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アケビの育て方を教えて下さい。

アケビの育て方教えて下さい。この頃余り見かけなくなりましたので、自分で育てようと思いますが、育て方が分かりません。つる性ですので、南側の柵に括り付けて、高さ2メートル位に抑えたいです。自家受粉は期待できないので、異種2種を植えます。 1.剪定時期、方法。 2.肥料の種類、施肥時期。 3.摘花・摘果の必要性、時期。 その他注意点がありましたら教えて下さい。

みんなの回答

  • may1995
  • ベストアンサー率56% (712/1262)
回答No.4

苗から育てるという前提で書きますね。 種まきは、一度乾かした種は使えないと考えてください。 *大きくなってからの育て方* まず、剪定ですが、アケビのような落葉果樹の冬季剪定(昨年以前に伸びた枝を切り取ること)は 厳寒期を除いた晩秋の落葉後から春の発芽前の間に行います。昨年伸びた枝(2年生枝)から発芽し、今年の枝(新梢)が伸長している時期は樹勢を弱める可能性が高いので、 2年生枝は剪定しない方が良いでしょう。  2年生枝から何本の新梢が伸びているかわかりませんが、鉢植えにした時に2年生枝を元の方の芽を2~3芽残して剪定を 行っているのであれば、最も生長がすぐれている新梢を1本にして、2mくらいの支柱を立てて、 伸びるに従って結束して生育させればよいでしょう。また、2年生枝をそれより長い状態で剪定しているならば、 昨年巻きついていた部分より下から出ている元気のよい新梢を1本残して、他の新梢は元から切り除いて、残した新梢より上部に2年生枝の一部がある場合は新梢の出ている直上で次の冬に切り除きます。このことは、主枝となる枝を1本元気よく育てるということです。  鉢植えにした時に2年生枝を短く残して剪定した場合は、あと2年育てて、そうでない場合は今年1年育てて、次の次の冬または次の冬に新梢をあんどん形に誘引して、あんどん仕立てにします。  かん水は鉢土の表面が乾いたら十分に行います。  施肥は、根が活着したら玉肥を3~4個置き肥し、その後は毎年3月下旬に同様に行います。鉢は日当たりがよく、風通しもよい場所に置きます。 地植えにしたら棚仕立てなどにできますが、地植えにした後は、棚面まで主幹をまっすぐに伸ばし、主枝を2~4本形成させて仕立てるようにします。なお、元の芽の方が先端の芽よりも勢力が強いので、元の方に勢いのある枝をおかないように注意します。  冬季剪定では、成り枝は、間隔を取って配枝し、強めの成り枝を残すようにして間引きます。先端部が弱った場合は、元の強い枝が出ている部分まで切り戻します。夏季の新梢管理としては、中程度の勢いのある新梢を10節程度で摘心したり、巻きヅルをはずしたり、誘引したりします。  なお、アケビは浅根性で耐乾性も弱いので、数日間降雨がない場合はかん水を行います。(これは、地面に植えている場合はあまりに神経質にならなくても大丈夫です。鉢植えの場合はご注意を。) 3、の回答に近いものです。結実しないとしたらそのわけ、という感じで。花芽を切ってしまうと結実しなくなってしまいます。肥料は、下記のように燐酸がおお目のものを与えるようにするとよいと思います。(結実しそうな苗になったら。それまでは窒素、燐酸、カリ、微量成分が満遍なく入っている、果実用などの肥料をお使いになるとよいでしょうけれど、おおすぎる肥料は、葉が茂りすぎたりします。あまり神経質にならず、適当に、うちでは有機肥料を少し上げる感じです。これも、地面に植えているのではないので必要と考えて与えています。どうしても土が年々やせてしまうので...大きい鉢でも) 苗木を庭に植えると、普通は3年~4年で開花結実します。花が咲かないのは、おそく剪定時に花芽を切ってしまっているからです。   【対策】アケビはできれば剪定などは行わないほうが結実は良いのですが、庭が広くなければそうはいきません。 花芽は主枝から伸びる短い枝に、 前年のうちから準備されています。花芽と葉芽は見比べれば形がはっきり違いますが、早春の芽が動き出す直前まで待つと、さらに判断し易くなります。したがって、剪定はこの時期を選んで行うようにし、あとは6~7月頃良く伸びるツルの芽先を摘心する程度に留めるのが良いでしょう。整枝・剪定を1年軽くしてやると、 花芽のつき方はかなり良くなります。よく充実した新しい枝を10節位で止めるのがコツです。花芽を多くつけるには芽が動く前にリン酸分の多い肥料を施すのも効果的です。

YAMAGOYA
質問者

お礼

懇切丁寧なご説明、本当に有難う御座いました。これでアケビの育て方が良く分かりました。三つ葉系?の“若紫”を地植えしますが、棚が組めず、フェンスに括り付けたいと思っています。その他アドバイスがありましたら宜しくお願いします。

  • usokoku
  • ベストアンサー率29% (744/2559)
回答No.3

かなり大きくならないとけっかが望めないので、あるていど大きく育ててください。最低で1本で4m四方くらいに広がらないと。 1.芽が出る前。枯れ枝を取り除く程度。 3.3成分入っている化学肥料。2月の雪解け前。効果が出るのは1年後。野生主なので、肥料のやり過ぎに注意。 4.まず考えません。

YAMAGOYA
質問者

お礼

有難う御座いました。他の方も言われていましたように、あまり手を掛けなくても良さそうですのでホッとしました。

noname#61653
noname#61653
回答No.2

我が家の日除け棚にアケビが植わってます。 家を新築した際に棚に柱の中程くらいの幼木を植えました。 以降何にも行っていません。 場所は西向きで日当たりは良いです。ゆえに日除けになるように植えました。 肥料どころか水やりさえした事がありませんが10年経った今は棚全体を覆うほど延びて夏は青々と葉が生い茂り、秋には大きな実がいくつもできます。 ただ、アケビのツルは自ら巻き付かないので時々伸びたツルを縛っています。 伸びすぎたツルを剪定するのは成長の止まった秋以降がいいと思います。細工物を作れたらいいですね。 私はやらないのですが友人が欲しいと言ってツルを切らせてあげたら素敵なランプシェードを作っていました。 新芽は天ぷらやお浸しにして食べられます。 もともと野山に自生する植物ですからほとんど手をかけなくても育つと思いますよ。 でも最初の土づくりはきちんとやった方がいいかもですね。

YAMAGOYA
質問者

お礼

大変ご丁寧なアドバイス有難う御座いました。確かに野生の植物ですので、割合手を掛けなくても良いと良いとは思いましたが、本にはかなり難しい事が書かれている割には要領を得ませんので、皆さんにお聴きしました。大変参考になりました。

  • holly130
  • ベストアンサー率59% (32/54)
回答No.1

植物には詳しくないので、検索して出た結果ですが、参考になりましたら幸いです。 http://www.yamaen.co.jp/plantsguide/pb-info-sim.asp?kensakumoji=373 http://www.hibiyakadan.com/gift/oteire/45.html うまく育つようお祈りしてます。頑張ってください。

YAMAGOYA
質問者

お礼

有難う御座いました。大変参考になりました。剪定方法が具体的に分かりませんので、どなたっか教えて頂ければ幸いです。