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PA機材のマイクの静電気について
以前にも質問したのですが、マイクを取る際の静電気は、 コンデンサーマイクに多い気がします。 ダイナミックマイクには静電気は、あまり発生しずに、 コンデンサーマイクには、頻繁に静電気が発生するのですが、 何故でしょうか? マイクの故障かと思い、買ったところで見てもらったら異常ないとのことでした。コンデンサーマイクは、電気を送っているからですか? わかる方がいらしたら、どうぞ宜しくお願いします。
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PAに繋ぐようなマイクには静電気は溜まりません。 静電気が溜まるのは人体側です。 静電気を「逃がす」ようなものはアースに対して数メガΩの抵抗があります。質問者さんが使っているコンデンサーマイクの筐体はアースにしっかり落ちていて、ダイナミックマイクの塗装部分に触れていればずっと抵抗が大きくなるためあまり静電気が急激に流れずメッシュ部やキャノンコネクタに触れた場合にバチッとくるのではないでしょうか。 着る物の静電気対策をするとかなり違うはずですよ。
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PA用のコンデンサマイクでは、バランス回路のの中性点をグランドに対して+48Vにすることで電源を供給しています(ファンタム電源といいます) 当然、ファンタム電源がかかったままマイクを抜くと、ブチンと音が出ますので、コンデンサマイクを抜くときには卓の方で(ファンタム電源はミキサー卓からかけるのが一般的だと思う)ファンタム電源を切ってから抜くのが正しい手順です。 マイク回路に一瞬とはいえ48Vかかるわけですから、音が出るのは当然ですし、きちんと保護回路が入っていなければ中のアンプが即死するくらいの衝撃がかかっているわけです。 どうしても抜き差しが必要だったら、ファンタム電源か電源を供給できるマイクアンプを外付けして、マイク回線と電源を切り離してください。ダイナミックマイクと同じように扱えるようになります。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。
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