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インフルエンザの検査について

知ってたら教えてください。 先日から40度弱の高熱に丸二日間うなされていまして、 その間に二度、医者でインフルエンザの検査で陰性判定を受けました。 一度目の判定後に抗生物質の注射を臀部にされましたが、 高熱は翌日まで続き、 その翌日に別の医者で二度目の検査したときも陰性判定で、 抗生物質の薬をもらって帰宅しました。 今やっと熱が下がって楽になったのですが、 今度は娘がインフルエンザにかかりました。 ちゃんと陽性反応が出たようです。 実は2年前にも同じ経験があり、高熱が続いたけれど陰性反応、 しかし自分が治りかけた頃に娘が陽性反応。 自分は体質的に陽性反応が出ないのではないかと思うのですが、 そんなことはありえるのでしょうか? 今後の為にお聞かせください。

みんなの回答

noname#160718
noname#160718
回答No.6

 EIAによるインフルエンザキットは、私がNo.4で参考URLでリンクしたディレクティジェンくらいしかなかったと思いますし、このキットはそれどシェアが高いとは思えないのですが。  多くの金コロイド法などによるキットは、スポットに調整した検体液を滴下すれば、後は5分程度でそのまま判定できるのに対し、このEIAキットは抗体を追加滴下したりその後基質を入れたりとステップ数が多いので、医療現場ではそれほど売れていないと聞いています。  それでも「EIAキットの抗体に対する抗体」によって陰性になる場合がある、というのは面白いですね。  ディレクティジェンだと標識モノクロ抗体はマウスで作製されているのですが、「抗マウス抗体」を持っている人がいる、ということですか。それもIgAで。  でも、考えてみればいかにもありそうな話には思えますが。マウスを飼っているラボの職員だったら、むしろ何の不思議もないような気もします。  個別事例の検証なんて労力的にも技術的にもできるわけがないのは判っていますが、検出率としてパブリックになっているデータと実施データが明らかに違うと認識した場合は、採材から検査までの手技は一度は再点検してみる必要はあると思いますが。   なんにしても検出率5割なんてキットが認可されるとも思えませんし。

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.5

>自分は体質的に陽性反応が出ないのではないかと思うのですが、 >そんなことはありえるのでしょうか? これまで、体質と検査との関係は記載がないようですので追加しますと例えばEIA検査に使用するモノクロナル抗体に対して抗体がある人がいます。したがって、可能性はあります。が、どうしてこの症例では培養陽性なのに検査キットでは陰性なのか、逆に培養陰性なのにどうしてキットで陽性になるのか、体質に問題があるのか検査キットの構造・理論に問題があるのか、検体の採取法に問題があるのか調べる事はしません。検査キットの性能としてひっくるめて考えています。 自前でウイルス培養をしている病院を探して培養してもらうか(そういう病院は全国で数箇所くらいしかないですが)、インフルエンザ定点の一部はうがい液を保健所を通して各県の保険環境センタで培養していますのでそういう施設を探して検体をだせばはっきりするかと思います。が、後者の医療機関も一般には公表されていませんし、個別については医療機関側から問い合わせしないと教えてくれないので難しいかもしれません。

