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ヴァイオリンでチェロの低音を出す技術、ALF?
ALF(=Anomalous Low Frequency)というヴァイオリン奏法があることを小耳に挟みました。ヴァイオリンでチェロの低音を出す技術らしいです。サブハーモニクスと関係があり,パガニーニやタルティーニも使っていたらしいです。そして、最初に楽譜になったのは木村まりさんの"ALT"らしいです。 これが今僕の持っているALFに関するすべての情報です。勉強のために実際に自分のヴァイオリンで鳴らしてみたいんです。個人的にはヴァイオリンの弦長では物理的にチェロのような低音は無理だと思っているのですが…。ハーモニクスは分かりますが、サブハーモニクスというのは聞いたこともありません。この奏法に詳しい方、どうか教えて下さい。お願いしますm(__)m。
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- Botticellian
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駒に近いほうがよいか遠い方がよいかということですが、予想の通り近いほうが駒が基本振動数以下の低い不規則な振動をする可能性があるらしいです。 要はチェロで言うウルフのような振動を無理やり発生させると言うことではないかと思います。 続報期待しています。
- Botticellian
- ベストアンサー率46% (15/32)
ALFについての私の技術的な理解について書いてみます。 バイオリンの弦では通常ヘルムホルツ(パルス)基本波で振動しているのですが、横波、ねじり波の反射が発生すると変則的な低音が発生する可能性があるそうです。 特に強く弦を引くと指で押さえた指板の部分に伝わった振動が戻ってくる時、ボウの励起振動が強いため駒まで伝わらず基本波ではない周波数(更に低いサブハーモニクス)が発生するそうです。 なんでもその強い引き方とは初心者が弾くようながりがりいう音のような感じとか聞きました。 またボウを当てる弦の位置にも深く関係するそうです。 私は自分のチェロやバイオリンで実験する暇がなさそうなので、是非試みて結果を報告してください。 期待しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 いろいろ試してみましたが、Gよりも低い音はまだ出ていません。強く弾く、という方向性が決まりましたので後はボウを当てる弦の位置ですね。僕の予想では、ど真ん中か、駒のギリギリの位置のどちらか極端だと思っています。駒寄り(もしくは駒の真上)で強く弾くと、もしかしたらそこを中心とした周波数(基本波の約1/2、つまりオクターブ下)が出るような気がします…けどまだ出ていません。(^^ゞ 更なる情報、お待ちしています。
お礼
やっぱり出ませんでした。諦めます。 木村まりさんのコンサートでもあれば行ってみます。 ありがとうございました。