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マドンナの「SEX」が出版された時…
現在二十歳で、マドンナのファンです。 最近古本屋でマドンナの写真集「SEX」を購入しました。 この写真集はマドンナのキャリアの上で最大かつ最悪のミステイクなんていわれかたをしていますが、実際に見た感じでは、そこまで露骨でもないし、決して悪いものではないな。という感想でした。 しかし、この写真集によって彼女は多くのファンを失ったと言われていますね。当時は性表現に対して厳しい時代だったのでしょうか?? 何しろ、その当時小学校の四年生ぐらいで、当時の社会にどれだけの衝撃を与えたか、全く覚えていません。 そこで、当時の事を記憶している方で、この写真集が世間にどれだけの衝撃を与えてたか、記憶している人がいたら教えてください。 また、自分自身がこの写真集でどれだけ衝撃を受けたか、あるいはそれまでマドンナが好きだったが、この写真集でファンをやめてしまったということについても、語ってくれる人がいたら幸です。
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>この写真集はマドンナのキャリアの上で >最大かつ最悪のミステイクなんて >いわれかたをしていますが マドンナ・ファンの間では そのような評価があるのですかねぇ。 私は初めて聞きました。 >当時は性表現に対して >厳しい時代だったのでしょうか?? ヘアヌードに慣れてきた頃だったと記憶しています。 マドンナのSEXについても「こんなの出しちゃってイイの?」 と、いうよりは「何だ、大したことないじゃん」みたいな 意見が多かったように思います。 あと、「毛深い」という意見が多かったなぁ。 それは、さておき。 一部では、コールガールを彷彿させるようなショットに 嫌悪を示す良識派?もいたように記憶します。 でも、それはあまり大した話題にはならなかった筈。 それよりも。 私もこの写真集でマドンナから距離を置いた一人かも知れません。 というのも、この頃マドンナはセクシーアイドルから アーティストへと変身を図っていた頃だと思いますが ある意味、この写真集がセクシーアイドルからの 完全な脱皮宣言だったと感じました。 肉体を鍛え上げたり、と、早い話が「可愛くなくなった」。 あるいは「芸術家気取り」とか。 でも、その後、芸術家気取りじゃなくて 本物のアーティストになっていくのが凄いんですけどね。 もしかしたら、ちょっと今の浜崎あゆみとかが 当時の彼女の置かれた状況に近いかも知れない。 デビュー時は結構バカっぽく見られてた。 でも、バックに優秀なスタッフがついたことで 一躍トップアイドルになった。 徐々に彼女自身が、例えばファッションリーダーとして 才能を認められ始めた。 操り人形だと思ってたら、自分で歩き出した感じ? そんな浜崎あゆみが、もし仮に 非常にアーティスティックなヌード写真集とかだしたら マドンナのSEXに近い反応があるんじゃないかな? 最後に。 この作品は、単にマドンナのヘアヌード写真集という話題だけではなくて 写真がスティーブン・マイゼル アートディレクションがファビアン・バロンという ファッションやデザインが好きな人には「ええ~」というよな 期待のスタッフィングでした。 私もファビアン・バロンの作品だから、というので 買ったクチです。 その割には「普通?」っていうのが 当時の私の正直な感想です。
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- julianod
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当時高校生だったのでうろ覚えですが、テレビで騒がれていたのは覚えています。コメンテイターが、「すごいですねー・・・」なんて言ってひいていたような・・・。ただのヌードではなくて、ちょっとSMチックだったのが反感をかっていたような記憶があります。 でも、実際私も後になって古本屋で買いましたが、全然言われるほどではなかったですよね。というより、きれいでした。確か、当時も女性向けの雑誌で「マドンナの肉体を手に入れよう!」みたいなテーマで、筋肉質な体がこれからの時代だ、と言われていたのを覚えています。(デミ・ムーアなんかもこのころ筋肉質になってきていたので・・・)
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり引いてる人は引いてたんですねえ。反感も買っていたんですか。 たしかにきれいですよね!勿論マドンナ自身もきれいなんですが、ナオミ・キャンベルやゲイの男の子達のヌードもすっごいきれいなんです。 >>女性向けの雑誌で「マドンナの肉体を手に入れよう!」みたいなテーマで、筋肉質な体がこれからの時代だ、と言われていたのを覚えています。 なるほど。たしかその頃シャロン・ストーンも話題になっていたけど、彼女も筋肉質でしたね。 しかし、確か筋肉質すぎて男性には受けが悪かったとも聞いています。
