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こんな思いつきどうでしょう?

またまた株価が下がり、日本経済はどうなってしまうのか?不安な日々が続きますが、ふと次のような経済対策を考えつきました、素人の思いつきですので、穴が多いと思います。専門家の皆さんの鋭い横やりを期待して、敢えて質問の形でこの欄をお借りしたいと思います。 その案とは、「つぶれそうな企業を国有化する」です。もちろん全ての倒産企業を国有化するのでは事務的にも非現実的なので、ある程度で線を引いて、例えば売上高***円以上とか、従業員***人以上とか、もしつぶれた場合の社会的影響の大きい企業を対象とします。そして国有化された場合、もちろん経営陣は全員クビ、また、年度別の業績から割り出して、すでに辞めた役員の皆さんの退職金も、その責任に応じて返還させる。従業員は基本的には全員再雇用するが、給料は一定額・減額される。新経営陣には、現在利益を上げている企業から来ていただく。財源は、これから行おうとしている経済対策のお金(減税分や銀行への公的資金の注入分)。 これが、素人の考えついた思いつきの景気対策案です。この案のどこが変でしょうか?あるいは、どこが間違いでしょうか?。専門家の皆さんのご意見をお持ちします。

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  • rasin
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回答No.5

二度目ですが、失礼します。 なるほど、補足にておっしゃりたいことはわかりました。 たしかに、需要創出といった点で多少効果があるかもしれません。 あくまで、規制が多く貿易の少ない国であればですが。 ご存知のように日本は輸出によってある程度経済が成り立っている国です。 そして、輸入によって生活が成り立っている部分もあります。 つまり、日本が成立しているのは国際社会での位置付けが重要な要素としてあります。 例えば、国有化したことにより取引企業が信用して価格を引き下げようとしても、結果的にすでに国内は異常なインフレになっているでしょう。また、企業の取引先は国内だけではないわけですから、どういう状態になるかは目に見えてますね。 基本的に、国有化された企業が多い経済と国有化企業が少ない経済と、どちらがより健全な経済だと思われますか?なぜ、近年規制緩和が叫ばれたのかとか。 その国が、経営のままならない企業をたくさん抱えているということになれば、日本の信用が無くなるということにつながりますよね。 たしかに、国民に対しての安心を保障することは重要なことですが、海外に対しての安心の保障も重要なんですよね。 ってことで、あとは前回の記述とおりです。

sai1958
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 なるほど、経済は国内だけでありませんでした、海外ともつながっていますね。 勉強になりました。 しかし、最近の**氏の発言だけでこんなにも株価が下がってしまうと、グローバルで見た国全体の経済の健全性と実質的な国民の生活とどっちが大切なのか・解らなくなってきました。 もちろんどっちも大切ですし、現在やろうとしている改革が成功すれば、その後は経済は良くなるよ・と言うことなのでしょうが、今やっている改革は人間心理を忘れているような気がしますです。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • rasin
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回答No.6

3度目失礼します(笑) まったくその通りだと思います。人間心理を無視したような改革ですよね。 一般市民は出来れば痛みなんてわかりたくもないわけで。。。 ただ、私自身今日改めて思ったのですが、本日さらに株価が下がり、バブル前の19年前の株価になったとのこと、バブル崩壊してようやく今になってバブル前に戻ったのか驚きました。なぜ、戻らなかったのか。なんらかの理想のような、期待のようなものがあったんでしょうか。株価は決して現実の経営状態を反映するものではありませんが、それでもやっぱりおかしい部分もあったのかなと思います。 へいちゃんショックは、たしかに株価下落につながっていますが、実際のところ今まで甘えた考えをもち、甘い汁をすっていた投資家、あるいは無駄な企業などに現実をつきつけたという意味では、良かったのかなとも思います。まあ、株価はいろんな思惑が含まれてますからね。 そういうことで、株価下落自体はたいしたことないと思うんです。ただ、失業率の増加はさけられないでしょうし、新たな需給対策はして欲しいと思います。 当然、従来のような公共事業など、ある特定の団体のみが利益を受けるだけのくだらん政策はして欲しくないです。そういう意味では、従来の人よりも、現大臣は信用できると思ってます。 市場から企業自体は退場させられるべきでしょうが、社員は退場させられるべきではないですから、そこらへんが難しいですね(^^;

  • rasin
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回答No.4

国有化のメリットがあまりないような気がします。というか、なんで国有化が景気対策なのかがいまいちわからないです。もう少し詳しくメリットを書いてもらわないと。 単純に書いてあることに対してですが、 国有化である以上、株式をすべて国が買い取り株主になるということですよね。つぶれたら(つぶれなくても)、国が不良債権を持つということであり、また円・債権安になり、ムーディーズとかが喜びますね(笑) また、ある程度の売上高を持っていたとしても、その利益が株主に還元される金額なんてたいしたことないですよね。 そうすると、結局は国がリストラのために国有化しただけ、になります。 国有化した時点で、間違いなく円・債権・株のトリプル安が進みます。

