• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:山中教授のiPS細胞作成が画期的なのはなぜ)

山中教授のiPS細胞作成が画期的なのはなぜ

このQ&Aのポイント
  • 1ケ月で京都大学山中教授らによる人の皮膚からのiPS細胞作成が話題となっています。
  • iPS細胞は再生医療の万能細胞として期待され、倫理的問題と拒絶反応問題が解決された画期的な成果です。
  • これにより、安全性の向上が期待され、あらゆる病気の治療や組織再生への道が開かれる可能性があります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

幹細胞とひとことに行っても大きく分けて2種類があります。 1.万能性幹細胞 2.多能性幹細胞 万能性幹細胞はその名の通り、全ての細胞に分化することが出来ます。一方、多能性幹細胞は幾つかの細胞にしか分化できません。幹細胞は皮膚にも筋肉にも血液にもありますが、万能性幹細胞は今までES細胞のみでした。ES細胞は受精卵から作られるため、すなわち材料が「命」そのものにとても近いため倫理的に問題のあるものでした。 山中教授のiPS細胞は皮膚の細胞の遺伝子を操作して万能性幹細胞を作り出したのです。つまり倫理的に問題になりにくい、という点が画期的です。マウスでは昨年の段階で成功していたのですが、これがヒトの細胞でも成功したためとても話題になっているのです。 間葉系幹細胞は分化できる細胞の種類が比較的広いと考えられていますが、あくまで多能性幹細胞にすぎません。

netgreen
質問者

お礼

 なるほど。間葉系幹細胞は万能ではないのですね。ならば画期的だと思います。色々調べたのですがES細胞との比較に言及したものはあってもこの点が見つからなくて。  良く解りました。ありがとうございました。  山中教授のノーベル賞受賞を祈ります。