- ベストアンサー
知的障害の義妹がいます
はじめまして。本来ここで質問する内容では無いかもしれませんが一人でこれ以上悩む事に限界を感じ質問させて頂きます。 私は結婚して7年になります。妻は健常者ですが妻の妹は軽度の知的障害です。妻の妹の事は付き合う時から聞いていましたし、自分にそういう方に差別的な意識は無かったので(無知なだけかもしれませんが)特に気にしてはいませんでした。 しかし妻と結婚前に妻の家まで送っていった時に何度か車に石を投げられたり睨まれたり怒鳴られたりしていました。彼女(妹)からみれば私は「大好きなお姉ちゃん(妻)を奪った奴」と見られていたようです。 当初はその行動に理解出来ず私も怒りを覚えました。しかし徐々に妻から「成人してるけど精神年齢は低いんだよ」と言われ私もそうなんか、と納得しいずれ仲良くなる日が来るのだろう、と思い結婚に至りました。 その後子供も生まれ妻の実家の隣に新居を決めましたが彼女(妹)の私に対する態度にあまり変化はありませんでした。怒鳴られたりする事は無くなりましたが相変わらず避けられている状態で私との会話はありません。私も段々話にくくなり7年が経ってしまいました。 彼女は子供達の面倒見も良く実家の家事なども良く手伝っています。しかし私にはそれまでの事もあってか彼女の事を段々煩わしく思う様になってきました。頭では「それは差別ではないのか?」と自分に問いかけますがどうにも納得できないのです。私達家族が出掛ける時には自分が連れて行ってもらえない事に腹が立ち実家では暴れたりするそうです。 結婚当初は何かきっかけを作ろうと思い何度か一緒に出掛けたりもしましたが一向に変わらない態度に嫌気が差したのも事実です。 子供達も懐いているだけにどうして良いかわからなくなっています。最近は間違っているとわかっていても彼女を無視してしまいますし、その事で妻とも口論してしまいます。妻は「あの子の事を理解して欲しい」と言っていますが私は頭ではわかっていても心が「関わり合いになりたくない」と思ってしまいます。 やはり私のこの気持ちはただの差別でしょうか。自分がもっと歩み寄らなければいけないのでしょうか。差別なんて気持ちは無かったのに自分がこんなに酷い人間だったのか、と嫌になります。 もし同じ境遇の方がおられましたらどうやったら良いのか教えてくれませんか? 大変長文になってしまい失礼致しました。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問者さんの奥さまは思春期の頃、自身の結婚について少なからず 悩むことがあったであろうと思います。 その中で質問者さんというお相手を得て 「こういう形で実家と関わりをもちたい」という願望も 質問者さんの愛情の元に叶えられつつ今に至っていると推測します。 奥様の気持ちもわかります。 他人が理解してくれなくてもいい、質問者さんだからこそ 家族だからこそ理解してほしいと願うのでしょう。 それには質問者さんへの強い信頼があります。 でも私はあえて奥様に言いたいなと思うことは 「最初の気持ちを忘れずに」です。 質問者さんには奥様たち(義父母やお子さんたち)のような義妹さんとの 楽しい思い出がありません。 にもかかわらず荷車を引っ張れと言われても力が出ません。 質問者さんのお気持ちは当然のことと私は思います。 ただこのまま質問者さんが態度を硬化させてしまっては 質問者さんの今までのご努力が無になってしまうから 今後は大人のつきあいとしての笑顔ではなく 心の余力にあわせて義妹さんに笑いかけてあげて欲しいと思います。 だからストレスを感じる時は何もせず奥様にフォローしてもらう。 逆にものすごく余裕のあるときは一声だけでもかけてみる。 もしかしたら生涯義妹さんとわかりあえる機会はないかもしれないけど 本当の笑顔か否かによって義妹さんからの信頼って変わる気がします。 あいつ嫌いだけどはああいうことだけは嘘つかないよなってな人、いません? 時間をかけて互いにそういう存在になれればいいんじゃないかな。 奥様には正直に「子どもは正直だから義妹さんに子供がなついている様子を見ても 純粋でいい子であることはよくわかるし遊んでくれて感謝もしている。 ただ自分的には微々たる努力で申し訳ないが (本当は絶対にそんなことはないですよ。とても理解のあるやさしい ダンナさんだなと思いますが) 結婚以前からの自分に対する義妹の態度で私の気持ちも相当傷ついて いることをどうか理解して欲しい」とお話したらいかがでしょう? ここでも年に何度かの妻側の実家とのつきあいさえ怠るダンナさんの ことでお悩みの方もいらっしゃる中で頑張っていらっしゃるなと思います。 実家とのつきあいを円滑にしたいのなら 間に入る人間次第と思います。 ご相談の場合は奥様がもっとフォローしてあげなきゃいかんと思うです。 これは義妹さんの障害あるなしに関係なく。
