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野党の考えが聞きたい : 本当に石破大臣は辞任すべきですか?

イージス艦の事故で石破大臣の辞任を求める声が野党から上がっています。 要は 「責任を取れ」 という事だと思います。 一見 「それもそうだな」 と感じたのですが、逆に石破大臣の個人的立場だけを考えるのなら、「いいですよ、分かりました、事故の責任を取って、今日限り防衛大臣を辞任します。 じゃ、後はよろしくね~」 と、全て放ったらかしにして去った方が楽ではないのでしょうか? そうすれば国会で野党の攻勢にあったり、メディアの追求にあったりしないで済むように思います。 それより辞任しないで被害者家族への対応をキッチリとし、防衛庁内部の間違った点を全力で改革する方がよほどシンドイ事だと思うのですが ・・・ 報道などでは、石破大臣より防衛省の改革が出来る人って、まずいないと聞きます。 それでも石破大臣を辞任に追い込む方が国家のためになるのでしょうか? 念のため、私は別に自民党の支持者でも、石破大臣の応援者でもありません。 ただ、こんな場合、即刻辞任した方がはるかに楽なのに ・・ と感じて質問してみました。

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noname#52803
noname#52803
回答No.8

 民主党を始めとする野党の本音は「石破防衛相の辞任は求めない。防衛省の役人の責任を徹底的に追求してもらいたい」だと推測します。  しかし野党は、国会で閣僚を突っつくしか武器を持たない。従って、「防衛大臣、まだ隠し事などの問題があるなら、あなたの責任問題ですよ。」と55年体制以降の決まり文句を出してしまった。そうしたら連日「実はこんなのがありました。あんなのがありました。」と閣僚側から新たな問題を小出しにされて、その度に対応を求められるものだから、もはや辞任要求を口にせざるを得ないところまで追い込まれてしまった。  従って、野党が辞任要求を自立的に言ったというより、与党及び官僚に言わされているというのが実態でしょう(詰め将棋で詰められたようなもの)。  なぜなら、世論は「防衛省の官僚どもへ、徹底的に責任を追及し、かつとらせろ」というものだからです。  福田内閣の支持率は低下しているが、かといって民主党支持率が上昇しているわけではありません。単に浮動層になっているに過ぎない訳で、石破防衛相の辞任により防衛官僚への責任追及があいまいになれば、その浮動層の支持を失いかねない訳です(その意味で日本国民の質は低いですね)。そうすると次期総選挙で野党の敗北材料になりかねない。だから、民主党をはじめとする野党にとっては、いきなり不利な状況に逆転されてしまった思いでしょう。  石破防衛相が辞任しても、彼の評価が落ちた訳ではなく、彼自身は痛くもかゆくもない。今は与党の側こそ、ほくそえんでいるのではないですか。

net-server
質問者

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有難うございました。 なるほど、色々な観点から考えられますねえ。 もしかすると現状は与党にとって有利なのかも知れないわけですね。 とても興味深いご意見、有難うございました。

その他の回答 (7)

  • lequeos
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回答No.7

やめたら楽、かというと、そうでもありません。 わたしのような俗人からすれば、日夜報道で追及されたり、いつ配下の官僚たちが自分にウソをついて結果的に自分が嘘つきにされてしまうかも分からない状況からは逃れられて確かに楽でしょうが…… 石破大臣は同時に政治家でもあります。危機に際してあっさりと逃げて(身をかわして)しまったら、「次」はありません(安倍前首相は、参院選に負けても逃げない……つもりで結局やめてしまったのであれだけへたれ呼ばわりされてしまいました)。 さらに、自分が早い段階で辞めてしまえば、累は必ず首相にも及びます。つまり矛先は「任命責任」という名目で福田さんに向かい、内閣崩壊のきっかけとなるおそれが多分にあります。ただでさえ、今の内閣には道路でおかしなことになっている大臣や、マスクして孤立を深めた大臣、年金公約で信用を失墜した大臣など、危ない人たちがたくさんいるわけですから、本人の意思とは別のレベルで引くに引けない状況にもあるわけです。 とはいえ同時に政治家は結果については常に責任を負わなければなりません。特に今回の事故は単なる事故にとどまらず、海自の構造的な問題も指摘されています。そうすると、やはり組織の統括者としてはどうしても責めは負わねばならないでしょう。それまでの間に、きちんと再発防止のための仕組みを作っておくことが使命だと思い定めて頑張っていただきたいものです。石破さん自身にとっても国家にとっても、その方がピンチをチャンスにする意味で有益だと思います。

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質問者

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有難うございました。 私は石破大臣の支援者でもなく、何の個人的関係もない立場ですが、色々な報道番組を見て、防衛問題に関しては彼の右に出る政治家は今の日本に存在しないと聞きました いわゆる適材適所が出来ているという事ですよね。 組織として大失態を犯したのに最高責任者が責任を取らないというのは問題あるでしょうが、ではどういう責任の取り方がベストなのか ・・ よく議論してほしいものですね。

  • gichou
  • ベストアンサー率18% (2/11)
回答No.6

石破大臣自身から見れば、辞めてしまえば楽でしょう。 事件発覚と同時に、大臣を辞職してしまえば、 野党の言う、「石破大臣責任論」は言えませんからね。 ただ、 1いくら大臣とはいえ、数万人いる防衛省の役人や自衛隊を監視するには困難な面がある。(だからこそ、石破大臣に責任を押し付けても、根本的な問題の解決にはならない) 2辞めるのは楽。それが政治家として「逃げ」である、という考えを持っている 3野党は与党をおいこんで破滅に導きたい、ていう本能的欲求がある

