こんばんわ
上、とはマウントでしょうか、ガードでしょうか。
マウントを返すのは、力量やサイズに差が無いと難しいです。サイズの小さい側、手持ちのロジックの少ない側が下になると厳しいものがあります。
まずは、自分が不利な体勢を取らない、相手に有利なポジションを与えない、というのが第一になると思います。取られた場合に備えて防御のロジックを一つ二つ持っていると、楽になります。とりあえず、両手をロックして分けが入るのを待つのでもOKだと思います。
ガード(正対してのガード)も含まれるのでしたら、腕拉ぎや三角など比較的遠い間合いで使える技を主体にしていくと良いと思います。ただ、これも大半は有利なポジショニングがポイントになります。
後は、マウントをとられた場合ですが、相手をまっすぐ上でなく、斜め上、斜め後ろ、横にずらし、相手の力と重心ををそらしていくと、より少ない力でパスできます。この辺は、より詳しい人が書いてくれると思います。
何より、まだまだ高校生ですから、これからパワーを付けていくに十分な年齢だと思います。柔術は技の世界ですが、パワーが不要かと言えば、そうでは無いと考えます。サイズと技のロジックが等しいとき、最後の決め手は、やはりパワーです。
技は年取ってからも身に付けられますが、体は若いうちに鍛えるのが吉です。
下からのパスは、寝技の醍醐味の一つですから、頑張ってください。
それでは