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家族の病理を扱った物語を教えてください。
ちょっと家族のあり方に疑問を持ってしまって 色々な本が読みたくなりました。 柳美里の小説、エッセイはほとんど読みました。 あと宮部みゆき、内田春菊も少し読みました。 ノンフィクションだと刺激が強すぎて気持ちが悪くなってしまうので フィクションのものを教えてくださると助かります。 漫画、映画なども教えてください。 お願いします。
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家族の病理というか、家族のあり方について、でしたら 重松清さんの作品が良いかもしれません。 と言っても、私自身まだ「舞姫通信」と「ナイフ」の2作品しか 読んでいないので、自信を持ってお薦めできるわけではないのですが。 他では 天童荒太「永遠の仔」 辻仁成 「ピアニシモ」 三浦綾子「氷点」 などが頭に浮かびました。 もしかしたら映画の方がたくさん作品が見つかるかもしれませんね。 映画のカテゴリーでもご質問されてみては如何でしょう。
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- takai
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天童荒太の「家族狩り」 トリイ・ヘイデンの「檻の中の子」などいかがでしょう
- sima777
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病理を扱ったと言っていいのかよく解りませんが、 井上荒野「もう切るわ」はいかがでしょうか。
- uduki4
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私がお勧めするのは、「若草物語」です。 大変有名なもので、しかし、割と知られている話はには、続きがあります。確か続・若草物語、第3若草物語、第4若草物語までありましたか。今手元にないので、ちょっと分かりかねますが、で、話の内容はと思いましたが、これは大変に良く知られた物語なので、話す事はないでしょう。私も、この物語も読んでいるときに、涙がぼろぼろ出てきて、棟が苦しくなって何度読むのをやめようと思ったか知れません。 3女の「ベス」が、体が弱くて、もう助かる見込みのない病気に犯されてなくなっていく様はなんともいえません・・・・。で、このストーリーは次女の「ジョー」を中心に書いてありますが、「ベス」が亡くなった後の「ジョー」の心理の痛いこと痛いこと私は、涙があふれ、とてもつらい気持ちに今書いているときもなります。 そこまで書いてあるのは、 それもそのはずです、この作者「オルコット」自身が次女の「ジョー」だと言うではありませんか。で、彼女に起こった出来事を約20年にわたって書いたのですから、ものすごいです。 で、続・若草物語が確か、色々な人が亡くなるのでした・・・。その中に「ベス」の姿も・・・、 ちょっと、感情をあらわにしすぎたかな? まあ、かなり言い出来ですからどうぞ読んで下さい。 では。 以上
お礼
ありがとうございます。ピアニシモを読んで暗い気分になりましたがとても面白かったです。重松清は他の筋から進められて読んでみようかなあ、と思っていたところでした。