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質問者

お礼

有難うございました。 野党の考えている事は大体想像がつきますが、今回の事件は何も石破大臣一人の責任でもないし、彼の管理能力の欠落に原因があるとも思えません。 希有の人材であるなら、石破大臣の国土防衛に対する情熱を大事にしたいですよね。 それが国家のためになるのなら ・・

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.5

私も辞任には反対です。 辞めても何も改善されません。 しかし、野党は政権を窮地に追い込むのが仕事と 勘違いしています。 ただ民主党は違います。 石破氏更迭を機に政権に揺さぶりをかけようとしています。 今日、内閣支持率はついに28%と危険水域の30%を割り込みました。ここで一気に畳み掛け、予算が通過した直後の4月解散に追い込む考えです。 ここを逃すと秋のサミット後か来年にずれ込むので、優位さが薄れるのです。 今回のイージス艦事件を政局にすることしか考えていないのです。

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質問者

お礼

有難うございました。 実は私も次の選挙では是非民主党に政権を取ってもらいたいと願う一人なんですが、今回の事故に関する民主党の主張には「?」と感じています。 人命がかかっているわけですから、政争の道具にはしてほしくないです。

回答No.4

私もそう思います。 救助捜索開始まもなくの鳩山氏の表明にガッカリし民主のHPに「やっぱり駄目だった」の方向にひたすら進んでいるのメールを出しました。

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質問者

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有難うございました。 やはり野党の主張はおかしいですよね。 報道番組をよく見ますが、石破大臣より今の防衛省を改革できる人材はいないと聞きます。 本当だとしたら、絶対辞任させるべきではないですよね。

  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1324/5321)
回答No.3

最近、特に思うのですが野党イコールなんでも反対党になっています。 与党のすること成すこと、すべてに反対するのが仕事だと感じているようです。 そこには日本のためとか国民のためと言った考えはありません。 とりあえず、自分のため選挙のためといった目先の利益しか追っていないと感じても仕方ないやり方には怒りを通り越して嫌悪感さえ感じます。 仮に今の大臣が辞任しても何か不祥事が発覚すれば、またその替わった大臣の辞任を要求するでしょう。 責任を追及して辞任すれば自分の勝ちとでも思っているのでしょう。 現に今回の事故の被害者家族や関係者に辞任を要求する声はありません。 報道内のことしか分かりませんが。 もし、自分が被害者側として考えてみると事故があって、さっさと最高責任者の大臣に辞められては一刻を争う事態に何をしてるのか、と思ってしまうでしょう。 責任が無いとは思いません。 一定の結果を出して責任を取るのなら分かります。 ただ、悲惨な事故でさえ利用し家族感情を無視して自らの利益に結びつけようとする野党のやり方は本当に憤りを覚えます。

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質問者

お礼

有難うございました。 全く同感です。 たしか石破大臣が被害者家族を訪問した時の報道にあったと思いますが、 家族のお一人のコメントに 「今辞められたら解決が遅くなる。 辞めるなら、事件が解決してから辞めてほしい」 と、野党の主張とは全く反対の意見でした。 このご家族のコメントを野党はどう感じたのか、是非聞きたいものです。

  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.2

役所はどこもそうでしょうが、ころころ変わる「大臣」なんか誰もまともに相手にしていません。 官僚が適当にごまかして、自分達の都合の良いように操っています。 だから石破大臣のように、普通より防衛問題に詳しく、何かと官僚の世界に手を突っ込もうとする大臣は嫌われます。よって、あたご問題にしても防衛官僚自身の保身もあるでしょうが、わざと石破大臣が不利になるようなことばかりやっているのでしょう。 これで、石破大臣が辞めれば、また自分達の好き勝手やれると、防衛官僚たちは大喜びです。 石破大臣に本当に防衛省の改革が出来るかどうかはわかりませんが、他の人間を持ってきても改革が出来ないのは明らかです。 日本人の変なところは、何か問題があれば直ぐ「トップが責任を取って辞めろ」と言うくせに、実際に辞めれば「問題をほったらかしにして逃げた」と責めたてます。 まぁ、石破大臣には、今回の問題で頭にきて、徹底的に防衛省改革をやってもらうことを期待します。

net-server
質問者

お礼

有難うございました。 > 日本人の変なところは、何か問題があれば直ぐ「トップが責任を取って辞めろ」と言うくせに ・・ 全く、おっしゃるとおりです。  安倍前総理が辞任する時ですが、たしかに辞め方はまずかったと思いますが、興味深かったのは野党のコメントでした。 内容としては 「なぜ今頃辞めるのか」という非難だったと記憶しています。 「よく言うよ、辞めろ、辞めろと言ったのはお前たちじゃないか」と感じた事を覚えています。

  • mi-dog
  • ベストアンサー率6% (92/1479)
回答No.1

辞めたら、楽です。 また、やるひともいないでしょう。 本気で良い方向に、大臣が思うなら、発言したらいいです。

net-server
質問者

お礼

有難うございました。 やはり石破大臣とすれば、辞めた方が楽ですよね。