」って表示されているんですね。金型製作の面倒を考えると、別な深い理由がありそうだなと思うわけです。
- ddg67
- ベストアンサー率22% (1211/5475)
印刷したり巻いたりすれば、コストが上がる 商品の価格が上がる 売れなくなる。 からです(^^;
お礼
なるほど。 確かに、ケチャップで観ると、何も書いていない派のカゴメとデルモンテが各々日本国内シェアの65%と20%を占めているのだそうです。対して、書いてる派ハインツは1%にしか達していない。 でも、そんなに印刷代が高いのでしょうか? マヨネーズで観ると(こちらの市場の方が浮き沈みがあるようなので、今は違うかもしれませんが)、キューピーが70%、味の素が25%を占めているそうです。多少お金が掛かっても、キューピー以外の追撃メーカには「宣伝」の価値は十分ある気がするんですけどね。外装の袋は開けられればゴミですけど、ボトルは使い切るまで宣伝媒体ですもの。 そう考えると、どっかの広告代理店が何かのキャンペーンとかにも使いそうですよね。お陰様で、思考の刺激になりました。ありがとうございました。
お礼
ご意見、本当にありがとうございます。 ただ、宣伝効果というのは確かに、「他社商品を使用している人を、当社商品に引き込むためにするものです」けど、対象が購入した人とは限らないんじゃないでしょうか。よそのお宅の冷蔵庫を覗く主婦はいないかもしれませんが(笑)、他で目にして刷り込まれるというのもありえると思います。あまりにも場面は違いますが、ソニーはそれまでのノートパソコンの常識を覆して、ふたの部分の「VAIO」の表記をひっくり返しにしました。つまり、持ち主ではなくて、使っている姿を見る他人に訴求したのです。今では、東芝などもまねしていますよね。 「どっかの広告代理店が何かのキャンペーンとかにも使いそうですよね」と書いたのは、その場の思いつきに過ぎなかったんですけど、牛乳パック広告には、牛乳以外の広告も載っています。あれを頭に浮かべました。これは極端ですが、主婦向けならなんでもいいのであって、こういう「非常識」が新しい「商売」を生み出したりもするんだなと、自分なりに納得してみたりしました。^^