その他の回答 (3)
- maru-kuru
- ベストアンサー率28% (51/178)
同じ境遇ではないのですが。 私的な意見として障害も持っている方への「差別」って難しい問題だと思います。 確かに障害者と暮らしてきた奥様にとっては「理解してよ」って言うのかもしれません。 でも、障害云々の前に、理解し合えない場合もありますよね。 それが「障害」という言葉で健常者が歩み寄って当然というのは、ある意味障害者への差別ではないのでしょうか? 仮に、義妹さんが健常者だったとしましょう。 まず、理解しよう。なんて思わない筈です。(笑) 自分に好意を持っていない相手を理解する気になるのは難しいです。 ここは一つ、理解しよう。という考えをやめませんか? さすがに無視は大人げないな~と思って挨拶とか世間話、子供の話を してみるとか。 義妹さんが無視しても、「しょうがないかー」くらいで。 質問者様達が出かけて、暴れる話を聞いても「そりゃー大変でしたねー」ってまずはもう少し気を大きく持つのもいいかもしれません。 少なくとも自分を責めても いい結果にはならないと思います。 後はネットで障害を客観的に分析するとか。 実家の隣に新居があるようですので つかず離れずでいいかと。まあ、せめて子供を時折見てくれる感謝の意はあってもいいかもしれませんね。 それより、私は質問者様の実家はどうなってるの?と思ってしまいました。 こういうのはお互い様で、主人の実家へも誠意をつくしてこそ、自分の実家も大事にしてもらえるような…。 奥様がご主人の実家を大事にされてたり、奥様の実家から新居の資金とか若干工面してもらったりしているのであれば、そこらへんも考慮すると歩み寄る気分になるかもしれません。(打算的ですが…) 障害云々に関わらず、苦手意識は誰にでもあるものです。 ご参考までに…
お礼
maru-kuru様 確かに仰る通りですね。私が苦手意識を持ったせいか当たり前の感謝の意も無くなってしまっていました。苦手意識ばかりが先立ち「どうしたらいいんだろう・・・」とばかり考えていました。今後は大きな気持ちで自然に話せる様に焦らずやっていきたいと思います。大変貴重な御意見参考になりました。ありがとうございました。 ちなみに新居は私の母親の勧めで妻の実家にしました。幸いにも嫁、姑の争いもなく大変仲良くやってくれています。母から「住むなら嫁の実家の近くが良い」と自身の体験談を元に話してくれたので(笑) あ、もちろん新居は私の貯金とローンですけどね(笑)
- mimika5223
- ベストアンサー率34% (184/541)
わたしは同じ境遇というわけじゃありませんが 小さいころから近所に養護学校があったことから 周りにはよく障害者の方がいました。 わたしが通っていた小学校にも通っていた子がいたんです。 その子は耳も悪くしていました。 だから、意思の疎通がしにくい状況だったんです。 なので人のことを叩いたり、暴れたりすることがありました。 でも、先生に言われたんですよ。 その子はただ接し方、意思表示の仕方が分からないだけだから 教えてあげてねって。それからみんな仲良くしていました。 わたしたちがその子のハンデを少し理解するだけで変化します。 その子も理解してくれました。 彼らは、重度な場合もありますがわたしたちが勉強が苦手だったり 運動が苦手なことと同じ。それがたまたま人として標準的に持って いる機能だということにすぎないのです。 妹さんの場合もそうなのではないでしょうか? 子どもさんは差別意識や先入観がありませんし、奥さんは昔から その状態に理解があります。 しかし、あなたは途中から入ってきてあのひどい態度に傷ついて いたから彼女に先入観があった。 気持ちはよく分かります。わたしも怖いと思ったことがあるから。 だけど、その家族を選んだのはあなたですよね。 もっと彼女に歩み寄ろうとしないといけません。 奥さんにどう接したらいいか、どう歩みよればいいか聞いてください。 そして周りの人に協力してもらいましょう。 彼女は、見た目は大人でも小さい子どもなんですよ。 だから、繊細だし傷つきやすいです。 あなたの気持ちにも気づいているでしょう。 そういうことも頭に入れて接してください。 あなたには簡単に理解できることも、彼女には出来ないのです。 それは彼女が望んでなったことではないんですよ。 奥さんが苦しい気持ちも分かってあげてくださね。 奥さんにとってはとても大事な家族なんです。 あなたにもしそういう家族がいたらどうでしょう。 もし奥さんがその人たちを嫌っていたら? きっと辛いと思います。 だから、大変でしょうがこれもあなたが選んだ道。 頑張ってくださいね!
