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シャーレー翼について
グライダーなどでよくシャーレー翼・シャーレー構造って記載があるのですが、このシャーレー翼とはどんな翼のことを言うのでしょうか? どなたかお教えください。お願いします。
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シャーレ翼 あるいは構造とは、#1さんが述べているようなモナカな構造です。 シャーレの語源は、理科の実験(微生物の培養等)でつかうシャーレから来ています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/シャーレ (カタカナの部分がリンクされていませんので、URL をコピペして飛んで下さい) 金属やFRPのメス型を使い樹脂やFRPで作るのが一般的です。 外皮をバルサ(南米産の軽量な木材)で作る場合もあります。(バルサ・シャーレ) 応力外皮構造とでも言いましょうか。 従来の模型飛行機の一般的な、スパー(主桁)とリブで作られ紙や絹、フィルム等で覆われ外力を骨組みで耐えるもの違い、外力を翼全体の表面で受け持ちます。設計された翼の形を再現よく制作出来るので、設計性能に近い性能を得られ易いです。 ものによっては、外皮だけではなく、スパー(主桁)を持つものがあります。 メス型が必要なので、量産するものではいいですが、制作数が少ない場合は、高価なものになります。
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- twentyfirs
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回答No.1
簡単に言うと貝殻を合わせたような構造。 FRPを外殻にした中空構造の翼です。
質問者
お礼
ご回答、有難う御座いました! これですっきりしました。色々調べたんですがシャーレーについてなかなか説明がなくて謎でした。本当に有難う御座いました。
お礼
すごく丁寧な説明、有難う御座います。 ものすごくよく理解できました。 この説明で自分の持っている飛行機のどれがシャーレー翼でどれがそうでないかが判りました。本当に有難う御座いました!!