- archange
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先の回答にあるとおり、マドンナの写真集が発売された頃はすでに“ヘア・ヌード写真集”が何冊か発売されており、そのブームの中の一冊という捉え方をされていたように記憶します。 ですから、マドンナ・ファンにはどうか知りませんが、社会には少しも衝撃を与えなかったと思います。衝撃というならば、やはり最初の樋口可南子や当時トップ・アイドルだった宮沢りえでしょう。 ただ、ファンを失った、キャリアに傷をつけた、という話も先の回答同様に初耳で、むしろマドンナ・ファンには好評だったように覚えています。あの写真集に対して好意的意見を述べなかったのは、“ヘア・ヌード写真集”ファンで、理由はその宣伝文句や高価さに期待していたにもかかわらず、内容が過激ではなかったせいでしょう。 ただし、これはあくまで日本国内での話です。 ファンを失った、キャリアに傷をつけた等の話のソースがわかりませんが、“ヘア”に特別な意味のない海外では、マドンナがヌード写真集を出した、ということでそのような事態を招いたことがあったのかもしれませんね。
お礼
アドバイスありがとうございます。 >>マドンナの写真集が発売された頃はすでに“ヘア・ヌード写真集”が何冊か発売されており、そのブームの中の一冊という捉え方をされていたように記憶します。 その程度のものだったんだなぁ。。。ヘア・ヌードという観点よりは、性行為の描写がこの写真集の大きなテーマだったんですけどね。 ある意味日本のヘア・ヌード写真集とはちょっと違った観点から作られていると想像されます。 >>むしろマドンナ・ファンには好評だったように覚えています。 実際好きな人も多いですね。私の周りのファンはみんな好きです。 ただ、その後アルバムの売上が落ち、彼女が以前の勢いを取り戻すのに数年の時間を要したという事実から、ファンを失ったと考えられます。 一般的に彼女は評論家から嫌われますが、この写真集から彼女に好意的な評論家も彼女をけなすようになりました。 >>“ヘア”に特別な意味のない海外では、マドンナがヌード写真集を出した、ということでそのような事態を招いたことがあったのかもしれませんね。 ん~~、海外での評価はどうだったんだろう。。。 ちなみに日本では修正が加えられていますが、男性ヌードの性器が海外ではそのまま出されたような気がします。そういう点で、反応が違ったかもしれません。
- uzumaki-ko
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私はマドンナファンとは言えないので、答えるのもどうか、とも思ったんですが・・・ 当時、すでに大人だったので、 話題になった記憶はありますし、見た記憶もあります。 ただ、おっしゃるような >この写真集によって彼女は多くのファンを失った というような言われ方は覚えてないんですけど・・(もちろん私が知らないだけ、ってことは大いにあります) 友達の間で話題になったとき 「すごいけど、わりとキレイね」ってな感じで話してました。 テレビや雑誌でも「ヌードというよりアートだね」って受け止められていたような・・ 前年の樋口可奈子のヌードについても、 女性でも見られるキレイなヌード、ってことで もう「ヘアヌード解禁」にも機は熟しているモンな・・・と私自身は思った記憶がありますし、友達や同僚の間で、特にどう、って話にはならなかった気がします。 (同年の宮沢りえの「santa fe」の衝撃はすごくって、どこでも話題でしたが・・これは彼女がアイドルだったせい) で、ヌードに不慣れ、ってのはあたってないような気がします。 ただ私としてはあの写真集では、 それ以前のマドンナのイメージとは確かに変わったな、と感じたのも確かです。 わりとふくよかで肉付きのいい人、って感じだったのが マッチョ、っていうか、筋肉質で、 で、すごくアーティスティック。 アート志向がここまで強い人だったんだー、というようなオドロキがありましたね。 なんかとりとめがなくて、失礼しました。
お礼