sai1958
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

sai1958
質問者

補足

国有化のメリットと言うか、最大の目的は、その方針を打ち出すことによって、会社はつぶれないんだよ・と社会に示すことにあります。つまり、その会社に勤めている人にとっては、将来の雇用不安が減り、個人消費の落ち込みをカバーできますし、また、取引先(納品する方)にとってはリスクが減るわけですから、ギリギリの価格設定での納品も可能になる(=企業にとってコストが下がる)のかなと思ったわけです。 また、社会全体から見ても**銀行(会社)がつぶれるかもしれない・・・なんて不安も持つよりは、とりあえず倒産だけはないと言う安心感があった方が、景気の先行きに少しは明るさが見えてくるのではないでしょうか? 実際、最近の**氏の発言から、倒産してもいないのに将来の不安が大きくなり、その結果、株安・景気後退のスパイラルに陥っているように思えます。 ------------------------------------- 「企業は倒産しないんだよ」と国が言った(保証した)くらいでは、景気は下げ止まりにならないかしら??? 私の考えは、「企業を倒産しないように国有化する」と言う方策を示すことによって、景気が回復しないかな~・と考えたわけで、実際に国有化企業が増えれば、rasin様の言うとおりになりますね。 う~ん。

  • seltzer
  • ベストアンサー率29% (71/238)
回答No.3

専門家ではないのですが・・・ まずは、「つぶれそうな企業」には二つのケースが存在しますね。 ひとつは「製品やサービスなどの事業内容に魅力がなくて儲かっていない」。この場合は、どんなにうまい経営者がやってもうまくいかないでしょう。なので、「事業内容を審査する」という条件が抜けています。 あなたの案は、「事業内容は魅力的なのに、経営がうまくない」ケースに適用できますね。ただ、この場合はおそらくすでにどこかの企業が、合併や買収などに乗り出しているのではないでしょうか? 買収や合併が実現すれば、経営陣の一新や従業員の解雇などが新しい経営者に任されますので、あなたの案が実現できると思います。 後は、この吸収合併などに国が口を出すべきかですが、多分出さない方がいいと思います。国に任命された経営者がさんざん補助金を出してもらって、結局つぶしてしまった場合、その責任は経営者が取るのか、任命した大臣(?)が取るのか、総理大臣が取るのか。 もし、国も責任を取らされる事になると、国は経営にも口を出してくるでしょう。となると現在国が経営している道路やリゾート施設の散々な結果を見ても明らかな通り、国は最もへたっぴな経営者といっても過言ではありません。 やはり、小泉首相の言う通り「民間に任せられる事は民間にやらせる」という考えが正しいと思いますね。 金だけ出してもらって、口を出さないでもらえるのが一番ありがたいですね。 てな訳で、あなたの案を元に「企業の合併促進のための補助金」という案はいかがでしょう。ご参考程度にどうぞ。

sai1958
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

sai1958
質問者

補足

具体的に欠点を指摘していただいてありがとうございます。 「別の会社から新経営陣になってもらう」と考えたのは、日本にはまだ人材がたくさん居る、と思っていたからです。能力はあっても、適正に評価されない、あるいは、定員の壁で役員になれない・人がいっぱいいるかな?なんて思ったわけです。 幾つかの会社の実例を聞いてみますと、人事面などで、古い体質が故に、改革が進まない・と言うことがあるようですね。役員全員を外から迎え入れれば、かなりのカンフル剤にはならないでしょうか?

  • mon-roe
  • ベストアンサー率38% (330/852)
回答No.2

国有化するのはいいとして、その会社の株式などはどうなるんですか? その会社を国の物にするという事は国が買うって事ですよね。そんな予算は出せないでしょう、国の予算が既に大赤字なんだし。国が株式所有しておいて公開株というのも何か変だし、非公開にするなら不特定多数の投資家から買い戻さなきゃなんないし。 倒産の心配が今の所無い企業から新経営陣を連れてくると言ったって、今の日本企業でそんな余力のある企業あるんでしょうか、新経営者のいた元の企業が今度は怪しくなりそうだし。仮に余ってたとして、異業種から召還してもすぐに結果が出せるとも思えないし、じゃあ同業種はどうかというと皆一様に不景気でしょうし。当人達にとってもわざわざ待遇の下がるとこには行きたがらないかも知れませんよ。 それらをクリアする上手い手があるかも知れませんが、僕も一般人なのでそこまでは分かりませんね。 貴方の仰ることはとても大胆な計画だなあと思いますが、素人の僕にも問題は多そうに映ります。

sai1958
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

sai1958
質問者

補足

なるほど・・・、やっぱり問題が多そうですね。 自分が言いたかったことは、景気対策用のお金を、いわゆるバラマキとか公共投資に使うのではなく、例えば、つぶれると社会的影響が大きいと言われる大企業(最近の報道では見捨てると言われていますね)にセーフティーネットを張ることによって、社会不安を減らせればなぁ~、と言うことでした。 ちょっと考えが浅はかでした。

回答No.1

つぶれそうな企業ということは赤字経営なんですよね。 そんな企業を国有化してなんかメリットあるんですか? 基本的に年々赤字が増えていくだけだと思うんですが、、、。

sai1958
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。

sai1958
質問者

補足

国有化の場合、メリットと言うよりもそうすることによって将来への雇用不安が減り、少しは個人消費の落ち込みが減るかな・と思ったわけです。 その程度では、個人消費は戻らないでしょうか???