お礼
mimika5223様 仰る通りです。確かに妻を選んだのも私。義妹の事も知りつつ家族になる事を選んだのも私。自分が選んだ事ですよね。その事を忘れて今の自分の辛い事ばかり考えていたのかもしれません。妻の気持ちは正直考えてなかったと思います。仰る通り逆の立場だったら私も辛いと思いますし悲しくなります。 きっと私の苦手意識も彼女に伝わってしまっているから余計に関係が悪化してしまうのかもしれませんね。これからは妻ともじっくり話し合い徐々にではありますが歩み寄ろうと思います。無理せず自然に家族として・・・。 大変貴重な御意見を頂き深く感謝致します。有難うございました。
こんにちは。当方31歳独身女性、弟が自閉症です。こんな考え方もあるということで見て頂ければと思います。 倫理というのか、道徳というのか、良い言葉が浮かびませんが一般論として、「障害者には優しくするべきである」みたいなのがあると思います。身体障害者はともかくとして、知的障害者は、常人の常識が通じない時もあるし、そもそも挙動そのものが不審なときもあるし、時に暴力的になるときもあります。そのような人たちを、常におおらかな態度で接することができる人は、意外なようで当然に少ないと思います。家族ですら無理なときもあります。それは、「当然」であり、障害者に常にやさしくできる人は、「特殊」です。 こんなことおおっぴらにいう人はさすがにいないとおもうので、質問者様はご自身を「差別している」とか「酷い」とか責めてしまうのでしょうが、ご自身をそのように責めることを、やめてほしいのです。「理解できない」「気持ち悪い」「煩わしい」「関わりたくない」「こわい」など、それが、多数が抱く感情ではないでしょうか。私だってそうです。家族ですらそうなんです。だから、それでいいんです。 「障害」って、病気ではないんですよね。治る可能性ないに等しいんですよね。なので、質問者さまが今後どうしたところで義妹さんの態度が劇的に好転することはないと思うのです。せいぜい暴れる回数がすこーし減るくらいじゃないでしょうか。まさに「ぬかに釘」状態。「知的障害のある義妹を理解して優しく寛大な対応をしなければならない」・・・しごく正論ですが、疲れちゃいますよ。 今後は (1)自分自身を責めず、気を楽にもつ。 (2)「まぁ、ぶっちゃけ煩わしいけど、さすがに無視はいかんだろ。。。」くらいな軽い気持ちをもって少しずつコミュニケーションをとる。まずはあいさつくらいから。 くらいな感じでいいのではないかと。本当に少しずつでいいんです。「おはよう」「ありがとう」「ごめんね」くらいな短い言葉からで。 あと、 (3)奥様に、「あの子のことを理解してやって」というが「理解する」というのは具体的にどういう言動をとることなのか、改めて聞いてみてください。「理解する」ってなんなんでしょうね。随分ハードル高いような。「軽度の知的障害」といいますが、具体的にどういう病名で障害者なん級で薬はどんな薬を飲んでいるのかなど、改めて聞いてみるのも「理解する」手段の一つではないかと思います。 同じ知的障害者でも義妹さんは「軽度」なので、「ちょっと精神年齢低いくらいで良い子だし、中度~重度の知的障害者に比べれば全然マシ=ちょっとの心がけで理解できるはず」と、奥様が考えている可能性もあるかもしれません。そのへんの認識の違いもありそうなのですがどうでしょうか。。。 こどもも成長して、やがて義妹が普通じゃないことに気づくでしょう。 今はなついていても嫌悪を抱く時がくるかもしれません。質問者様に何か聞いてくるかもしれません。そのときに父親としてどういう対応をしていくのか・・・そんな目線で現状を見て考えてみるのもいいかもしれません。
お礼
naonyon様 今考えてみると私は当たり前の挨拶すらしていなかったと思います。子供達には「挨拶しなさい」とか偉そうに言ってたのに。 仰る通り妻からの「理解して」と言うのが私には大変難しかったのも事実です。「じゃあ具体的にどうするねん?」て思ったのも事実です。 妻との認識にもズレがあった様にも思えます。 『こどもも成長して、やがて義妹が普通じゃないことに気づくでしょう。 今はなついていても嫌悪を抱く時がくるかもしれません。質問者様に何か聞いてくるかもしれません。そのときに父親としてどういう対応をしていくのか・・・』 この一文が深く考えさせられました。私個人の考えも大事だけど本当に大事なのは私はこの子達の父親であるという事、子供達には私の様に捻じ曲がった考えではなく正しく成長させなければいけないんだなぁ・・・と考えました。 それには私が歩み寄る努力をし、もっと家族として当たり前の事をしようと思います。徐々にではありますが焦らずやっていきたいと思います。 今回は大変貴重なご意見を頂き誠に有難うございました。
お礼
genkan109様 私の言葉足らずな質問をここまで理解して下さって本当に有難うございます。作り笑いではなく本当の笑顔。確かにとても大切な事ですよね。実際義妹には感謝もしています。ですが苦手意識の方が先に立ち素直に笑顔で感謝の意を述べられないのも事実です。 余裕のある時は少しでも声を掛け、逆に余裕の無い時は妻にフォローして貰う。勿論私もされるだけじゃなくて努力もし妻のフォローもする。 その為には妻ともよく話し合って今の気持ちを正直に話さなければいけない、と思いました。 今後は徐々にではありますが自然に接する様にしたいと思います。たとえ微々たる事でも確実に歩み寄れるように。 僅か1日でこんなに皆様に暖かく貴重な御意見を頂けるとは正直思ってませんでした。深く感謝致します。 昨日までの自分に比べて大きく気持ちが前向きになりました。 本当に有難うございました。