プリンタも日本製のものを一緒に揃えれば、大抵の利用では困りません。電源が対応していなければ変圧器を用意しておく必要があります。
他に、CDやDVDなどのリムーバブルメディアは国によって普及している種類が異なっており、PCに内蔵されているドライブが使えるかどうかは確認が必要です。
それと通信については、有線LANが世界的にだいたい規格が統一されているのに対して、モデムを使った電話回線でのダイヤルアップ接続や無線LANは国ごとに規格が異なっており法律などで定められている規格内で使用しないと最悪の場合罰せられることがあります。
特に無線LANは日本国内では許可されているチャネルでも海外では他の通信機器と干渉するので範囲が制限されていることがあります。無線LAN用機器や電話回線接続用の機器は、国の切換えができる製品であれば設定をし直せば良いですが、それができなければ現地の製品を購入するという手もあります。
日本語のメール送信やWebページでのフォーム入力は受信側が日本語を使える環境になっているかどうかだけなので、通常は気にする必要はありません。それより、国内で契約しているインターネットプロバイダが海外でもそのまま使えるわけではないので、プロバイダのローミングサービスで提携している現地企業のサービスを利用するか、新たに現地で契約が必要です。
お礼
黒い箱は変圧器なんですね。 ありがとうございます。