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画像のファイルサイズの怪
Win98です。画像ビューワとして、Microsoft Photo Editorが付いています。 ネットからjpg画像をダウンロードしました。ファイルサイズは800KBでした。 これをMicrosoft Photo Editorで開きました。メニューバーの「ファイル」-「プロパティ」を選択して出てくる小ウインドウには、解像度=118とありました。 この解像度を例えば倍の236に変更して、ファイルを「変更保存」すると、ファイルサイズは350KBになっていました(半分以下!)。 別の画像ファイルも、ファイルサイズ1,000KB、解像度=118で、解像度を236に変更したらファイルサイズは420KB。 要するに、すべてのファイルの当初解像度が118。その解像度を変更してファイルを「変更保存」するとファイルサイズが大幅減少。あらゆるjpg画像ファイルが同じ挙動なのです。 一体、これは、どういうカラクリなのでしょうか。同じ経験された方、いらっしゃいませんでしょうか。
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MicrosoftPhotoEditorの圧縮率が高めに設定されている(※)のが原因でしょう。 JPEGは非可逆圧縮方式の画像フォーマットです。つまり,JPEGで保存した画像を表示するときに,もとの画像に近い画像にはなりますが完全には元に戻らない方式(人間の目の性質を利用して気づきにくい部分のデータを減らしている方式)なのです。 JPEGは圧縮率を変えられる,という特徴があります。ただし,グラフィックソフトによっては圧縮率を指定できないものもあります。 圧縮率を高く設定すると,ブロックノイズ(四角いノイズ)とかモスキートノイズ(主に輪郭線の周りに出る蚊が飛んでいるようなノイズ)が目立つようになります。 JPEG圧縮率の比較の例 http://www.susono.com/~ohara/etc/webinfo/jpeg.html http://www.tagindex.com/hp_guide/img/jpeg.html ※ 一般的に「圧縮率が高い」というのは,「たくさん圧縮している」(=「データをたくさん間引いて小さくしている」)という意味で使われます。
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- te12889
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推測ですけど・・・。 JPEGには、「プログレッシブ」という拡張仕様があるそうで、これが現在のJPEGの主流になっているのだと思います。 で、PhotoEditorのような「おまけ」程度の画像処理ソフトでは、「プログレッシブ」に対応しきれていなくて、その分のデータ量がカットされてしまうのではないでしょうか。 知人がPhotoShopで「プログレッシブ」と「ベースライン」で保存ファイルサイズの比較をしてみたらしいのですが、「ベースライン」のほうが半分程度で収まったというようなことを言ってました。 http://e-words.jp/w/E38397E383ADE382B0E383ACE38383E382B7E38396JPEG.html
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早速のご回答ありがとうございます。 「プログレッシブ」と「ベースライン」の差でしたか。余談ですが、ブロードバンド、光、の世の中、"プログレッシブ"などは"前世紀の遺物"のようなものですなぁ。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 解像度を変更したり、回転させたり、レタッチしたりした後に「変更保存」する際、Microsoft Photo Editorの場合は何も聞いてこないので、「圧縮率」などは自動的に元画像と同一のものになるものと思っていました。ところがそうではなく、圧縮率は"あてがいぶち"だったのですかぁ。