回答ありがとうございます。 >>この写真集によって彼女は多くのファンを失った というような言われ方は覚えてないんですけど・・ 彼女がファンを失ったというのは、数字を見ればよく分かります。 89年に出したアルバムが1300万枚の売上で、90年に出したベスト盤が1800万枚の売上を上げたのに対し、この時期に出したアルバム、「Erotica」は500万枚の売上にとどまっています。このアルバムの前に出したシングルは一位を記録しているし、アルバムの音楽的評価は決して低いものではなかったのですが。。。やはり写真集の衝撃度が何らかの形で影響を与えているんじゃないでしょうかね? >>同年の宮沢りえの「santa fe」の衝撃はすごくって、どこでも話題でしたが・・これは彼女がアイドルだったせい 確かに宮沢りえの写真集の衝撃はすごかったですね。 これはいたるところで騒がれていたので、子供心に「何か大人が騒いでいるな」という印象でした。 >>アート志向がここまで強い人だったんだー、というようなオドロキがありましたね。 ある意味、セックスシンボルとかポップシンガーという枠を超えた挑戦だったのかもしれません。
- chewaisen
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懐かしいです。 当時私は高校生だったのですが、 高校の司書さんが図書室にマドンナやもっくんの写真集を置いてくれたのです。(生徒の希望により) 初めて見た写真集でとても衝撃的でした。 でもマドンナらしさがあっていやらしく見た記憶はありません。なので騒いでいたのは大人だけなのかもしれません。 今日も芸術的なヘアヌード写真集が数多くありますが、私はマドンナの写真集を見た記憶のまま芸術的なものだと思っています。
お礼
アドバイスありがとうございます。 高校の図書館においてあったんですか!?それはすごい。。。 不純異性(同性?)交流が描かれたものをおいてくれるとは、随分気前のいい学校です(笑) まあ、逆に言えばそこまで危険なものではなかったということでしょうか? 確かに、あまりいやらしくないし、芸術的ですよね。 特に、女性の視点から性的な欲望を語る、という視点が好きです。
- belete0306
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こんにちは。元写真学科生です。写真史の授業でも取り上げられていました。 「SEX by MADONNA」は1992年12月18日に同朋舎出版から販売されましたよね。そしていわゆる日本でのヘアヌード解禁は1991年2月の樋口可奈子さんの写真集とされています。(過去に回答いたしましたのでよろしかったらご覧になってみて下さい) そういった経緯を考えると「まだ不慣れだったのでは?」といった印象があります。今同じものが発売されたらば、それほど騒がれなかったのかもしれませんね。 また、”マドンナという世界のトップスターが”といったこともあったのでしょう。 ちなみに私も当時は中学生でしたのであまり記憶にないですが「見ちゃいけないもの」というオーラが大人たちから出ていた記憶はあります。
お礼
アドバイスありがとうございます。 ほう、写真史の授業でも取り上げられるんですか。それは意外ですね。 不慣れ…まあ、そのころ確かにヘアヌード、ヘアヌードと騒いでいた記憶はありますが、慣れてないものを見ると批判したくなったりするのは世の常ですね。 >>今同じものが発売されたらば、それほど騒がれなかったのかもしれませんね。 これは私もそう思います。 当時中学生だったんですか~、一番微妙な年頃ではありますね(笑
お礼
回答ありがとうございます。 >>マドンナ・ファンの間では そのような評価があるのですかねぇ。 私は初めて聞きました。 これについては下の方のお礼で述べました。 まあ、映画「BODY」同様、現在ではあまり語られないものではあります。 >>この頃マドンナはセクシーアイドルから アーティストへと変身を図っていた頃だと思いますが ある意味、この写真集がセクシーアイドルからの 完全な脱皮宣言だったと感じました。 これは彼女の音楽に注目している人にはそうとも限らないんですがねえ。。 86年の「True blue」以降、宗教や家族や人種問題を扱った作品をたくさん世に送り出したんですが。。。 ただ、世間一般では「スキャンダラスなセックスシンボル」とか「ニューモンロー」的なイメージから抜けきれていなかったのかもしれませんね。 確かに写真集で何らかの脱皮宣言は感じられ、それまでのトレードマークだった口元のほくろを取って、ルックスもモンロー風からディートリッヒ風に変化しています。 >>写真がスティーブン・マイゼル アートディレクションがファビアン・バロンという ファッションやデザインが好きな人には「ええ~」というよな 期待のスタッフィングでした。 人選に関しては結構うるさいマドンナですが、特にこだわりが感じられるスタッフではありますね。 >>その割には「普通?」っていうのが 当時の私の正直な感想です。 あらら。。。その程度のものだったのね