取り返すには、自分でやる方法と専門家に依頼する方法とがあります。
自分でやるには非常に手間がかかります。どういう風に手間がかかるかというと、まず消費者金融に過去の取引履歴を請求し(その際配達記録郵便というもので請求する)、自分の契約書・ATMの明細書など証拠書類を集め、実際に支払った額と本来払うべきだった差額を計算し(引き直し計算と言います)、その差額を消費者金融に請求し、交渉がもつれれば裁判の手続きをし、自分で弁論しなければなりません。
しかし専門家に任せればお金を払うだけで(私の場合は1社につき1万500円と報酬金として取り戻した額の20%を払う契約)ほとんどの業務をやってくれます。
自分の場合は交渉がもつれて今申し込んでから4ヶ月経ちますが、裁判になりそうな勢いです。その間私がやったことといえば、最初に申し込んで1万500円払って消費者金融のカードとATMの記録2枚と消費者金融との契約書を渡しただけです。後はすべて司法書士がやってくれるので、たまに電話して「今どうなってますか?」などと聞いたりするぐらいです。
専門家には司法書士と弁護士がいます。
これらの違いは、裁判になったときに司法書士は140万円までしか扱えないが、弁護士は額がいくらでも扱えるということです。
googleで「過払い金」で検索するといろいろな司法書士や弁護士事務所がヒットしますので、一度問い合わせをされればよいと思います。