- ベストアンサー
日本のはしか流行、赤ちゃんに感染の可能性は?
海外在住のものです。 3月に40日ほど7ヶ月の子供を連れて日本に帰国予定ですが、日本では今はしかが流行していると聞いて、子供に感染しないかとても心配しています。 帰省先は特に流行している地域です。 現在住んでいる国は、はしかはほぼ完全に制圧されており、予防接種はすべての子供に実施されていますが、娘(現在6ヶ月、日本に渡航時は7ヶ月です)にはまだ早すぎるということで受けられません。 ネットなどでみると、流行しているのは主に10-20代のようなのですが、7ヶ月の子供に感染する可能性はどのくらいあるのでしょうか?帰省先の市では、2月6日までにはしかにかかった0歳児の報告が8件あったようなのですが、これが多いのか少ないのかいまいちピンときません。実際のところ、娘の感染の可能性は、心配するほど高いのでしょうか? どの程度神経質になる必要がありますか?もちろん帰国中は人ごみは出来る限り避けようと思っています。 アドバイス、どうぞよろしくおねがいします。ちなみに子供はまだほとんど母乳で育てています(離乳食はお試し程度です)。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
麻疹に離間するのは一歳児がもっとも多く、次に生後6~12ヶ月児となっており、生後6~12ヶ月児をどう麻疹から守るかは結論がでていません。 6ヶ月児にワクチンを接種しないのは、母体からの移行抗体が残っているためにワクチンが有効に働かず自分自身の抗体ができない可能性があるからです。ただ、それでも3/4の症例ではちゃんと抗体ができたとの報告がありCDCでは流行地では六ヶ月で接種してもいい、ただし、12~15ヶ月で再接種していいとしています。 今回の場合では、 1.日本に来てからワクチンを打っても効果がでるのに一ヶ月以上かかるのであまり意味がない 2.下記HPのように三月、四月はあまり流行しない ので、流行地でなければまず問題ないかと思います。 ただ、普通は旅行医学を学んでいる医師なら流行地へ行くといえば打ってくれるはずなので普通のGPでなくそういう医師を探して受診してみるのも手かと思います。
その他の回答 (2)
- nayu-nayu
- ベストアンサー率25% (967/3805)
補足ですが、日本での「麻しん単独ワクチン(麻疹・風疹混合ワクチンではありません)」は任意接種として、性、年齢に関係なく接種できます。 40日の滞在なので、メリットがあるかどうかは微妙な所だと思いますが、必要であれば日本で医師にご相談下さい。
お礼
補足、どうもありがとうございます! 40日の滞在は微妙なところですよね。すこし考えて見ます。
- nayu-nayu
- ベストアンサー率25% (967/3805)
10-20代に麻疹が流行していますが、 「従来1回接種だったため、幼児期に受けた免疫効果が切れた若者を中心に流行」「1回接種では十分な抗体価を得られない人がいる」と考えられています。 日本の予防接種法では麻疹・風疹混合ワクチンは1歳に接種します。 「一歳の誕生日に『麻疹風疹混合ワクチン』をプレゼント」というキャッチフレーズもあります。 お母さんが麻疹に対する抗体を持っていれば、母乳(特に初乳)に抗体が含まれていますので、それも考えて1歳に設定しているのだと思います。 例えば中核市1つあたりの出生者数を仮に3500人と考えます。 そう考えると8件は心配しすぎる数ではないかもしれません。 もちろん、衛生面に気をつける。人混みを避けるなどは必要です。 また、インフルエンザも流行っていますので、気をつけて下さい。(部屋に加湿器を置くなどの対策も良いです)
お礼
丁寧なアドバイスどうもありがとうございました。 8件は心配しすぎる数ではない、とのこと、私も「そうかな」と思いつつ他の方のアドバイスを聞きたかったので安心しました。 インフルエンザも気をつけます。どうもありがとうございました。
お礼
ご丁寧でわかりやすい回答ありがとうございました。 母体からの以降抗体が残っている場合、ワクチンが有効に働かない可能性があるので、あまり早いうちに予防接種はしないのですね。とても勉強になりました。ワクチンを打っても効果がでるのに1ヶ月以上かかるとのことなので、今回はワクチンは見合わせようと思います。 どうもありがとうございました!