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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:東野圭吾の『手紙』・・・何がいいのかわかりません)
東野圭吾の『手紙』・・・何がいいのかわかりません
このQ&Aのポイント
- 東野圭吾の『手紙』は何がよいのかわかりません。感動もなにもあったもんじゃなかったです。
- 多くの方が高い評価を下している東野圭吾の『手紙』について、読まなくても粗筋は分かるという方に感想・評価を教えてもらいたいです。
- 平野社長の『差別的待遇』や『抑止力・間接的制裁によって差別を正当化する』理論についても意見を聞きたいです。また、兄弟や夫や妻または親が凄い犯罪を犯した場合についての感じ方や考え方についても知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
まず、思想・信条の問題以前として、ワンパターンの展開が続いて退屈でした。 主人公が何かを始める。才能があって、成功への芽が出る。兄のことが知れて、その話がダメになる。 というのを何度も繰り返しているだけで、読んでいて「またどうせ失敗するんだろ?」と言う感じ読んでいました。最後の部分については、そのワンパターンさを逆に利用した、と言うことなのでしょうが…。 東野氏、同じ頃に書いた『殺人の門』でも、ワンパターンを繰り返す、と言う手法をとっていて…こちらも退屈でした。 実際問題として、そのような差別が行われているのは確かですし、そのことによって全く抑止効果がないとは思いません(もっとも、逆に、家族を恨んでいた場合、彼らを不幸にするために犯罪を犯す、なんていうような者が現れる危険性もあるわけですが) しかし、仰るように効果を前提とした差別では、かつての部落差別などと同じです。また、それで正当化されても…という感じですね。 実のところ、東野氏自身も雑誌のコラムなどで、この社長の説のようなものを述べていたりして、思想的にいかがなものか、と疑問を覚えるところがあります。
お礼
ありがとうございます!! 私が言いたいこと全部含まれていて、納得です。 東野氏の意見は私も見ました。 彼の浅薄さ・不道徳が悪いというより、それに納得する愚民がムカつきます。