noname#160718
noname#160718
回答No.4

 獣医師です。ウイルスに専門知識を有しています。  また、このインフルエンザのキットは、実は鶏インフルエンザの検査にも使用されています。報道で「簡易検査で陽性」とか言われる場合は、このヒト用のインフルエンザ検査キットを用いて陽性になったことを意味します。  というわけで、かなりいろいろな検査キットを試したので、インフルエンザ検査キットにはけっこう詳しくなりました。  まず、参考URLに、ある検査キットの添付文書をリンクしましたので、それを見ながらお読み頂けるとよく理解して頂けると思います。  このキット、EIAという他と比べてちょっとステップ数が多いキットなので(大半のキットは1ステップで判定できる)、医療現場ではあまりシェアが高くない製品化も知れませんが、具体的な数値はともかく、概要はどのキットも似たり寄ったりです。  まず、7ページの「3.最小検出感度」から説明します。  これはつまり、「最低限どのくらいのウイルス量があれば検出可能か」という数値です。ちなみにこの分野では「検知」という言葉はあまり使いません。「検出」が用語としては正しいです。  で、単位はCEID50とありますが、これはウイルスの培養に発育鶏卵を使うのですが、「どれだけ希釈しても発育鶏卵に感染するか」という意味の単位です。まあもっと正確な言い方があるのですが、ここでは省略します。まあそういう単位だと覚えてください。  当然、数字が大きいほど「ウイルスの量」は多いです。  ここでA型インフルエンザが7株、B型が6株のデータが掲載されています。  このデータは、数字が小さいほど「少ないウイルス量でも、このキットで検出できる」という意味ですから、感度が高い、と言えます。  データを見て頂ければ判るのですが、同じA型インフルエンザウイルスの中でも、株によって実に200倍もの感度差があります。  この中でH1N1とあるのがいわゆるソ連型、H3N2が香港型なのですが、同じ香港型の中でさえ、約100倍の感度差があることが判ります。  つまり、インフルエンザは抗原変異が激しいウイルスなので、違うタイプのウイルスだとうまく検出できない可能性がある、ということです。B型はもっと大きく、実に10万倍もの差があります。  例えば最も感度が低い B/Lee/40Bという株は、100万倍に希釈したモノを発育鶏卵に接種しても、まだ卵に感染する、という量があってようやくこのキットで検出できる、ということです。  この株と感度の関係はキットによってそれぞれです。  このEIAによるキットは、現在あるキットの中では比較的感度が高い方なので、他のキットだと最小検出感度は10^4あたりが多かったような記憶があります。  ま、インフルエンザを発症している患者の鼻腔拭い液(通常は検体としてこれを使うことが多いでしょう)であれば、10^4-5くらいのウイルスはあるから、この感度で検査キットとして成立しているのでしょうが。  なので、質問者さんがたまたま何らかの理由でウイルスの排泄量が少なかったとか、ウイルスのタイプと検査キットの相性があまり良くなかった(そのキットでは、その株に対する感度が低かった)などの理由で、あるいはそれらが重なって、検査で陰性になってしまった、という可能性は十分あると思います。  ま、それこそ体質的に今回はウイルス排泄量が少なかった、という可能性だってありますし。別のタイプのウイルスに対しても同じとは限りませんが。  その上の、 1)ウイルス分離培養法との比較(自主点検試験結果成績) 2)国内の臨床性能評価結果  を見てください。  この2つの表は、表現が異なりますが実は同じ方法による試験成績で、つまり意味は同じです。  これはウイルス分離法を「標準」として、その標準と比べてこのキットはどうなのか、を調べたデータです。  上限の表の「感度」と「陽性一致率」は同じです。  つまり、「ウイルス分離で陽性となった検体の内、このキットでは何%を陽性として検出できたか」を意味します。ですから数字が高いほど、「このキットは感度が高い」ということです。  また、「特異性」と「陰性一致率」は同じです。  これは「ウイルス分離で陰性となった検体の内、このキットで何%が間違いなく陰性となったか」を意味します。この数字が低いと、それだけ「ほんとうはインフルエンザではないのに陽性結果が出てしまう」という確率を意味しています。  このキットは、1)と2)の試験でほぼ同じデータが出ているので、ステップ数が多い割には安定した成績が出せるキットと言えるのですが、数字を読むと、鼻腔拭い液での陽性一致率は約80%、陰性一致率は約90%といったところです。  つまり、このキットではインフルエンザ患者の内、8割しか陽性には出ない、という意味合いになります。2割は見逃すというわけです。  また、本当はインフルエンザにかかっていない人でも、このキットだと10人に1人くらいは「陽性です」ということになってしまう、ということを意味しています。  これは臨床試験なのでウイルスのタイプ関係なしのデータなのですが、ここに「このキットでは感度が低い株が流行している」ような状況が加わったりすると、陽性一致率が大きく下がったり、という事態も十分考えられます。  なのでまあ、「検出率は5割程度」ということは、まずないですね。  手技がまずくて検出率が落ちていたり、キットと株の相性が悪くて検出率が落ちていたり、ということはあり得ますので、添付文書なり臨床試験データを読んで、それらのデータと自分のデータが大きく違えばそういう疑いを持って対処する・・・という医者は、まあ少ないかも、ですね。たかがインフルエンザにそこまでやってられないでしょうし。  獣医がこのキットを使う時は鶏のインフルエンザの検査なので、万が一見逃してしまっても、陰性なのに陽性反応を出してしまっても、どちらにしても「間違い」があれば首をくくらねばならなくなってしまいます。  しかも「現場での使用経験」を積めるわけではなく、今のところほとんど全ての獣医は「多くて一生に一度」しか「陽性事例」に遭遇していないわけで(陰性検体をどれだけ検査しても"スキルアップ"にはならないですし)、「たった1回の検査機会で間違いなく判定」しなければらないので、かなり性根を入れないと首をくくる羽目になってしまいます。  ま、このデータが判ってしまえば、こんな感度が低いキットで見逃したからって首をくくるのはアホらしい、と思えますが。  そういうわけなので、本当はインフルエンザだったとしても、検査して「陰性」になることは、少なくとも2割はある、ということです。

参考URL:
http://www.bdj.co.jp/pdf/48-dire-insert2.pdf
noname#99244
noname#99244
回答No.3

