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市税(だけではありませんが)60億円投入しての光ファイバー網の設立はあなたの町では必要ですか??
山間部の過疎化の町に住んでいます。 3年前の市町村合併によって、3万人ほどの市になりました。 数年前からのラストワンマイル事業が、今年に入って実現する事になりました。 市の税金、もちろん国からの補助金というのでしょうか、併せて総計60億円をかけて実現した事業です。 都会と違い、過疎が進み、少子化が進む中、このような事業は必要だったのでしょうか? 私個人の考えは、賛成でした。 IT化なってきた今の時代、情報化は大事な事だと思っています。 企業誘致も進むだろうし、若者の流出に歯止めをかける一因にもなるかもしれません。 しかし、情報をそれほど必要としていない方(田舎の方では現実的に多いんです)は、未だに「大金を注ぎ込みやがって」との声が聞かれます。 第2の夕張に‥と、心配する人も多くいますし。 田舎だけあって、特にご高齢の方が多いのですが。。 皆様はどう思われますか? ご意見を聞かせて下さい。
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>あなたの町では必要ですか?? すでに民間の光ファイバー網が逐次網羅されているので 必要はありません。 >皆様はどう思われますか? NO1さんの回答にもあるように、 ためにする公共工事でやることに意義がある。ですね。 対費用効果を考えれば、そのつけは誰が払うのか明白ではないでしょうか。 払うものがいなければ夕張の二の舞です。 必要だからつける予算と、予算がついたから事業を考える。 やっていることは同じでも、結果はおのずから変わってくると思います。 願わくば、その投資が無駄にならないように、有効活用されるような ソフト面での活用と地域の発展につながりますように。
光ではなくてもADSLで十分とは思いますが、少なくとも快適なネット環境がない地域に未来はないです。 憲法の保障する表現の自由を、現代的意味において構成すると、これからの時代高速ネットは不可欠のものと言え、「市」レベルで最低限8メガ程度のADSLすら整備しないのは、地方の情報過疎の助長するものであり、機会の平等を著しく阻害するものだと思います。 町破れて山河あり、これで良いのなら必要ないでしょうが、今の時代、情報が命ですから、人権保障の観点からしても、高速ネット環境は整備されるべきだと思います。 ただ60億は高いですね。もっと低コストであげる方法があるのなら、そうすべきでしょうね。 でも情報を必要しない生活は、ある意味において戦前的な生活スタイルと言えます。 情報の価値を理解しないおっちゃん・おばちゃんにとっては税金の無駄遣いなのでしょうが、未来ある子どもたちの可能性を開く意味でも、離れ小島の離島でないのですからせめて情報環境ぐらいはなんとかしてあげてほしいと思います。 かなえたい目標があるのに、そこへ通じる手段が整備されてなくて、それによって絶望を感じるとき、往々にして人は荒みます。 しかし、60億かけたところで、住民の大半が情報リテラシーに疎く光を使いこなせなければ宝の持ち腐れです。それこそ第2の夕張メロンです。 住民世論からまったく乖離したところで良かれと思って整備しても、それで地域社会に感情的なギクシャクや住民不和、行政との軋轢を生んでは素も子もありません。 現実的には無理ですが、できることなら、今すぐにやるんじゃなくて、今は予算だけ停止条件付で留保しておいて、住民の意見が温まってきてから整備するのが望ましいのかもしれませんね。
お礼
今の時代、情報が命・・・・・確かにその通りだと思っています。 私もADSLで十分だと思っていました。 でも現実的に私の町では、ADSLを使用できるのが中心部だけなんです。 ISDNの使用者や会社もかなりあります。 私自身、家ではADSL、会社ではISDNを使用していました。 会社でのISDNって、けっこう業務に影響をきたすんですよね。 かといってADSLとなると、プロバイダの利害関係もあり、一般市民としてはどうにもなりません。 私の説明不足でしたが、60億の中には各家庭への告知放送の設置費用、ケーブルテレビの整備料も含まれています。 過疎化が進む私の町では、情報化を進めることが生きる道ではないのかな。。と、考えたりもしています。 ありがとうございました。
- machidakai
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その先をどれだけ考えているか、でしょう。 光ファイバーが企業や住宅の誘致に有効なのであれば必要です。 だから誘致を頑張らなければいけないのはこれから、ということになるでしょうね。 高齢の方に「これから」はあまり必要ないので反対も仕方ないとは思います。 自宅の周辺には既にあります。 極めて需要が高いところなので。
お礼
確かに高齢の方には必要ないかもしれません。 説明不足でしたが、このラストワンマイル事業には、告知放送も同時に設置しています。 それに地域密着型のケーブル放送も。 市の税金や市町村合併によって得た国からの補助金の大部分を使用したようですが、あくまで光ファイバーは強制的なものではなく、希望者のみです。 告知放送設置の電気代が、月に100円程度だったでしょうか?(うる覚えですが。。) 確かに、これからどのように活用するかですよね。 ありがとうございました。
- localtombi
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「使うことに意義がある」のではなく「敷設する事に意義がある」と思う役人がいるからでしょう。 要するに「高度情報化」という聞こえのいい公共事業であれば、すんなり事が進むことを知っているのです。 敷設された先が、使おうが使わなかろうが関係なし。 企業誘致が進んで若者が帰ってきて情報ニーズが増えるので「光」というのならば話が分かりますが、「光」を入れたから企業誘致が進むというのは本末転倒です。 情報化が進まないのは「光」を入れていないから、ではないですね。 使う人がいない、使い方が分からない、メリットが分からない、そういう人が沢山いるから進まないんです。 まずそこを解決しないでインフラだけを整備しても意味がありません。 ADSLでも十分のはずです。 ネット通信を享受した人の次のステップとして「光」を考えるなら妥当ですが、まだ入口さえ行っていない田舎の人達(お年よりの多い地域)に「光」を入れても役立つはずがありません。 所詮、体のいい公共事業です。
お礼
なるほど‥。。 と、正直に思ってしまいました。 公共事業が少なくなってきた昨今、田舎にしてみれば大事業ですものね。 でも未だにADSLが使えない地域(面積にして7割程度)が多いんです。 ちなみに私の会社では、ADSLが使えずに、ISDNを使用しています。 この点は説明不足でしたが、この辺りの事情も汲み取っての今回の事業でもあったと思います。 ありがとうございました。
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お礼
確かに、公共事業でやることに意義があると思っています。 ただでさえ公共事業が少なくなった今、田舎の方では土木建築業が厳しい最中です。 企業数は多いのに、仕事がない。 仕事がなければリストラ、談合等悪循環になるばかり。 私の町はホントに田舎なので、この公共事業によって大きく潤った企業があるとは思いません。 市の受け渡しによる細かい事業、事業費が毎日の地元新聞に取り上げられ、市民に透明化されています。 各土木建築業が平等に請け負っていると思っています。 もちろん裏を疑いだしたらキリがありませんが。 市民の今後の活用を期待したいものです。 ありがとうございました。