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エイズと結核

1歳から10歳の26名の子ども全員がHIVに感染しています。エイズは発症していません。ツベルリン検査をしたところ皆陰性でした。免疫力の低い彼らにBCGは行うべきですか?BCGで具合が悪くなってしまいませんか?一時的なものなら構いませんがそれで感染してしまうことが心配です。

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  • M223625
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回答No.2

タイですか、BCGを打っておいたほうがいいとは思いますが、エイズが進んで免疫抵抗力が落ちてくるとBCG接種で一度陽性となったツベルクリン反応は再び陰性化してしまいます。これは癌の末期の患者さんでも同じようになります。タイでは現在一日30バーツ(でしたっけ)で受診できる保険制度が確立していますし、エイズによる結核などの日和見感染の治療費は無料のはずです。ですからBCGを打たないでいてもいいのではないかとも思います。タイ国内の場所はどちらですか?タイでは厚生省が国内を16でしたか、忘れましたが地域を分けてエイズの啓蒙活動や管理を行なっています。CDCという番号で呼ばれていてたとえばチェンマイを含む北部はCDC10と呼ばれるオフィスが管理しています。そういうところには厚生省の医師がいますので管轄のオフィスの医師に相談なさるか、あるいはバンコックでしたら赤十字のほかに厚生省の隣にある国立バムラスナラドール病院がエイズ治療のセンターとなっており、DR.ソムシット・タンという専門医がいます。こういう現地の専門家に意見を聞いて限られた費用で何が一番効率のよいことなのかを考えてはいかがでしょうか。私自身も日本でタイ人エイズの治療に深くかかわっており、タイの医療機関の医師との話し合いのために一年に一回はバンコックへ出向いています。

riebrs
質問者

お礼

本当にご丁寧に有難うございます。頼れる専門家が近くにいないので本当は直接お話をお伺いしたいくらいです。

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その他の回答 (2)

  • M223625
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回答No.3

チェンマイを含む北部地方はタイでもっともHIV感染者の多い地域です。チェンマイ、チェンライとくにパヤオが多いそうです。現地のCDC10の医師、チャワリット医師はボランティアグループの面倒もよく見ている方で私は一度お訪ねしていっしょにNGOを見て回ったことがあります。こういう所と連携を取ってはいかがですか?余談ですが私は日本において日本の看護師免許を持ったタイ人女性と在日タイ人エイズ患者に対するプロジェクトを行なっています。タイ語はなんとか風邪程度の診察ができる程度ですが、それでも日本では数少ない医師なのか、タイ人患者が外国人患者の中ではもっとも多いです。イサーンからやってきた人たちが多いですが。

riebrs
質問者

お礼

実は私は日本の看護師免許を持つ者です。エイズも結核ももともと専門ではないのでお伺いしてしまいましたが・・・2年タイにいたのでタイ語は普通に話せます。 M223625様のプロジェクトに大変興味がありますがお手伝いできることはありませんか?

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  • M223625
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回答No.1

外科医ですが日本国内で外国人のエイズ治療に携わっているものです。文面からは日本国内の話ではありませんね。エイズが感染しているからといって免疫力が低下しているとは限りません。まずはCD4とウィルス量を計測すべきです。前者が正常範囲内で後者が少なければふつうの人と同じように考えてBCGを行なってもいいとは思います。これ以外のケースについては結核研究所に問い合わせてはいかがですか?

riebrs
質問者

お礼

さっそくお返事をいただき、有難うございます。 私は日本サイドのサポーターですが現場はタイです。CD4は30以下の子もいれば2000近い子もいます。ウイルス量は把握していませんが、M223625様のご回答を参考に現地とまた話し合ってみます。また、研究所にも問い合わせてみます。 たびたびの質問で申し訳ありませんが、 CD4が高くてウィルス量が少なかった子の場合、BCGは 打つべき 打ったほうが良い 打たなくても良い いずれでしょうか?

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