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旋盤のコツ

旋盤で丸削りをしたところ、仕上げ面がむしれたようになり、きれいに仕上がりませんでした。この原因はどのようなことであり、どうすればいいのか対策を考えています。 切削条件としては、例えば送り速度をゆっくり、一定に。ほかには切り込み深さや、バイトの状態もありますよね。他に何かありませんか。 具体的に書いていただけると助かります。 よろしく御願いいたします。

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  • ベストアンサー
  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.2

旋盤…懐かしい。 昔は随分と長い時間前にいたんですが、工作機械の中では一番好きでしたね。 思いつくところを書いてみます。 1、バイトの種類、材質 2、バイトの切削面の角度が狂っている。 3、バイトの取り付け高さが違う。 4、旋盤の力にもよりますが、いっぺんに深く切削しすぎる。 5、材料のブレ(スピンドル用のセンタ穴は開けましたか?) 6、送りスピードが速すぎる などです。 2は、いわゆる「バイトの仕上げ」が甘いのです。 グラインダーでちゃんと調節していますか?。 3は高さと角度が悪いのです。 バイトの先端は、中心点よりわずかに上です。これには微妙なころあいがあって、多すぎると先端が欠け、下過ぎると切れません。 5は、材料が細かったりしてぶれてしまうと、チャックが微妙にぶれてしまいますので、危険ですし、良い仕事も出来ません。 ですのであらかじめ材料の端に穴をあけて、そこにスピンドルをかませて精密さを確保します。   あとは切削時にキチンとオイルを使っているかとかですかね?。 材料の硬度によっても回転速度は違いますし、肌の良し悪しも変わります。 以上、思い出しながら書いてみました。

shin-mind
質問者

お礼

3については思いつきませんでしたね。 tombanさん本当にありがとうございます。 参考にしたいと思います。

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  • toro321
  • ベストアンサー率29% (1222/4138)
回答No.3

鋼でむしる(粗度が悪い)のは、あまりないのですけどね。 むしりは一般的に、構成刃先(刃先に材料がへばりつく)ができて、それが脱落した時に起こるので、アルミとかステンとか柔らかいか粘い材料の時に起きます。 鋼だと、考えられる原因は以下です。 1、刃先が磨ぎすぎて(包丁のように切れすぎて)少し削っただけで欠けてしまい、その折れた刃先で削ってるので、構成刃先ができている。 2、刃先の高さが合ってない。(多分、上気味で刃物の逃げの部分が強く当たってる) 3、周速が遅い。(直径mmX3.14X回転数rpm÷1000=の数値が、鋼の場合、ハイスの刃物で10m/分ぐらいは必要です。) 4、逆に周速が早い(上記の条件で50mを越してると無理です) 5、刃先の形状がまずい(手で磨いでるようですが、刃先は送り方向(X軸)で切ってます。奥へ送る方向(Z軸)ではないです。 両方向を削れる刃物もありますが、形状が少し複雑になってます。 6、切粉が刃先に戻って、削る時に巻き込んでる。 まぁ、スローアウェーの刃物なら問題なく綺麗に削れると思いますが。

回答No.1

丸削りをしたときの条件、というか環境はどんなもんですか 刃物は新しいものですか? 加工対象は何ですか?木材?金属?プラスチック? 手順は?荒削りしましたか?

shin-mind
質問者

補足

sato000000さん、回答ありがとうございます。 はい、刃物は毎回磨いだばかりの良い状態のものを使っています。 材料は快削鋼です。 材料に対しても、何か気をつけなければならないことってあるのでしょうか。御願いいたします。

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