 私も昨年,高熱が続いたので,フラフラになりながら病院に行って薬をもらって飲んだのですが,熱が下がりませんでした.もう一回同じところに行ったら,熱は高いが他の症状がインフルエンザと違うので,インフルエンザではないと思うけれども念のため検査しましょう,というので検査しましたが,見事に陰性で熱は数日後に下がりました.  インフルエンザの検査は100%だとはないにしても,かなり正確なのだそうで,更にお医者さんは,おそらく問診や体温その他の症状を含めて総合的にインフルエンザかどうかを判断するはずなので,例え検査が陰性でも何か問題がありそうならば,再検査などすると思います.  特にインフルエンザの場合は,効果のある薬がタミフル位しかなく,インフルエンザなのに他の薬を飲んでも,また別の病気なのにタミフルを飲んでも意味を成さないそうなので,そこは慎重に判断してくれるでしょう.(お医者さんの腕はあるかもしれませんけど)  インフルエンザは,かなり気をつけていても防ぐのは難しいそうで,外で簡単にうつされてしまうので娘さんがインフルエンザだからといって,ご自分のがうつったとはかぎらないと思います.

kny_m
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 医者にはインフルエンザにそっくりだねっていわれました。 検査を受けるまでは医者も陽性だと思ってた感じでした。 今まで陽性反応が出たことがないので、 一度はすっきりしたいと思う自分もおりまして。 でも高熱はこりごりです。

  • azureray
  • ベストアンサー率50% (67/133)
回答No.2

>自分は体質的に陽性反応が出ないのではない ウイルスを採取して反応を見ているわけですから、体質は関係ないですね。 無論、何事においてもまったくありえないとまでは言い切れませんが、 過去2回程度の経験則からではそう断定できるまでには至らないでしょう。 本来インフルエンザの検査は、ウイルス分離を行うか、血液検査を行う必要があります。 しかしこれは数日の時間を要するため、まったく意味を成さないので、 現在の迅速検査が広く行われるようになりました。 またしかし、これも完璧とは言えず、検知率はせいぜい五分五分といったところです。 その理由として、十分なウイルス量を検知できないと陽性反応が出ないので、 発症後24時間以内では2~3割程度、24時間以上48時間未満で6~7割程度の検知率です。 ですから、本当なら48時間以上経過すれば、迅速検査でも正確な検知ができるのですが、 A型・B型どちらにせよ、薬の効き目は発症後48時間以内の服用が絶対ですから、 もはや検知率が低くても、早めに検査してもらうしかない状況です。 ただ、この時期に40度以上の高熱が出れば、ほぼインフルエンザに間違いないでしょうから、 医師によっては臨床症状から判断して、抗インフルエンザ薬を処方される場合もあると思います。 また、逆にkny_mさんは本当にただの風邪で、 (実際乾燥しているこの時期は扁桃炎による高熱も多いです) 娘さんは他(例えば付き添った病院など)から感染した、ということも考えられます。

kny_m
質問者

お礼

ありがとうございます。 2回目に行った医者では非常にインフルエンザに似ているとは言われました。 扁桃腺の腫れも無く、のどが痛いわけでもない。 娘は保育園に行ってまして、インフルエンザのような感染する病気が発生した場合、 すぐに掲示板に貼られるシステムになっています。 今日現在、娘ただ一人が発症・・・。 感染するとしたら、保育園くらいしか考えられないんですけどね。 自分的には来月大きなイベントがあるので、 今回の風邪?がインフルエンザだったらイベントにぶつからなくて良かったと思う自分もいまして・・・。 とりあえず養生します。 ありがとうございました。

  • Tomywave
  • ベストアンサー率38% (32/83)
回答No.1

インフルエンザの迅速検査が普及して簡単に検査ができるようになりましたが、この検査キットは100%の結果を残せないことが知られています。 まず、判定において陽性と出た場合はまず間違いなくインフルエンザであるといえますが、陰性の場合はインフルエンザでない可能性が高いとしかみることができません。つまり陰性であってもインフルエンザにかかっている可能性があります。 子どもに比べ大人は陰性結果が出る傾向が高く、この場合は総合的に医師が判断をします。 結局あなたの場合、担当の医師がインフルエンザと断定するに至らず、体力的な部分から、仮にインフルエンザであっとしても自力で治癒させることができるので、抗生物質で合併症だけは防いでおこうと判断したのだと思います。(ちなみに抗生物質ではインフルエンザウィルスを殺せません) ただ、お子さまがいる家庭の患者さんであることから、「インフルエンザの可能性を否定できない」と伝えることぐらいはすべきだったと思います。(医師が「わからない」態度をとるのは賛否ありますが・・・」)

kny_m
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一度目の検査で抗生物質の注射をしたけれど、 熱は下がるどころか上昇気味、 当然ながら抗生物質の飲み薬も効きませんでした。 インフルエンザに抗生物質は効かないという話は知っていたので、 余計にインフルエンザ陽性説を疑った訳です。 2年前の医者は検査結果は陰性だけど症状でインフルエンザでしょうということで、 タミフルを出してくれました。 タミフルを飲む飲まないの違いがどれくらいあるのかわからないのですが、 当時はタミフルが効いたと思っていました。 気持ちの問題かもしれませんけど。 とにかく早く完治したいです・・・

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