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本当にいじめるor戦う相手は競合他社なのに、なぜ社内では弱い者イジメが必ずあるの?
こんにちは、みなさん!! 【質問】なぜ、会社では弱い者イジメがあるのですか?例上司→部下、仕事ができない人をみんなでいじめる。別に育てれば良いのに。 【質問の背景】民間会社は市場原理の中にさらされており、今や慢性的な不況の中、生き残りを余儀なくされています。 会社内ではチームワークよく知恵を出し合って、協力しあいながら、競合他社と戦わなければ、どんなに大手でも勝つ事はできないと思います。 しかし、今だに日本の会社では、昔からあるような弱い者イジメや陰口や、上司のパワハラがあります。社内の中がうまくまとまっていなければ、どんなに優秀な人がいても、良い案は出てこなくて、他社に追い抜かされてしまうと思うのですが。 なぜ、仕事のなのに、そのように考えず人を追い落とすような事ばかり考えている人がいるのでしょうか?そして、役員はそのような者を見つけて、叱るなり制裁を加えようとはしないのでしょうか? 私が社長だったら、そのように弱い者イジメをするような上司は徹底的に排除します。 ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
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嫉妬・ねたみ・いじめ・嫌がらせなどは、すべて自分の身の回りの(身近な存在の)人に対して起こります。名前も顔も挙動も知らない遠方の赤の他人に対しては起こりません。軋轢(あつれき、人間同士のドロドロとした摩擦)は、自分と直接的な利害関係にある人と起こるものです。これは人間の性(さが)です。 会社での役職が上がり、行動範囲が広くなって競合他社との接触も増え、そこのいろいろな人と張り合うようになれば、社内での足の引っ張り合いは了見が狭いことが分かってきます。
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- monzou
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もちろん、「いじめ」という行為がいい事だとは全く思いませんが、人間が動物である以上、ある程度の集団になれば少なからず起きてしまうのではないでしょうか。 私は動物学者でもなんでもありませんが、集団の中で優劣をつけたくなるのは動物の本能のような気もします。 その手段として「いじめ」という陰湿な方法を取る人も出て来るんではないかと思います。 もちろん、そういう動物的な本能を抑えて成長していくのが人間だと思いますが、ある程度の母集団を集めれば、そういう不届きな人も必ず混在してしまうと思います。 それよりも気になるのは、質問者さん自身が書かれている >私が社長だったら、そのように弱い者イジメをするような上司は徹底的に排除します。 という発想自体が「いじめ」の根源だということに質問者さん自身が気が付いていないのではないかということです。 こういう発想があるから「いじめ」はなくならないんです。 社長から見れば、例えいじめを行っている人間であっても、社員である限りは弱者です。 それを「徹底的に排除する」なんて、社長の立場を利用した「いじめ」です。 もちろん、「いじめをなくすための手段だ」という理屈はあるんでしょうけど、いじめる人は誰でもいじめを正当化する理屈を持っているものです。
- dai-ym
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出世競争や今だと誰が最初に首を切られるかなど、社内の競争も多く有ります。 その社内の競争を重視する社風だと、戦う相手いじめる相手がどうしても社内の方に向きやすいです。 また役員なども社内の足の引っ張り合いやいじめを競争が活発なことと勘違いし奨励してしまいます。 内部の競争が活発なら、外部との競争はもっと活発だと思うようです。 実は、多くは内部の争いに力を使い外部との争いまで手が回らないことが多いのですが・・・。 社内営業をして、有能な同僚を陥れた方が出世しやすい会社なのか、 しっかりとした仕事をしている人間がちゃんと出世できる会社なのか。 そのあたりで戦う相手がうちに向きやすいか外に向きやすいかかわってきます。
- heinell
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確えば会社業績が20%向上したとします。これは結構な好景気であってもなかなかに大変なことです。 が、最終的に自分のボーナスが20%向上するかというとこれはありません。 会社だってそれまでの負債を返したり、将来のための投資をしたりしますから、最終的に自分に帰ってくるのは20%よりはかなり少なくなります。 しかし、3人いる仲間の一人を完全に失脚させた場合は? 会社のボーナスってのはそのために用意された金額を人数で分配(もちろん個人の業績によって比率は異なりますが)するわけですから一人減れば全く業績が替わらなくても大幅にボーナスが上がります。 100万円を3人で分けたら33万が二人なら50万に。なんと50%も向上してしまいます。 (もちろん細かく言えば3人いる仲間の一人を失脚させると同じ業務をこなしきれなくなるのでそうそう単純じゃないですが) これは余りに単純安直な例にはなりますが、こんな感じで、個人の懐を潤すには、会社全体の業績を上げるより他人を追い落としたほうが遥かにお手軽なのです。 また、人間のモチベーションってのは目に見える共通の敵を倒すという事に関しては非常に高くなりやすいです。 これは人間が2人いればどんな場所でも発生します。 3人居たら2:1にすることで勝率は極端に上げやすいこともあり、勝ち方の難易度も非常に低いです。おそらく誰にでもできます。 また直接的なので、勝利の達成感を感じやすいというのもあり、なおモチベーションが上がりやすいです。 会社業績を上げる場合、他社との競争などがありますが、直接他社と接する営業部門など以外ではなかなか直接の感覚がありません。 ある種の他人事…みたいな状態になりモチベーションが上げにくいです。 また、会社業績を上げるのは必勝の公式があるわけでもなく、ある種の奇跡みたいなもんです。 多数が少数をいじめたり、パワハラみたいな役職にモノを言わせるようなサルでもできる必勝の方法とは比較にならないほど難しいことです。 そんな感じで、いじめによって利益を得る難易度と、会社業績をまともに上げて利益を得る難易度を比べると、比較にならないほど前者が簡単なのです。 他にもいろいろありますが… 確かに経営者的発想からすれば全社一丸となって業績を上げるのが最終的に一番いいのは間違いないんですが、その個人の立場から見るとどう考えてもいじめに走ったほうが安易なんですね。 それが良いことだとはカケラも思いませんが、ここまであからさまに有利不利がついてしまうと、そりゃいじめに走る人が多くても納得してしまうよ…っていうのが実情だと思います。