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歌舞伎座の建物の見所について

今月、初めて歌舞伎座へ歌舞伎を観に行きます。 歌舞伎を観るのもとても楽しみなのですが、 1924年施工の建物にもとても興味があります。 解体が決まっているそうなので慌ててチケットを取りました。 歌舞伎座の中に入るのは初めてなので、中で注目するべき 建築的に価値のあるインテリアやオブジェ等があったら、 教えてください。 歌舞伎そのものは撮影不可だと思いますが、ロビーや売店などの 劇場の外の場所は、撮影しても大丈夫なのでしょうか?

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回答No.1

撮影できます。ワタクシも2階ロビーにある5代目菊五郎の彫像が大好きなので、係のひとに「写メしていいですか?」と訪ねたところ、オッケーでした。売店なども問題ないと思います。 2階ロビーを中心に人間国宝なかんじの絵や彫刻が多数展示されています(菊五郎の彫像もその一部)。これらについては、とくにフラッシュをたきたい場合は事前に係のかたに確認したほうがいいと思います。 あと、当然ですが、ヨソのお客さんの顔が写るようなアングルのときはトラブルに気を付けてください(こっそり芝居見物というかたもいそうです)。 というかんじで、やはり価値があるのは各種展示物ですが、これらはたぶん改築されてもまた展示されるかもしれません。 なので、吹き抜け回廊になっている優雅なロビーのかんじや、一階売店の歌舞伎座ならではの雰囲気などを中心に写真に残すのが楽しいかもしれません。 あと、幕間の時間帯でしたらギリギリ場内の撮影もできるかと思いますので(事前にひとこと言ったほうがいいかも)、 天井は、ぜひ、写してください、文化的価値はわからないですが、じつに歌舞伎座らしいいい雰囲気の天井です。 なんにせよ、扉一枚とっても、ご覧になれば撮影したくなると思いますよ(笑)。 あと外観についてですが、正面の写真はもちろん必須ですが、見落とされがちなのは裏の方です。向かって右側に回り込むと、大道具の出入り口の向こうに建物の側面が見えて、ちょっといい雰囲気です。 左側は大通りに面していますが、よく見ると歌舞伎座につながる入り口や、併設の床屋さんがあります。 真裏は、建物には関係ないですが、これは左側もですが、小さい古い店が並んでいて昔の銀座の雰囲気が残っています。建物が新しくなると通りの雰囲気も変わってしまうでしょうから、このへんもチェック入れておくと楽しいかもしれないです。 あと、晴海通りの向こう側から見ると本館の左側に、少し背の高い、ビミョウに和風の建物があるのがわかります。たぶん役者さんやスタッフがいらっしゃるんだろうなと思います(たぶんです)。というわけで遠景もチェックでー。 チナミに関係ないですが、歌舞伎座の裏手は今は雑居ビルが並んでいますが、戦前は梅林だったそうで、 有名な九代目団十郎と五代目菊五郎による「紅葉狩」の8ミリ映画は、ここで撮影されたんだそうです。いろいろ移り変わっていきますね。諸行無常。

参考URL:
http://blog.goo.ne.jp/yokikotokiku/e/228bf27bce626a79843e9459144a5a6f
Kisako3
質問者

お礼

丁寧で詳しい解説をしていただき、ありがとうございます。 このような回答をいただけたことに感激です。 見所たくさんですね。開場時間から行って、楽しんで来ようと思います。 撮影は、スタッフに断って他のお客さんの迷惑にならないように 気をつけます。 参考URLも載せていただき、ありがとうございます。 観に行くのがワクワクしてきました。 本当にありがとうございました。

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