- 締切済み
検査と治療の為に堕胎が必要?
治療の選択を迫られていて判らないことがあるので教えてください。 妊娠3週間目程で倒れて入院しています。片側の腰と足の付け根周りに激痛があったのですが、MRIでそこにくも状の影があったそうです。 病名は不明。妊婦の為検査に制限がありこれ以上調べられないとのことです。入院して3日間で今のは自力で立ち歩くことは出来ず、痛みで眠れずにいて、痛い場所も広がっていて、片足と腰が大きく腫れています。 病気は判らないと言われていますが、書類には「後腹膜腔膿瘍(疑い)」と記入されています。 はっきりとは言われませんが、赤ちゃんがいるためにレントゲンや他の検査が出来ないことが、治療の大きな障害になっているそうです。そして、もし堕ろすのなら来週の半ばまでだそうです。(これは続けて言われている訳ではない様です) 後腹膜腔膿瘍だとしたら、膿の原因となっている菌を調べ抗生物質で治療することになる様です。だとすると原因が分からなければ色々な抗生物質を試し続けることになり、治療が遅れて命にかかわることにもなるのでしょうか? だとすると、堕胎が可能な内に堕ろして検査をして治療するしかないのでしょうか? そもそも妊婦が「後腹膜腔膿瘍」であること自体で命に関わる状況なのでしょうか?(家族はそう思っていて落ち込んでいます) どんなことでも良いので、教えてください。宜しくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sodenosita
- ベストアンサー率54% (1291/2359)
>麻酔で死んでしまうようなこともあるのか教えて頂けますでしょうか。 すみません。その領域には詳しくないです。 ですが、最近の麻酔管理はきちんと出来ており、麻酔が原因で死ぬことは特異体質(詳細は省きますが)出ない限り、ないと思います。言い換えれば、それぐらいによくない病状の人には麻酔をかけることもないともいえるのかも知れません。
- sodenosita
- ベストアンサー率54% (1291/2359)
>そもそも妊婦が「後腹膜腔膿瘍」であること自体で命に関わる状況なのでしょうか? 後腹膜膿瘍だけでなくなることはないでしょうけれど、それが敗血症、つまり細菌が血液のなかに入って、そこで全身に悪影響を及ぼす状況になれば、死因になりえます。後腹膜に限らず、膿瘍自体が大きくなってくると敗血症になる可能性が高くなっていきます。敗血症は妊婦であるなしにかかわらず、命取りです。 >赤ちゃんがいるためにレントゲンや他の検査が出来ないことが、治療の大きな障害になっているそうです。 以前の質問にも出ていましたが、膿瘍に対する治療は抗生物質投与と同時に、たまっている膿を取り除くことが必要です。膿が残っていると抗生物質も効きにくく、また炎症もくすぶり続けることになります。この膿を取り除くには手術を行うという方法がありますが、胎児がいると全身麻酔は使いにくいでしょう。局所麻酔で行う方法では、X線透視下やCTガイド下に針を刺して、ドレーンとよばれるチューブで膿を排出する方法がありますが、これも腰~骨盤となると胎児に許容範囲を超えるX線被曝が想定され、難しいでしょう。 >原因が分からなければ色々な抗生物質を試し続けることになり、治療が遅れて命にかかわることにもなるのでしょうか? 前述のように、敗血症になれば命取りです。母子共にです。また、抗生物質投与だけでは効果が不十分となりえますし、長期に渡ると耐性菌を生み出し、悪循環を引き起こす可能性もありえます。 私は1児の父親ですが、妊娠中は常に「いざというときの覚悟」はしていました。最大限に赤ちゃんのことを考えてあげて、それでもの時に最後の決断ができるのはご主人しかいないと思います。
補足
具体的な回答を戴きありがとうございました。大変参考になります。今日家族が病院で聴いてきた話によると、堕胎も現状ではできないそうです。(家族の説明がずれているのか、これまでの話と矛盾するのですが・・・。)現状では血液検査の炎症を示す値が高すぎるため、堕胎手術による麻酔で本人の命がもたないと言われたそうです。 明日は病院に行けるのでできれば担当の先生に直接伺いたいと思っています。もしまたお答え頂けるのでしたら、麻酔で死んでしまうようなこともあるのか教えて頂けますでしょうか。図々しいようで申し訳ないですが教えて頂けると幸いです。